水戸のあの坂と令和元年東日本台風（2019年の台風）被害レポート
令和になり『新型コロナウイルス（Covid-19）』で苦しめられています。
今から10年前の2011年03月11日に発生した『東日本大震災』でも、苦しみました。
今から2年前。『令和元年東日本台風』と命名されている「2019年の台風」はまだ、記憶に新しい天災です。
水戸市渡里町、飯富町の台風被害
「2019年の台風」では、わが茨城県では那珂川が氾濫し、ホームセンター山新 渡里店が水害に遭った光景は、TVニュースなどでたびたび取り上げられました。
水戸市渡里町の国道123号の水没風景は、衝撃的でした。
台風19号被害 茨城県水戸市のあの坂を下ってきた / 茨城県渡里町飯富町 国道123号ダウンヒル 令和元年10月19日
茨城鉄道 田野駅跡 周辺
廃線となった茨城鉄道 田野駅跡を検証し、「茨城鉄道は水害に遭わないよう、計画されたのではないか？」という検証レポート（動画）もUPしました。
茨城鉄道 田野駅跡。この部分自体には被害が確認できなかった。
茨城鉄道から見る台風19号～茨城鉄道の飯富町 /茨城県水戸市飯富町 令和元年06月22日
茨城鉄道 藤井駅付近、岩根町付近
茨城鉄道 藤井駅付近、水戸市藤井町、岩根町付近は那珂川の氾濫水害に遭い、住居は水浸しに。家具などを道路に出しておられる光景は、その被害のことを考えると胸が痛み、撮影することが憚られました。
飯富中学校、飯富小学校近くの、藤井川の決壊。
セブンイレブン藤井町店（藤井駅跡）の水没被害。
台風19号被害 茨城鉄道 藤井駅と,とろんこ橋～水戸市藤井町,岩根町の被災状況 令和元年10月19日
とろんこ橋も、未だ泥に覆われていました。
ここに来るまでに、自転車も俺自身も泥だらけです。
道路に置かれた家具など。
水量の衰えない、那珂川。
茨城百景 小場江堰の眺望と静神社
茨城百景「041 静神社と小場江堰の眺望」は、碑の設置場所が高所にあったため、碑自体には被害は確認できませんでした。
茨城百景 041 静神社と大場江堰の眺望
茨城百景碑をよく見ると、カエルが避難していた。
農道には藁？が散乱していた。
令和元年 西塩子の回り舞台 会場の被害
常陸大宮市西塩子（北塩子）の『西塩子の回り舞台』の会場もまた、台風被害を受けました。回り舞台の屋根の一部が吹き飛ばされてしまいました。
「西塩子の回り舞台」メイン会場 〔茨城県常陸大宮市北塩子〕
屋根の一部が台風で吹き飛ばされてしまいました。
見学エリアが水浸しになりました。
西塩子の回り舞台 常磐津「将門」《full ver.》/ 茨城県常陸大宮市北塩子 令和元年10月20日
ホテル鮎亭
この自転車旅で宿泊するのは、「ホテル鮎亭」〔茨城県常陸大宮市小貫〕。
ホテル鮎亭までの道のりは泥がまだ残っており、その台風被害の爪痕はしっかりと記憶に残っています。
ホテル鮎亭前の那珂川。水量が多い。
道路にはまだ、大量の土砂、どろ。
ホテル鮎亭も那珂川氾濫の被害を受けました。
ホテル鮎亭。ご自身の台風被害の中、宿泊させていただきました。
ホテル屋外の洗濯機（数機）が氾濫水で流されてしまった、とのこと。
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〔 この項おしまい 〕
「西塩子の回り舞台」会場は、関係者の懸命な復旧作業により、当日の舞台は無事に行われました。