僊湖暮雪 せんこのぼせつ

水戸八景

水戸八景 僊湖暮雪 せんこのぼせつ

水戸八景 僊湖暮雪 せんこのぼせつ

水戸八景 僊湖暮雪 せんこのぼせつ

 

水戸八景 名称 僊湖暮雪僊湖莫雪,仙湖暮雪,千湖暮雪
読み方 せんこのぼせつ
住所 茨城県水戸市常磐町1丁目3 (偕楽園 園内)/ JR常磐線 水戸駅偕楽園駅(臨時)
石の種類 自然石
和歌 千重の波よりてはつつく山々を 越すかとそみる雪の夕ぐれ
詩碑 雪時嘗で賞す仙湖の景
せつじかつでしょうすせんこのけい
関連リンク 水戸の梅まつり2004(偕楽園) 040307
水戸の梅まつり2005(偕楽園) 050306 ※外部サイトです
注釈 ・仙湖の暮雪 ・千湖の暮雪
・「僊」は、「仙」や「千」などと表記される場合がある
・実際の碑は「暮」の字に古典文字の「莫」を使用している
水戸八景 ※外部サイト

 

『水戸八景』とは
水戸八景の地図 (案内板)

水戸八景の地図 (案内板)

水戸八景 は、天保四年(1833)に水戸徳川家九代藩主斉昭(烈公)が制定しました。
水戸八景は、水戸藩領内の景勝地。徳川斉昭が水戸藩領内を巡察し、景勝の地を選んで選定しました。中国の「瀟湘八景(しょうしょう はっけい)」にならったものであり、制定された景勝地には、自筆の書を刻んだ名勝碑を建てさせました。

水戸八景 和歌 8句 (徳川斉昭 書)

水戸八景 和歌 8句 (徳川斉昭 書)

 

水戸八景 僊湖暮雪 解説

「僊湖/千湖」(せんこ)とは、千波湖のこと。
梅の三大名所のひとつである偕楽園の園庭見晴らし広場や好文亭からは、千波湖が一望できます。水戸八景「千湖の暮雪は、千波湖に降る雪の風景を表したものです。

近年は温暖化のため水戸市街地、千波湖周辺に降雪することも減りましたが、雪の降りつもる千波湖の風景美は、しごく上品です。

偕楽園の見晴らし広場からは、千波湖が一望できる。

偕楽園の見晴らし広場からは、千波湖が一望できる。

千波湖は水戸城南の要害でもありました。大正、昭和初期に千波湖は干拓されたため、周囲4キロの湖となりましたが、干拓される前は現在のJR水戸駅よりも更に東(根積町あたり)まで広がっていました。

「千波湖八景」の看板

「千波湖八景」の看板

「千波湖八景」の看板からは、現在の千波湖の大きさ(水色)と、干拓前の千波湖の大きさ(濃い水色)を比較することができます。

 

水戸八景 僊湖暮雪 地図

住所:茨城県水戸市常磐町1丁目3 (偕楽園 園内)

 

水戸八景 僊湖暮雪 訪問

 

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