常磐線 北上の旅2004春 旧トンネル散策 その2~耳ヶ谷、泉沢、岩迫トンネル

常磐線 北上の旅2004春 旧トンネル散策 その2

福島県いわき市、浪江町、南相馬市:2004年04月04日(日)取材

いわき駅以北にある常磐線の廃線跡とも言える、旧トンネル。常磐線の旧トンネルを探す旅は、これまで2回、行なっています。

■2003年04月05、06日
常磐線 廃線の『金山トンネル』を探す北上の旅2003《失敗編》

■2003年05月02~05日
常磐線 旧トンネル訪問の旅 第2章

本編〔 常磐線旧トンネル北上旅2004春 〕は、これら2回の旅の続編となります。
今回の旅では、富岡駅よりも以北(先代寄り)の、浪江駅から北にある、旧トンネルを探していく、最終日2日目。


 

いわきワシントンホテルから出発

常磐線 北上の旅2004春 最終日2日目。

朝07時に起床です。昨晩は、いわきワシントンホテルに宿泊しました。
だらだらとTVを観ます。どうやら今日は一日中雨のようです。場合によっては雪が降るとのこと。08時になったので、2Fの朝食会場ボンジュールにてバイキング方式の朝食をいただきに向かいます。

朝食は思っていたよりも良質です。和食(ご飯)でも洋食(パン)でもどちらでもいけるように、おかずも多彩に用意されています(^O^)。

いわきワシントンホテルにて朝食<br srcset=

ついつい食べ過ぎてしまうバイキング形式は、少しずつチョイスするのがベター。” width=”500″ height=”375″> いわきワシントンホテルにて朝食
ついつい食べ過ぎてしまうバイキング形式は、少しずつチョイスするのがベター。

高級なロビー&フロント<br srcset=

いわきワシントンホテルは2階がロビー兼フロントになっています。高級~♪” width=”500″ height=”375″> 高級なロビー&フロント
いわきワシントンホテルは2階がロビー兼フロントになっています。高級~♪

いわきワシントンホテル<br srcset=

部屋の質に満足、食事に満足♪ 今日の旧トンネル散策に弾みがつきます。” width=”500″ height=”375″> いわきワシントンホテル
部屋の質に満足、食事に満足♪ 今日の旧トンネル散策に弾みがつきます。

09時にチェックアウト。09時20分のいわき駅発、原ノ町駅行きの電車に乗るべく、駅に向かいます。いわき駅にて自転車を輪行バックにしまい、改札で18きっぷにハンコを押してもらって電車に乗り込みます。発車3分前でした。

 

再び桃内駅に向かう

10時23分桃内駅に到着です。

桃内駅 ホーム<br srcset=

昨日の旅の終わりだった、桃内駅からスタートします。” width=”500″ height=”375″> 桃内駅 ホーム
昨日の旅の終わりだった、桃内駅からスタートします。

桃内駅で降りるのは私だけです(^^;)。
無人駅なので、車掌さんに18きっぷを見せ、電車から降ります。3番線に到着です。高架橋を渡り、1番線にある駅舎ベンチに荷物を置き、折りたたみ自転車を組み立てます。ぽつぽつと雨が降っているので、持ってきた雨具に身を包みます。

桃内駅から北上して、小高駅を目指します。この間には少なくとも3つのトンネルがあることが確認できています。駅前にある、県道120号を道なりに北へ進みます。

 

第三耳ヶ谷トンネル

県道120号をしばらく進むと、左手に畑が見えまして、畑の奥側に常磐線の線路があるようです。
レンガ調のトンネルがうっすらと見えますw(゜O゜)w。早速、旧トンネルを発見してしまいました。

畑の中をお邪魔して、トンネルに近づきます。小高い場所にあるので、上ってみると、やはり旧トンネルでした。旧トンネルのさらに奥には、常磐線の現行トンネル「第三耳ヶ谷トンネル」がありました。トンネルの距離は比較的短いようで、すぐに出口の光が確認できます。すぐ向こう側にもうひとつトンネルがあるようです。

