筑波山ラーメンの松屋製麺所は、「松屋」だった!
筑波山口駅前にて朝7時から営業する 松屋製麺所〔茨城県つくば市沼田〕。
製麺所としての立ち位置から、店内左手の製麺販売所に対して、店内右手のイートインスペースを「試食部」と表現。店内でラーメンを食べる行為を「試食」と表現しています。
こちらの松屋製麺所は2016年(平成28年)にオープンした製麺所、ラーメン屋です。この店舗はきれいにリニューアルされて活用されていますが、以前(筑波鉄道時代)はおみやげ屋、食堂だったのです。
↓ 2001年(平成13年)に撮影した筑波鉄道筑波線 筑波駅前の写真に「松屋」が写る。
この投稿をInstagramで見る
筑波鉄道筑波駅から筑波山口駅へ
筑波山神社、筑波山のふもとである、筑波山口駅。かつてここは、昭和62年(1987)に廃線となった、筑波鉄道 筑波線の筑波駅でした。
筑波鉄道の廃線後はしばらくバスロータリーやタクシー乗り場として「筑波駅」を名乗っておりましたが、2005年(平成17年)に開業したつくばエクスプレス(通称:TX)が「つくば駅」の名称を採用したことから、「ゴロが同じ(読み方のオンが同じ)で混同してしまう」という理由で、「筑波山口駅」(つくばさんぐちえき)と改称しました。
筑波鉄道の路線跡はサイクリングロードして整備され、「つくばりんりんロード」となりました。その後、霞ヶ浦の周遊コース(通称:カスイチ)とコースが接続設計され、「つくば霞ヶ浦りんりんロード」になりました。ここ「筑波山口駅」は、そのサイクリングコースの休憩ポイント「つくばりんりんロード筑波休憩所」としても利用されています。
筑波山口駅(筑波駅)前の参詣道
筑波鉄道筑波線が廃線となり、筑波駅が筑波山口駅となり、この筑波山口駅前は筑波山神社への参詣道としての役割が弱くなりました。かつて筑波鉄道が運行されていたころは、この参詣道はたいへん賑わったようです。
↑の写真右手のタクシー屋さん手前の家は、筑波鉄道の時代はお土産屋さんだったそうです。
写真左手、現在の「松屋製麺所」は、「松屋」というお店でした。写真の2005年(平成17年)時点で、営業をしていません。
松屋から松屋製麺所へ
俺が筑波山、筑波駅(現 筑波山口駅)に訪問するようになったのは、2001年(平成13年)からです。
親戚に連れられて筑波山(筑波山神社や女体山側のつつじヶ丘など)に来た記憶はありますが、この筑波駅(筑波山口駅)に自分の意思で来たのは2001年からです。2001年から何度もここ筑波駅に来ているけど、松屋製麺所がオープンしたのは2016年(平成28年)ですから、松屋製麺所ができたのは割と最近のように感じています。
松屋製麺所がオープンする前の、昔の写真。オレが所有する写真は最古で2001年。
また、20年も経つと、松屋製麺所の建物を、空から撮影できるようになるようです。
Powered by Studio Ibaraki Daisuki co.Ltd,
… #つくば市ID
「松屋」と言っても、牛丼、牛めしの松屋ではありません!!