村松晴嵐 むらまつのせいらん

水戸八景

水戸八景 村松晴嵐 むらまつのせいらん

水戸八景 村松晴嵐 むらまつのせいらん

水戸八景 村松晴嵐 むらまつのせいらん

 

水戸八景 名称 村松晴嵐
読み方 むらまつのせいらん , むらまつせいらん
住所 茨城県那珂郡東海村村松146 / JR常磐線 東海駅
石の種類 自然石
和歌 夏砂地に雪の波かとみるまてに 塩霧はれて吹く嵐かな
詩碑 遙かに望む村松青嵐の後
はるかにのぞむむらまつせいらんのあと
関連リンク #日立風流物と日製の桜18 Twitterによる更新
水戸八景 村松晴嵐 060109
注釈 村松の晴嵐
水戸八景 ※外部サイト

 

『水戸八景』とは
水戸八景の地図 (案内板)

水戸八景の地図 (案内板)

水戸八景 は、天保四年(1833)に水戸徳川家九代藩主斉昭(烈公)が制定しました。
水戸八景は、水戸藩領内の景勝地。徳川斉昭が水戸藩領内を巡察し、景勝の地を選んで選定しました。中国の「瀟湘八景(しょうしょう はっけい)」にならったものであり、制定された景勝地には、自筆の書を刻んだ名勝碑を建てさせました。

水戸八景 和歌 8句 (徳川斉昭 書)

水戸八景 和歌 8句 (徳川斉昭 書)

 

水戸八景 村松晴嵐 解説

初厄の13歳に参れば知恵と福徳が授けられる信仰から、「十三参り」と称して参拝者が訪れる村松虚空蔵尊。その裏手の小高い砂丘を登っていくと、海風から守るように松の木々に包まれた村松晴嵐の碑があります。

「晴嵐」から防風するため、村松には松の木が植えられました。

「晴嵐」から防風するため、村松には松の木が植えられました。

海から吹く風に木々は枝を揺らし、波の音と合わさって「夢も結ばす」と徳川光圀(義公)は詠みました。この地には、一夜にして集落が砂の中に消えてしまったという「千千乱風(ちじらんふう)」という伝説があるほどです。そういった自然に対するため、「村松海岸砂防林」が造成されています。

村松虚空蔵尊 本堂〔茨城県那珂郡東海村村松〕

村松虚空蔵尊 本堂〔茨城県那珂郡東海村村松〕

村松皇大神宮_本殿

村松皇大神宮_本殿

 

水戸八景 村松晴嵐 地図

住所:茨城県那珂郡東海村村松146

 

水戸八景 村松晴嵐 訪問

 

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