畑の向こうに旧トンネルのレンガが見える<br srcset=

桃内駅から県道120号を北上。左手にレンガ調のトンネルが見えます。” width=”500″ height=”375″> 畑の向こうに旧トンネルのレンガが見える
桃内駅から県道120号を北上。左手にレンガ調のトンネルが見えます。

旧トンネルに近寄ってみる<br srcset=

畑の中をお邪魔させていただき、近寄ると、旧トンネルであることが確認できます。” width=”500″ height=”375″> 旧トンネルに近寄ってみる
畑の中をお邪魔させていただき、近寄ると、旧トンネルであることが確認できます。

第三耳ヶ谷トンネル(現行/いわき側)<br srcset=

旧トンネルと並ぶように、奥に現行の第三耳ヶ谷トンネルがありました。” width=”500″ height=”375″> 第三耳ヶ谷トンネル(現行/いわき側)
旧トンネルと並ぶように、奥に現行の第三耳ヶ谷トンネルがありました。

旧 第三耳ヶ谷トンネル(いわき側)<br srcset=

トンネルの先の出口の明かりが示すように、第三耳ヶ谷トンネルの距離は短い。その先に見えるトンネルも、短いです。一直線にトンネルが続きます。” width=”500″ height=”375″> 旧 第三耳ヶ谷トンネル(いわき側)
トンネルの先の出口の明かりが示すように、第三耳ヶ谷トンネルの距離は短い。その先に見えるトンネルも、短いです。一直線にトンネルが続きます。

 

第二耳ヶ谷トンネル

第三耳ヶ谷トンネルを歩いて通過した次のトンネルが、「第二耳ヶ谷トンネル」です。

第三耳ヶ谷トンネルに入る<br srcset=

歩いてトンネルに入り、通過します。あっという間にトンネルは終わります。” width=”500″ height=”375″> 第三耳ヶ谷トンネルに入る
歩いてトンネルに入り、通過します。あっという間にトンネルは終わります。

第三耳ヶ谷トンネルを抜ける<br srcset=

トンネルを抜けるとそこはトンネルだった。と言ったとか。先にトンネルがあります。” width=”500″ height=”375″> 第三耳ヶ谷トンネルを抜ける
トンネルを抜けるとそこはトンネルだった。と言ったとか。先にトンネルがあります。

現行 第三耳ヶ谷トンネル(仙台側)を見る<br srcset=

第三耳ヶ谷トンネルの現行線路。” width=”500″ height=”375″> 現行 第三耳ヶ谷トンネル(仙台側)を見る
第三耳ヶ谷トンネルの現行線路。

現行の第二耳ヶ谷トンネル<br srcset=

第三と第二トンネルとの距離間は短い。” width=”500″ height=”375″> 現行の第二耳ヶ谷トンネル
第三と第二トンネルとの距離間は短い。

旧 第二耳ヶ谷トンネル(いわき側)<br srcset=

藪に包まれつつありますが、かっちりとしたトンネル入口が確認できます。” width=”500″ height=”375″> 旧 第二耳ヶ谷トンネル(いわき側)
藪に包まれつつありますが、かっちりとしたトンネル入口が確認できます。

 

第二耳ヶ谷トンネルも距離は短く、すぐに通過することができます。
通過し終わると、道はさらに続いています。少し歩くと、先ほどの県道120号線の上を渡るようにして、この線路跡が続いていることがわかりました。自転車を置いてきてしまったので、取りにもどらなければなりません。

第二耳ヶ谷トンネルを通過<br srcset=

こちらのトンネルも距離が短い。” width=”500″ height=”375″> 第二耳ヶ谷トンネルを通過
こちらのトンネルも距離が短い。

県道120号が眼下にあります<br srcset=

第二耳ヶ谷トンネルを抜けると眼下に県道。向こうには現行線路。” width=”500″ height=”375″> 県道120号が眼下にあります
第二耳ヶ谷トンネルを抜けると左眼下に県道。向こうには現行線路。

