水戸駅南口地区特定再開発事業2003~水戸駅南口が生まれ変わります
JR水戸駅周辺の商業地域は、北口側(上市側)が主たるエリアでした。
水戸駅の南口(下市側)はペデストリアンデッキによる開発が進み、今となっては茨城県庁も下市方面に移転しています。その関係か、現在は水戸駅は南口側の方が栄えているような印象が強く感じられます。
水戸駅南口まで千波湖が広がっていた
しかし、水戸駅南口はかつて湿地帯だったと聞きます。
ザ・ヒロサワ・シティ会館近くにある「千波湖八景」の看板を見ると、かつての千波湖のエリア(大きさ?)がしるされており、水戸駅南口方面まで千波湖が広がっていたことが確認できます。
昔の千波湖ってもっと広くて、今の水戸駅の南口足元付近まで水が来ていたんだよね。
で、先のヒロサワシティの場合、会館の足元付近まで水が来ていた。(写真2枚目 下)#ライブ後日旅19 pic.twitter.com/fdm4NySssR
— 旅人幸甚 @新治郡千代田村 (@brand_kas) June 11, 2019
2003年(平成15年)の水戸駅南口 再開発
JR水戸駅の南口にペデストリアンデッキが建設されたのは、今からおよそ20年前の2002,3年頃になります。「まだ最近」と言えば最近ですし、「20年も前!?」と言えば20年も経っています。。
JR水戸駅構内のマップとフレッシュひたち
2003年のJR水戸駅構内 / 通路
JR水戸駅の改札を出て左手、南口へ。
まだ、川又書店もなければ、スタバもエクセルシオールカフェもない。吉野家もなければ、ビックカメラもありません。
JR水戸駅 南口
JR水戸駅南口周辺には、(旧)ヤマダ電機のビルもなく、ビックカメラのビルもありません。
ホテルテラスガーデン水戸も、2003〜2004年くらいの間に完成しましたが、2003年11月の時点ではまだ建っていませんでした。
水戸駅南口のペデストリアンデッキが完成したのは、2002、2003年辺りです。
ペデストリアンデッキが完成する前は、この「南口」から地上(G.L.)に階段、エスカレーターで降りたのです。(今の、JR牛久駅東口みたいな感じ)
JR水戸駅南口のペデストリアンデッキを見渡す
「何もなかった」をテーマに取り上げているので、掲載写真の「水戸駅南口には何もありません」でした。。
「水戸駅南口地区 特定再開発事業」の看板
水戸駅南口の駅南大橋もこれからです
2003年の段階では、水戸駅南口からまっすぐに伸びた桜川に架かる「駅南大橋」も、これから整備されます。
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〔 この項おしまい 〕
一年経ってもぶっこわれたままだった水戸駅前デッキ~東日本大震災の被害の深さ
いばらき観光マイスターの旅20 201017
ホテルテラスザガーデン水戸 ~実は水戸では歴史のあるシティホテル
大子の歴史と奥久慈ウォーキング 050116 ※外部サイトです
捨てない投げない流さない きれいな水を守ろうよ 090922 ※外部サイトです