令和03年コロナ禍における「水戸の梅まつり」はやるのか、やらないのか

令和03年（2021）に入り、早くも1月中旬を迎えようとしています。
もう、あと一ヶ月で、梅の季節。

横断幕：偕楽園へようこそ水戸の梅まつり

そう、茨城県水戸市、水戸の偕楽園を中心とした『第125回水戸の梅まつり』が開催されるのです。

メイン会場：水戸の梅まつり

水戸の梅まつりは、メイン会場を二カ所としています。

偕楽園〔茨城県水戸市常磐町〕
弘道館〔茨城県水戸市三の丸〕

偕楽園〔茨城県水戸市常磐町〕

弘道館〔茨城県水戸市三の丸〕

期間：水戸の梅まつり

水戸の梅まつりの開催期間。

期間：令和03年（2021）02月13日（土）～03月21日（日）
※過去に、梅の開花時期が遅れ、梅まつりの期間が延長されたことがあります。

背景：水戸の梅まつり

この記事を記載している令和03年01月12日は「水戸の梅まつり」開催開始まで、あとひと月、という時期。

昨年令和02年02月頃から流行しだした「新型コロナウイルス（Covid-19）」は収束することなく、令和03年へと年をまたぎました。また、第三波とされる拡大により、一都三県（東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県）に「緊急事態宣言」が発令されました。この緊急事態宣言は、対象期間を「（令和03年/2021）01月08日～02月07日」としています。

茨城県内においても、新型コロナウイルス感染者数は増えており、楽観視はしていません。

ただ、「コロナウイルスの事案」を省いて、「水戸の梅まつり」を「観光業/観光ビジネス」として見た場合、以下のような想いがあります。

年間100万人の観光客が水戸偕楽園に訪れる中、水戸の梅まつり期間は重要な期間である。
昨年令和02年秋口から始まった「入園料（入場料）」の導入に際して、入園料導入前と入園料導入後の入場者数の比較がしたい。

水戸の梅まつり「入園料」に関する項目

入園無料の偕楽園が、入場料を徴収できるのだろうか_190215

入園無料の偕楽園が、入場料を徴収できるのだろうか_190215

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有料になった偕楽園って、再入場できるんですか？_200205

有料になった偕楽園って、再入場できるんですか？_200205

水戸の梅大使

令和02年に採用された水戸の梅大使さん（合計10名）。
令和02年の梅大使さんたちは、「新型コロナウイルス」の影響により「活躍の場」を大きく失ってしまいました。

令和02年の梅大使さんたちは、コロナ禍で活躍の場が少なくかわいそうだった。

特例により、令和02年のメンバーは、令和03年も継続されることになります。

令和03年の梅大使は、新規に募集を行なわなかった
令和02年の梅大使10名中、7名のみが令和03年の梅大使を継続することになった（3名は継続しなかった）

梅まつり期間中のイベントはどうなるだろうか？

ワタクシの注視するところは、「梅まつり期間中のイベント、行事」をどのように扱うのか？と言う点です。

水戸の梅まつり実行委員会では、下記のように「新型コロナウイルス感染症対策」を講ずると発表しています。

・偕楽園本園の各入園口（東門・好文亭・表門・吐玉泉料金所・南門）及び弘道館料金所において、検温を実施いたします。体温が37.5度以上を計測した方については、ご入園・入館いただけません。また、風邪の諸症状が見られる場合は、ご来場をご遠慮ください。
・マスクの着用、手指消毒にご協力をお願いいたします。
・茨城県が実施している「いばらきアマビエちゃん」への登録にご協力ください。

※今後の新型コロナウイルス感染症の状況等によっては、予定されている行事等が変更、または中止となる場合がございます。

「茨城県の観光」を代表する、と言っても過言ではない『水戸の梅まつり』。

コロナの影響により、「水戸の梅まつりの行事を（今年も）すべて中止します」とはならないのではないか？また、この『水戸の梅まつり』での観光業の取り組みがそのまま、県内のイベント、観光などの『見本』になるのではないか？
と、茨城観光マイスターのワタクシは推測しています。

そこで、今年令和03年の『第125回水戸の梅まつり』の予定されている主たる行事の、コロナ環境下での対応について予測してみたいと思います。