旧 第二耳ヶ谷トンネル (仙台側)<br srcset=

通過した、第二耳ヶ谷トンネルを振り返り、撮影します。” width=”500″ height=”375″> 旧 第二耳ヶ谷トンネル (仙台側)
通過した、第二耳ヶ谷トンネルを振り返り、撮影します。

この旧線跡から県道120号に下りられる傾斜道には、頑丈な鉄柵が設けられています。しかし鉄柵のすぐ隣には、容易に通り抜けられる道があります(^^;)。

常磐線の廃線跡は道路に繋がっている<br srcset=

常磐線旧線の保守道路と、下の県道120号は柵を隔てつながっています。” width=”500″ height=”375″> 常磐線の廃線跡は道路に繋がっている
常磐線旧線の保守道路と、下の県道120号は柵を隔てつながっています。

旧線はさらに続き、先にトンネルも見える<br srcset=

トンネルのナンバリングが、第三、第二ときたので、あのトンネルは第一でしょう。” width=”500″ height=”375″> 旧線はさらに続き、先にトンネルも見える
トンネルのナンバリングが、第三、第二と来ているので、あのトンネルは第一でしょう。

いったん県道120号に下り、最初にトンネルを見つけた畑まで戻ります。自転車を取りに行くのです。
自転車を確保し、再び旧線跡の鉄柵のところまで上がっていきます。

 

第一耳ヶ谷トンネル

先ほどの「第三耳ヶ谷トンネル」「第二耳ヶ谷トンネル」の、さらに先の道を進むと、旧トンネルが見えてきました。これが「第一耳ヶ谷トンネル」のようです。

「第一耳ヶ谷トンネル」の距離も短いですが、こちら入口付近の水位が低いためか、かなりの水溜りになっています。こういうときは自転車で来て正解だったなーと思います(^^)。自転車で、ザーッと水溜りを走りぬけ、トンネルを出ます。
「第一耳ヶ谷トンネル」の小高駅方面のレンガは、少し崩れています。

第一耳ヶ谷トンネル(いわき側)<br srcset=

自転車を持って旧線跡に戻ってくるとすぐに、第一耳ヶ谷トンネル。” width=”500″ height=”375″> 第一耳ヶ谷トンネル(いわき側)
自転車を持って旧線跡に戻ってくるとすぐに、第一耳ヶ谷トンネル。

壁面にプレート<br srcset=

1959年06月に作られた、ということでしょうか。” width=”500″ height=”375″> 壁面にプレート
1959年06月に作られた、ということでしょうか。

第一耳ヶ谷トンネル(仙台側)<br srcset=

トンネル入口の足下、水位が低く、深い水たまりが。” width=”500″ height=”375″> 第一耳ヶ谷トンネル(仙台側)
トンネル入口の足下、水位が低く、深い水たまりが。

 

泉沢トンネル

耳ヶ谷トンネルのナンバリングも「第一」まで来てしまったし、旧トンネルはここまでかなーと思っていたら、まださらに先に旧トンネルがあるようです。
円形なトンネル、「泉沢トンネル」です。泉沢トンネルは少し距離があるようですが、無事に通過できました(^^)。

泉沢トンネル(いわき側)<br srcset=

丸井アーチの意匠は、常磐線廃トンネルでは珍しいかも。” width=”500″ height=”375″> 泉沢トンネル(いわき側)
丸井アーチの意匠は、常磐線廃トンネルでは珍しいかも。

 

泉沢トンネルと抜けると、旧線跡は現行線路に吸収されてしまいました。

泉沢トンネルを抜ける<br srcset=

トンネルを抜けると、左手の常磐線現行線路に合流するように道はなくなります。” width=”500″ height=”375″> 泉沢トンネルを抜ける
トンネルを抜けると、左手の常磐線現行線路に合流するように道はなくなります。

