鹿島神宮めぐりと、ひたち海浜公園アイスチューリップ~馬に踏まれる旅20
昨晩(01/07)は、鹿島神宮〔茨城県鹿嶋市〕で18時から「白馬祭(おうめさい)」が執り行われました。
本日(01/08)は、大洗鹿島線に乗車し、水戸、勝田まで行きます。
国営ひたち海浜公園で、この時期〔12月下旬から01月上旬〕しか観ることのできない、「アイスチューリップ」を鑑賞しに行く予定です。
神宮ホテルの朝食(和食)
今朝、起床したのは、神宮ホテル〔茨城県鹿嶋市〕さんです。
朝食付プランで、予約。昨晩は早めの夕食だったため、おなかが空いています。
午前07時ころに、朝食会場の1階レストランに下り、朝食をいただきます。
朝食は前日のチェックインの際、和食か洋食を選択できるようになっています。
本日の「和食」朝食は、一品おかずに、生たまご、味付けのり、きんぴらごぼう、お新香、納豆。
朝食はあまり食べない方ですが、ご飯をおかわりしてしまいました。
早朝の鹿島神宮散歩
朝食後は散歩をかねて、鹿島神宮境内を散策してみます。
【 動画 】
鳥居、楼門、拝殿、樹叢、鹿園(ろくえん)、奥宮、御手洗(みたらい)。
鹿島神宮 祭頭祭の案内
03月の鹿島神宮では、『祭頭祭(さいとうさい)』が行われます。
例年の祭頭祭の日程は、『03月09日開催』と決まっていました。
ところが今年令和02年からは、「祭頭祭」自体は03月09日(月)開催となり、「祭頭囃(さいとうばやし)」、「春季祭(しゅんきさい)」は03月14日(土)開催と日程が調整されました。
これは、「平日に祭事を行うのは、祭り参加者が参加しづらい時代となり、土日に移行できるものは土日開催にする」という趣旨に基づくものです。
祭りの本幹である、午前中に行われる「祭頭祭」は日程をこれまでどおりの「03月09日」開催とし、それ以外の行事を土日に移行させることで、世の流れに合わせたものとなります。
廃止となった「鹿島バスターミナル」跡地に訪問
鹿島神宮 大鳥居(二の鳥居)の南側には以前、高速バス・路線バスの バスターミナル(鹿島バスターミナル)がありました。利用者減により、約10年前の2009年(平成21年)に廃止となり、建物などは無くなってしまいました。
バスターミナルがあった敷地は現在、更地となり、当時のバス停の面影はありません。
道路上にバス停「鹿島神宮」が移設されています。
鹿島臨海鉄道 大洗線 で水戸駅に向かう
一旦ホテルに戻り、チェックアウトの10時までデスクワーク。
遊びのようで、仕事もしなければならないのだ。
10時前にチェックアウト。
ホテルがんけ前の鹿島アントラーズ「栄光の碑」。
鹿島神宮駅で水戸駅までのきっぷを購入する。1590円。
大洗鹿島線 鹿島神宮駅
ホームから鹿島神宮駅前を望む。次回来るときは、駅前はきれいに整備された後であろう。
大洗鹿島線の駅
駅名標:長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅
何度かの紆余曲折があり、令和02年時点で「日本一長い駅名」の座を確保しています。
大洗駅ホームから、大洗タワーが見える。
ここ大洗から、フェリーで北海道苫小牧に行けるのは、不思議な感じです。
10時20分に鹿島神宮駅を出発した大洗鹿島線は、11時44分に水戸駅に着きます。
常磐線 水戸駅で乗り換え、勝田駅へ
水戸駅着。常磐線に乗り換えて勝田駅。
本日一日も、雨が降ったりやんだり、の天気。
スーツケースを駅構内のロッカーに預けます。
水戸スタミナラーメン 大進
お昼の12時30分を回ったあたりで、勝田駅に到着します。
お昼ご飯として、勝田駅に近い、大進さんに訪問です。
水戸のスタミナラーメンを提供する店として有名な大進さん。
いつもは行列が絶えないお店です。
今日は雨が降る平日ですので、行列が少ないことを見込んでの訪問となります。
大進さんの店の前で待機しているお客さんは5名程度。
雨の平日でも待っているお客さんはおられました。
10分程度待ったあと、店内に誘導されます。
このお店は「スタミナラーメン」もおいしいですが、「焼肉冷やし」もまた名物のひとつです。
ゆでた麺を水洗いし、汁抜きの状態で皿に盛り、例のあんかけをかけ、油で揚げた肉を載せて提供してくれます。ピリ辛の餡に絡めながら、ズルズルと麺を頬張り、肉と一緒にいただきます。
