茨城百景 御前山
茨城百景 名称 | 御前山 |
読み方 | ごぜんやま |
包含風景 | 那珂川大橋,白山,龍谷寺,八幡塚 |
地域 | 茨城県東茨城郡城里町 |
碑の現存 | 現存する |
実際の碑への記載 | 御前山 |
説明 | |
関連リンク | ・《廃線》茨城交通 茨城線 御前山駅 ・#茨城鉄道調査19 Twitterによる更新 |
注釈 | |
茨城百景 御前山
御前山は標高約180mの山で、那珂川大橋付近から眺める景色は素晴らしく、「関東の嵐山」とも言われています。
御前山の名の由来は、女帝であった孝謙天皇の愛を受けた法王の座についた道鏡が下野国に左遷され、やがて御前山に孝謙天皇とともに住んだことから言われている伝説があります。
山頂付近には、庚辰02年(1220)に藤原時房が築いたという御前山城跡があり、堀、土塁、馬場、鐘つき堂などの跡があります。
茨城百景 包含風景 那珂川大橋
水戸市街地方面から国道123号線を北上し、城里町に入ります。道の駅かつらを通り過ぎると、那珂川を渡ることになります。この時わたる橋が那珂川大橋〔茨城県常陸大宮市野口〕です。
水運が盛んな頃は河岸としても栄えましたが、今は観光地、釣り(アユ、ヤマメなど)、キャンプの場として知られています。
那珂川大橋の構造は、ランガー式。
かつて橋のたもとに国民宿舎「御前山荘」がありましたが、平成17年(2005)に営業を終了しています。
秋の終わりになると、那珂川をさかのぼってきた鮭が遡上する姿を見ることができます。
茨城百景 包含風景 白山
茨城県城里町の赤沢富士。隣接するのが白山(213m)〔茨城県東茨城郡城里町御前山〕です。
那珂川大橋から南へ約2キロ。白山には、白山神社があります。
茨城百景 包含風景 龍谷寺
那珂川大橋から南へ約3キロ。龍谷院(龍谷寺)〔茨城県東茨城郡城里町〕があります。
茨城百景 包含風景 八幡塚
城里町市街地から西へ約2キロ、青山神社があります。延宝04年(1676)、社殿が炎上してしまい、再建後、鹿島明神や若宮八幡宮と称されることがありました。