泉沢トンネル(仙台側)<br srcset=

同じ泉沢トンネルでも、意匠には差が感じられます。” width=”500″ height=”375″> 泉沢トンネル(仙台側)
同じ泉沢トンネルでも、意匠には差が感じられます。

いや~、かなりの収穫ですね~(^O^)。ここまで旧トンネルが簡単に散策できるとは思いませんでした。事前の調査って、やっぱり有効ですね~(^^)。

下調べでは、桃内駅-小高駅間にはこれ以上、旧トンネルはありません。県道120号に戻り、小高駅を目指しさらに北上します。

 

小高駅に向かう

大悲山道場前を通過します。次第に道は傾斜がきつくなってきます。
薬師堂 観音堂の看板があります。見学していきたいところですが、今回は旧トンネル探索の旅。このまま小高駅を目指します。

大悲山道場(だいひざんどうじょう)<br srcset=

剣道の道場のようです。” width=”500″ height=”375″> 大悲山道場(だいひざんどうじょう)
剣道の道場のようです。

薬師堂 観音堂<br srcset=

日本三大磨崖仏のひとつ、とのこと。” width=”500″ height=”375″> 薬師堂 観音堂
日本三大磨崖仏のひとつ、とのこと。

しばらく北上して、小高駅前の商店街通りに入りました。小高駅の看板。やっとのことで小高駅に到着です。

ちょっとだけ小高駅で休憩することにします。18きっぷを改札で提示して、ホームに入ります。ホームでたっぷりと撮影。なかなか良い写真が撮れました(^^)v。

常磐線 小高駅<br srcset=

常磐線でよく見かける意匠の駅舎。” width=”500″ height=”375″> 常磐線 小高駅
常磐線でよく見かける意匠の駅舎。

小高駅の改札<br srcset=

Suicaには対応しておりません。昭和中後期頃に見た改札に、懐かしさを覚えます。” width=”500″ height=”375″> 小高駅の改札
Suicaには対応しておりません。昭和中後期頃に見た改札に、懐かしさを覚えます。

小高駅 駅名標と名所案内<br srcset=

小高神社、火の祭、甲子大国神社、同慶寺が記載。” width=”500″ height=”375″> 小高駅 駅名標と名所案内
小高神社、火の祭、甲子大国神社、同慶寺が記載。

 

磐城太田駅を目指す

再び、旧トンネル探索の旅に戻ります。
今度目指すのは、小高駅-磐城太田(いわきおおた)駅間にあるトンネルです。

道中、旧線跡と思われる、使われていない橋桁跡を発見します。

常磐線 旧線跡の橋げた<br srcset=

レンガ積上げ方式。線路(レール)は撤去されており、この橋げたは使用されていません。” width=”500″ height=”375″> 常磐線 旧線跡の橋げた
レンガ積上げ方式。線路(レール)は撤去されており、この橋げたは使用されていません。

常磐線の線路がある方向の、畑の中の砂利道を進んでいきます。砂利道はT字路になり、右手のぬかるんだ道の方に入ると、目の前に藪に包まれた金柵がそびえました。常磐線の保守用の道路につながっているようです。

保守用道路につながる柵<br srcset=

ここから先は、廃線跡を使った保守通路があります。” width=”500″ height=”375″> 保守用道路につながる柵
ここから先は、廃線跡を使った保守通路があります。

金柵には鍵が掛かっていますが、柵の左手に人が通れるほどのスペースがあります。入っていいのかにゃ~(´-ω-`)って思っていたら、いつの間にか体が金柵の向こう側に入っていました(^^;)。

 

岩迫トンネル

保守用の道を少し進むと、右手に岩迫トンネルが現れます。保守道路の少し奥まったところに、旧トンネルの岩迫トンネルが隠れるようにしてありました。

岩迫トンネル<br srcset=

右手に大きく見えるのが現行トンネル。左手奥に、旧トンネルがあります。” width=”500″ height=”375″> 岩迫トンネル
右手に大きく見えるのが現行トンネル。左手奥に、旧トンネルがあります。