路線バスで国営ひたち海浜公園
JR常磐線勝田駅前からは、国営ひたち海浜公園行きのバスが出ています。
これは、海浜公園行きの「専用バス/直通バス」ではなく、あくまで「路線バスの終点がひたち海浜公園ですよ」という形式。
もしかしたら繁忙期には、ひたち海浜公園直通の「専用バス」が出るのかもしれませんが、下調べを十分にしてこないワタクシには分かりません。。。
平日のこの時間帯、勝田駅からひたち海浜公園へ行くバスは、最大で1時間に3本出てきます。
13時を回ると、1時間に2本となってしまいます。
焼肉冷やしを13時頃に食べ終わり、会計を済ませ、13時10分のバスに乗るべく急ぎます。
茨城交通のバスは、Suica/Pasmo系のICカードには対応しておりません。
ローカルなICカード(「いばっぴ」)にのみ対応。
なので、現金払いをするため、整理券を取って乗車します。
ひたち海浜公園までは、路線バスはほぼ直線に東へ一本道で進みます。
路線バスはひたち海浜公園において、ふたつのバス停が用意されています。
●バス停「海浜公園西口」
↓
●バス停「海浜公園南口」
西口のバス停が、一般的によく知られている入口になります。
知っているところで下りる方がよかろう、と言うことで西口のバス停で下車します。
国営 ひたち海浜公園
入園料450円(大人)。
公園の規模の割に、意外と高くない入園料。
ひたち海浜公園に来た本日の目的は、「アイスチューリップを観ること」です。
入園してすぐに係員の方にお伺いすると、「アイスチューリップの展示は、”南口ゲート”の方が近道です」と言われてしまいました(@@)。「お車でご来園でしたら、一度出ていただき、南口まで移動された方が良いですよ」とご案内を受けましたが、こちらは路線バスで来た身。
ここ「西口」から歩いて「アイスチューリップ」のあるゾーン(南口方面)まで行くと、20分程度かかるそうです。。。園内を回遊しているバスを待って乗車しても、それほど時間的に変わりは無いようですし、園内を歩いて訪問することにします。。
科学万博で使われていた「おもしろチューブ」
ひたち海浜公園内には遊園地ゾーン(「プレジャーガーデンエリア」と呼んでいる)があります。この遊園地ゾーンに、昭和60年(1985)に現在のつくば市で開催された「科学万博 つくば’85」で展示運用されていた「おもしろチューブ」が移設されております。
アイスチューリップのあるゾーンの途中に、遊園地ゾーンがありますので、この機会に拝見してみましょう。
園内は雨の平日と言うこともあり、閑散としています。
遭難したら、見つけてもらえない、探してもらえないフラグが立っています。。
さて、プレジャーガーデンエリアに来てみると、それらしき場所は保護壁で覆われています。
工事の案内板を見ると、「老朽化した遊具をとりこわしています」とのこと(@@)ガーン。
あと一歩のところで、「おもしろチューブ」に出会うことができませんでした。。。
アイスチューリップ
ひたち海浜公園内のぐにぐにした方向感覚を狂わせる道路を歩き、アイスチューリップ展示エリアになる「香の谷」にやってきました。
アイスチューリップがどこで展示されているかの案内が非常に少ない。さまよっていると、「グラスハウス」にてアイスチューリップが展示されていることが分かってきました。
グラスハウスはガラスでできた施設。
軽食やドリンクをいただけるスペースになっています。
動画「アイスチューリップ 雨滴が美しい 国営ひたち海浜公園」をUPしました!
ワタクシは当初、グラスハウスはガチガチな飲食ブースで、飲食しない人はお断り。みたいなところだと思っていました。ところが、グラスハウス内で注文をしなくても、グラスハウス内に入ることができます。
南口から勝田駅に戻る
今日は帰宅の日。
アイスチューリップの撮影を十分行なった後、ひたち海浜公園の南口ゲートに向かいます。勝田駅から来る路線バスは、ここ南口のバス停「海浜公園南口」で折り返すんですね。
路線バスで勝田駅到着。
駅コインロッカーに預けてあった荷物を回収し、特急ときわに乗車します。
【完】
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