小川八景

小川八景

平成12年(2000)、旧小川町(現小美玉市)の小川町教育委員会は、小川町の八つの景勝地に「小川八景」の碑を建てました。

  1. 小川城址の晴嵐 (小川公民館)
  2. 鉄辟の晩鐘  (天聖寺)
  3. 赤身暮雪人心安 赤身(あかみ)の暮雪に 人心安んじ
  4. 川尻の落雁 ★
  5. (調査中)
  6. 二本松の夜雨
  7. 霞江庵の秋月   白雲秋月霞江庵  , 小塙(こばなわ)
  8. 新河岸の渡し ★

 

1)小川城址の晴嵐

 

 

2)鉄辟の晩鐘

 

 

3)赤身暮雪人心安

 

 

4)川尻の落雁

読み:川尻の落雁は 晩霞の囚 (かわじりのらくがんは ばんかのとりこ)

小川八景 その四「川尻の落雁」(2022年撮影)

小川八景 その四「川尻の落雁」(2022年撮影)

川尻の落雁 解説

園部川の水が霞ヶ浦にそそぐ河口近辺で、今では水田が一面に広がっている。雁が群れ落ちる夕暮れの情景が目に浮かぶようだ。

小川八景 その四 「川尻の落雁」

小川八景 その四 「川尻の落雁」

 

 

5)(調査中)

(調査中)

 

6)二本松の夜雨

 

 

7)霞江庵の秋月

 

 

8)新河岸の渡し

読み:新河岸を結ぶ 軽渡舟 (しんかしをむすぶ けいとしゅう)

小川八景 その八 「新河岸の渡し」(2022年撮影)

小川八景 その八 「新河岸の渡し」(2022年撮影)

 

新河岸の渡し 解説

園部川河口のやや上流に下馬場と川中子を結ぶ渡し舟があった。小さな舟であったが、住民にとっては重宝な交通手段であった。

小川八景 その八 「新河岸の渡し」(2022年撮影)

小川八景 その八 「新河岸の渡し」(2022年撮影)

 

 

 

幸甚
渡し舟があった河岸に、大きい木(大木)が立っていることが多い気がします。たぶん旅人が、この大木を目指して歩いてきたのでしょう。目印としての木だったんじゃないかな?と推測。