旧 岩迫トンネルは距離が250m程度で、微妙に長い。それでも足元を気をつけながら通り抜け、旧岩迫トンネルも攻略しました。旧線跡は現行の線路に吸収されるようにして無くなってしまいました。

岩迫トンネル(いわき側)<br srcset=

現行のトンネルより奥の位置に、藪に包まれるように存在しています。” width=”500″ height=”375″> 岩迫トンネル(いわき側)
現行のトンネルより奥の位置に、藪に包まれるように存在しています。

トンネル内部<br srcset=

ケーブルが引かれています。” width=”500″ height=”375″> トンネル内部
ケーブルが引かれています。

岩迫トンネル通過<br srcset=

距離約250mと、微妙に長さのあるトンネルでした。” width=”500″ height=”375″> 岩迫トンネル通過
距離約250mと、微妙に長さのあるトンネルでした。

岩迫トンネル(仙台側)<br srcset=

レンガが小さいのか、かっちりしたつくりに見えるデザインです。” width=”500″ height=”375″> 岩迫トンネル(仙台側)
レンガが小さいのか、かっちりしたつくりに見えるデザインです。

廃線脇の溝(側溝)に注意!<br srcset=

藪に包まれていますが、線路わきには、排水用の溝があります。” width=”500″ height=”375″> 廃線脇の溝(側溝)に注意!
藪に包まれていますが、線路わきには、排水用の溝があります。

側溝はかなり深い<br srcset=

深さは30cmくらいあります。廃線訪問時には、藪にむやみに入っては危険です。” width=”500″ height=”375″> 側溝はかなり深い
深さは30cmくらいあります。廃線訪問時には、藪にむやみに入っては危険です。

 

磐城太田駅方面に進む

先ほどの道路まで戻ります。

相馬小高神社の看板を右手に曲がります。道はだんだんと傾斜がきつくなっていきます。「赤木山長命寺跡」と「金性寺跡(きんじょうじあと)」の看板があります。

相馬小高神社 の看板<br srcset=

小高駅ホームにあった「観光名所」の「小高神社」のことでしょう。” width=”500″ height=”375″> 相馬小高神社 の看板
小高駅ホームにあった「観光名所」の「小高神社」のことでしょう。

赤木山長命寺跡と金性寺跡の案内板<br srcset=

ともに現存しないお寺のことが書かれています。” width=”500″ height=”375″> 赤木山長命寺跡と金性寺跡の案内板
ともに現存しないお寺のことが書かれています。

山道を上っていくと、原町市の看板。看板を過ぎると、道は下り坂になりました。自転車で一気に道を下り、常磐線の踏み切り(小高街道踏切)にぶつかります。踏み切りを渡り、少し勾配が上がります。小道があるので入ってみると、左手に常磐線の線路。

購入してあったチョコレートを食べながら、きれいに咲いた梅の木を眺めます。

山道をのぼっていくと原町市の看板<br srcset=

看板を過ぎると坂道になるので、自転車で一気に下ります。” width=”500″ height=”379″> 山道をのぼっていくと原町市の看板
看板を過ぎると坂道になるので、自転車で一気に下ります。

小高街道踏切を通過<br srcset=

ここを左折。” width=”500″ height=”375″> 小高街道踏切を通過
ここを左折。

小道に入る<br srcset=

メイン道路から小道に入ると、常磐線が左手に沿うようにあります。” width=”500″ height=”375″> 小道に入る
メイン道路から小道に入ると、常磐線が左手に沿うようにあります。

