鹿島神宮 二つの鳥居~東日本大震災で倒壊
常陸国一之宮 鹿島神宮〔茨城県鹿嶋市宮中〕。
鹿島神宮は年間を通して神事(祭典・行事)が数多くあります。
年はじめ一月の「白馬祭(おうめさい)」。03月の「祭頭祭」。09月の「提灯まち」…
白馬祭(01月)
提灯まち(09月)
新型コロナウイルス(Covid-19)の影響により、昨年令和02年(2020)初頭から、これら神事が縮小、もしくは中止となっております。一日も早い、新型コロナウイルスの解決を願うばかりです。
東日本大震災で被災した 鹿島神宮 大鳥居
平成23年、2011年03月11日15時ころに発生した『東日本大震災』は、発生から10年が経過しようとしています。茨城県も被災地で、県内各地に大きな傷跡を残しました。
鹿島神宮 大鳥居 / 昭和43年製
ここ鹿島神宮では、境内入り口の大鳥居(二の鳥居)が倒壊しました。
倒壊した鳥居は、昭和43年(1968)に笠間産の御影石を用いて作られたものでした。
東日本大震災で倒壊してしまった大鳥居は、平成26年(2014)に再建されました。鹿島神宮大鳥居の倒壊は大きくニュースにもなり、TV等でご覧になられた方も多いと思います。
アクセス:鹿島神宮 大鳥居
名称:鹿島神宮 大鳥居
住所:茨城県鹿嶋市宮中
※便宜上、アクセス駅を鹿島線JR鹿島神宮駅としています
新しく建てられた鹿島神宮 大鳥居 / 平成26年(2014)再建
被災後、新しく設置された鹿島神宮 大鳥居。大鳥居に用いられた「杉の木(4本)」は、鹿島神宮の樹叢から切り出したものを使用しています。
鹿島神宮 御手洗公園
鹿島神宮には鳥居がいくつかあり、鹿島神宮の敷地北側にある「御手洗公園」にもまた、鳥居がありました。御手洗公園側には、身を清めてから参拝したと伝えられる「御手洗(みたらし)」や、食事お土産の「一休」などがあります。
御手洗
かつて鹿島神宮に参拝する際は、この御手洗(みたらし)で体を清めてから参拝したそうです。
鹿島神宮の御手洗は、昔のほうが水が澄んできれいだった記憶があります。写真にもある通り、2005年当時は池の中に鯉も泳いでいました。
湧水茶屋 一休
鹿島神宮 御手洗公園にある飲食店(兼 おみやげ屋)は、「湧水茶屋 一休」一軒のみ営業しています。
鹿島神宮 御手洗公園 鳥居
ここ鹿島神宮の御手洗公園にもかつて、鳥居がありました。東日本大震災により、鳥居が倒壊。しばらく鳥居がない状態が続いていました。
アクセス:鹿島神宮 御手洗公園
Powered by Studio Ibaraki Daisuki co.Ltd,
… #鹿嶋市ID
〔 この項おしまい 〕
鹿島神宮 提灯まちと神幸祭_レンタサイクルで行く鹿嶋の海水浴場_~鹿島の祭の旅19_190901
鹿島神宮で山車の朝曳き 060902 ※外部リンクです
鹿島神宮 朝曳き、行宮祭、還幸祭、年番引継 050902 ※外部リンクです
昨年令和02年(2020)08月に新しい鳥居が竣工されたと聞きます。確認しに行きたいけれど、コロナウイルスのため各種行事が中止(延期、縮小)になっていて、訪問する機会が得られていません…