巌船夕照 いわふねのせきしょう

水戸八景

水戸八景 巌船夕照 いわふねのせきしょう

水戸八景 巌船夕照 いわふねのせきしょう

水戸八景 巌船夕照 いわふねのせきしょう

 

水戸八景 名称 巌船夕照岩船夕照
読み方 いわふねのせきしょう , いわふねのゆうしょう
住所 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町 / ひたちなか海浜鉄道 那珂湊駅
石の種類 寒水石
和歌 筑波山あなたはくれて岩船に 日影ぞ残る岸のもみち葉
詩碑 花香爛漫岩船の夕べ
かこうらんまんいわふねのゆうべ
関連リンク #茨城県央の自転車旅19 190112-14 Twitterによる更新
注釈 岩船の夕照
水戸八景 ※外部サイト

 

『水戸八景』とは
水戸八景の地図 (案内板)

水戸八景の地図 (案内板)

水戸八景 は、天保四年(1833)に水戸徳川家九代藩主斉昭(烈公)が制定しました。
水戸八景は、水戸藩領内の景勝地。徳川斉昭が水戸藩領内を巡察し、景勝の地を選んで選定しました。中国の「瀟湘八景(しょうしょう はっけい)」にならったものであり、制定された景勝地には、自筆の書を刻んだ名勝碑を建てさせました。

水戸八景 和歌 8句 (徳川斉昭 書)

水戸八景 和歌 8句 (徳川斉昭 書)

 

水戸八景 巌船夕照 解説

那珂湊から那珂川に入り、現在の大洗町側の山手にある願入寺(がんにゅうじ)。もともと願入寺は常陸国で拠点を定められず、転々としていました。徳川光圀が現在の場所を寄進しました。願入寺は光圀により遊郭の営業許可をもらい、街が賑わい、潤うようになりました。

願入寺〔茨城県大洗町磯浜町〕

願入寺〔茨城県大洗町磯浜町〕

願入寺 やすらぎの鐘

願入寺 やすらぎの鐘

その願入寺の裏手には、断崖の景勝地「岩船の夕照」があります。表側の祝町が遊郭など三味線の音で賑わうのとは対照的に、断崖絶壁から見る那珂川、涸沼川は静寂に包まれています。

願入寺の裏手は、那珂川と涸沼川が合流する、静かな場所。

願入寺の裏手は、那珂川と涸沼川が合流する、静かな場所。

那珂川と涸沼川が合流する、青く美しい景色が見られる場所です。かつては舟が出入りし、賑わいを見せました。遠く涸沼川、水田の水平線に落ちていく夕日は、「巌(岩)船の夕照」と称えられました。

 

水戸八景 巌船夕照 地図

住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町

 

水戸八景 巌船夕照 訪問

 

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