茨城県牛久市(県南)、土浦市(県南)
:2002年08月03日(土)取材
11時に起床。
今日は土浦駅前市街地でキララまつりが行なわれます。
14時ころ出発。
途中の新松戸駅にて、遅めの昼食。立ち食いそばで、たぬきうどん+無料ゆでたまごを食します。ここのつゆはおいしいです♪
ひたち野うしく駅 万博の遺構、無くなる
15時ころ、常磐線 ひたち野うしく駅に到着。まだ時間があるので、あの科学万博の遺構現場に行きました。
すっかり辺りは整備されてしまい、あの科学万博会場で使われていたと思われる遺構は、どこにも無いことだけが確認できました。
国道6号の「お食事美たか」が無くなっていて、駐車場になっていました。
おそらく美たかは、科学万博当時から営業していて、万博中央駅を知る歴史的なお店だったに違いありません。
このところ、ひたち野うしく駅西口は急激に発展しております。どんどん、科学万博は遠くなっていきます。
賑わう土浦駅と土浦駅前
16時半、常磐線 土浦駅(茨城県土浦市)に到着。
駅ホームには、おまつりの飾りがあり、この土浦きららまつりが一大イベントであることが、ひしひしと伝わってきます。
改札を通り、駅ビルを抜けると、駅前大通りが見えてきます。
駅前大通りは、このきららまつりのため歩行者天国になっています。
先週の「土浦八坂神社神輿巡幸」に来たときは夜だったし、時間が押していましたのでゆっくりできませんでした。
今日はゆっくりと土浦きららまつりを堪能しようと思います。
土浦きららまつり 会場 ~土浦駅前通り
早速、駅前大通りを歩きます。
私はお祭りのときは、とにかく歩くことにしています。歩くことによって、会場の規模、お祭りの規模を確認し、さらに面白そうな出店を探しておくのです。必要な時になってから出店を探しても、混みあって見つけにくくなるのは目に見えているからです。
普段人目を気にして撮影しづらい、元・土浦東武ホテルや元・小網屋、元・土浦京成百貨店跡地を丹念に撮影します。さらに歩いていって、亀城公園に到着しました。ここ亀城公園がお祭り会場の終着点です。七夕踊りパレードの参加者は、この公園で準備をしています。
茨城県指定史跡 亀城公園
土浦駅前通りをまっすぐ歩いてくると、亀城公園(茨城県土浦市)。
以前、夜に来た時にいた白鳥も健在です。白鳥がひょこひょこ歩いています。
モール505 お祭りの演出
モール505では、無料で参加できるイベントや地元保育園、幼稚園生がお絵かきした行灯などの展示。
七夕おどりパレード
時刻は17時半。七夕踊りパレードがスタートします。
「♪かっぱかっぱぶらぶら~」の歌詞に苦笑い。でも「♪未来が見えた~つくば万博~」の歌詞にはちょっと感動。やっぱり、つくば科学万博を否定してはだめでしょう!万博があって今のつくばなり、土浦があるんですから!
【 タイムテーブル 】
0:00 2008年/平成30年
4:45 2009年/平成21年
8:32 2006年/平成18年 ※音声が小さい
8:50 2005年/平成17年
10:30 2003年/平成15年
再びモール505
再びモール505に行くと、ここでもお祭りの雰囲気を味わうことができます。
だるま落としとか、ミニ自転車のゲームとかをモール505側が用意していて、会場を盛り上げています。出店もしっかり営業しているし、良い感じ。
たっぷり21時過ぎまで楽しみました。
21時半を回ると歩行者天国が解かれるそうです。会場にアナウンスが流れます。
土浦の非日常を見ることができました。いつも元気の無い土浦。今日みたいな土浦が日常になって欲しい、そう思いました。
この後、明日の会場となる、土浦港にも行ってみました。
こちら土浦駅の東口は、西口よりも元気がありません。
駅前のすばる書店は撤退。ゲームと古書のTVパニックもすでに撤退しております。
土浦入りのレストラン・ランデブー付近にて、ふらふらします。
土浦入りで時間をつぶし、帰るために土浦駅に戻りました。【完】
【 かっぱかっぱぶらぶら~ どじょうがどどんがどん 】
土浦のお祭り「土浦きららまつり」の七夕おどりパレードに流れる曲、『土浦まつり唄』は、今でこそ自分は感動しまくっていま。しかし、聞き始めの頃は、その歌詞ににやにやする苦笑いな状況でした。
歌詞を聞けば聞くほど土浦の愛情がにじみ出る、とても良い歌だと思います。
2002年訪問当時は、土浦キララまつりの「七夕おどり」に関するアンケート用紙が配られたりして、土浦市側に「七夕おどり」に対する躊躇があった事をうかがい知る事ができます。
このページは、2002年08月03日に取材した内容に基づき、2002年08月05日に書かれています。本文は当時の原稿を加筆修正している関係で、初出典時と写真や表現が異なる場合がございます。