チョコレートで休憩<br srcset=

購入してあったチョコを食べて休憩。” width=”500″ height=”375″> チョコレートで休憩
購入してあったチョコを食べて休憩。

梅の花を見ながら休憩<br srcset=

畑に植えられている梅の木が満開状態。” width=”500″ height=”375″> 梅の花を見ながら休憩
畑に植えられている梅の木が満開状態。

常磐線が通過します<br srcset=

休憩中、常磐線が通過。” width=”500″ height=”375″> 常磐線が通過します
休憩中、常磐線が通過。

 

出発。くねくねした道を進んでいきます。

大橋を渡り、常磐線を見失わないよううに進んでいくと、公園らしき敷地を見つけました。敷地には碑が建てられています。碑には「敷地を提供してくれて、このようなすばらしい土地になった」旨のことが書かれています。
池があります。池の水位が低く、コの字ブロックが置かれている部分だけが水深が深くなっていて、そこにじっと鯉がいるのが確認できます。

道なりに進む<br srcset=

昔からある道のようで、くねくねと進みます。” width=”500″ height=”375″> 道なりに進む
昔からある道のようで、くねくねと進みます。

踏切を渡る<br srcset=

踏切は何度も渡ります。それだけ道がくねっています。” width=”500″ height=”375″> 踏切を渡る
踏切は何度も渡ります。それだけ道がくねっています。

川がある
大橋という橋が架かっています。

危ない!!<br srcset=

ダムの放流時、増水に注意。横川ダム。” width=”500″ height=”375″> 危ない!!
ダムの放流時、増水に注意。横川ダム。

小さな公園<br srcset=

特別な遊具はありません。記念碑が目立ちます。” width=”500″ height=”375″> 小さな公園
特別な遊具はありません。記念碑が目立ちます。

 

磐城太田駅で旅は終わる

小浜踏切を渡り、遠くに高架橋が見えます。あそこが磐城太田駅のようです。

小浜踏切<br srcset=

遠くに高架橋が見えるので、駅があるはず。” width=”500″ height=”375″> 小浜踏切
遠くに高架橋が見えるので、駅があるはず。

駅前の通りを進む<br srcset=

だんだんと駅が近くなってきます。” width=”500″ height=”375″> 駅前の通りを進む
だんだんと駅が近くなってきます。

磐城太田駅に到着。駅前に自動販売機があるのでドリンクを買って飲みます。折りたたみ自転車を輪行バックにしまい、雨具も脱いでしまいます。
今回の常磐線旧トンネル探索の旅もこれにておしまい。

電車が来るまで、駅周辺を探索しました。

常磐線 磐城太田駅<br srcset=

今回の旅の終着駅となりました。無人駅。現代建築名デザイン。” width=”500″ height=”375″> 常磐線 磐城太田駅
今回の旅の終着駅となりました。無人駅。現代建築名デザイン。

 

 


 

Re:ぶらり茨城(2019年01月24日記載)

【 常磐線 旧トンネルの旅 2004 春Ver. 】

常磐線で破棄された廃トンネルを探す輪行旅の第三章。
(本作品では“第三章”とは謳っていません)

これまで更新した、常磐線の旧トンネルの旅は、大きく分けて2回行なっています。

■ 2003年04月05、06日
1. 常磐線北上の旅 第1章  1

■2003年05月02~05日
2. 常磐線 旧トンネル訪問の旅 第2章 1

 

常磐線 旧線にある、旧トンネル発見の旅は、今回の第三弾 『常磐線 旧トンネル北上旅2004春』で、ひとまず終了となっています。磐城太田駅以北だと、旧トンネルの比率が極端に減ることと、2011年03月11日に発生した東日本大震災の影響で、常磐線の一部区間が営業を行なっていないことが理由となっています。

また、最近の倫理観からすると、JRの敷地内に入ってまで取材することがいかがなものか?となってきていることも、理由としてあるでしょうか。

でも、竜田駅の金山トンネルは、定期的に訪問したいと思っています。

このページについて

このページは、2004年04月04日に取材した内容に基づき、2005年04月09日に書かれています。本文は当時の原稿を加筆修正している関係で、初出典時と写真や表現が異なる場合がございます。