茨城百景 白幡山八幡宮
茨城百景 名称 | 白幡山八幡宮 |
読み方 | しらはたやまはちまんぐう |
包含風景 | 御葉附公孫樹,那珂川鮭留漁場(青柳) |
地域 | 茨城県水戸市八幡町 / 水戸駅 |
碑の現存 | 現存する |
実際の碑への記載 | 白幡山八幡宮 |
説明 | |
関連リンク | ・水戸八景 青柳夜雨 ・黄門さまゆかりの史跡とあじさいの道 050618 ※外部サイトです |
注釈 | 水戸八幡宮:正式名称は「八幡宮」。古くは「白旗山 八幡宮」と呼ばれています。 |
「白幡山」の表記と「白旗山」の表記あり。 |
茨城百景 白幡山八幡宮
水戸八幡宮〔茨城県水戸市八幡宮〕 本殿(国重要文化財)は、入母屋造り、和様・唐様折衷の室町時代の建物。
佐竹義宣氏が太田郷から水戸へ移った
JR常磐線 水戸駅北口から西へ2キロ。那珂川を見下ろす台地の上に、白幡山八幡宮があります。康平03年(1060)創祀。
天正18年(1590)に久慈郡太田郷の佐竹義宣が江戸重道の水戸城を攻め落とし、翌年太田から水戸へ移った際に、京都石清水八幡宮の分霊を勧請(かんじょう)したのが始まりです。文禄03年(1594)に水戸の八幡小路(現在の北見町)に八幡宮を遷座。慶長03年(1598)に御本殿を建立し、水府総鎮守の社と定めました。
佐竹氏(水戸) → 光圀公(那珂西) → 綱條公(水戸)
慶長07年(1602)、佐竹氏が秋田へ国替えとなり、元禄07年(1694)水戸藩二代藩主徳川光圀公がこの社を那珂西に移しましたが、宝永06年(1709)三代藩主綱條公の時代に那珂西から再び水戸に移し替えられました。
茨城百景 包含風景 御葉附公孫樹 (お葉付きイチョウ)
白幡山八幡宮境内のイチョウは、樹高約35m、幹囲約6m。葉の先に実を結ぶので「お葉付きイチョウ」と呼ばれています。国天然記念物。
自称 茨城百景 烈公御涼所
水戸八幡宮とも呼ばれる白幡山八幡宮では、水戸藩九代藩主斉昭公がお涼みになった場所を「烈公御涼所」と称して、自称?ではありますが茨城百景と謳っています。
水戸のあじさいまつり 白幡山八幡宮
白幡山八幡宮では06月の梅雨の季節、水戸のあじさいまつりの最寄りスポットとしても認知されています。あじさい祭りの期間中、あじさいが溢れんばかりに境内を彩ります。
茨城百景 包含風景 那珂川鮭留漁場(青柳)
青柳の那珂川鮭留め網場