銚子屋旅館 夜の『鯨ヶ丘』を散策せよ
水戸天狗党の一派である、田中愿蔵の足取りを追う、『 常陸太田と奥久慈ロード18 』の自転車旅の初日。
ロードバイク( #ガンキャノンデール )で、JR赤塚駅から初日の宿泊地、銚子屋旅館〔茨城県常陸太田市西一町〕に向かいました。
水郡線 JR常陸太田駅が最寄り駅:銚子屋旅館
名称:銚子屋旅館
住所:茨城県常陸太田市西一町2339
銚子屋旅館は、公共交通機関で訪問する場合、水郡線 JR常陸太田駅が最寄り駅となります。
駅からは徒歩で約20分強かかります。また、『鯨ヶ丘』と呼ばれる勾配のある土地となりますので、駅からはタクシー等での訪問をお勧めします。
外観:銚子屋旅館
銚子屋旅館は、鯨ヶ丘の郵便局前にある旅館です。
部屋設備:銚子屋旅館
銚子屋旅館の和室。
きれいな内装は、定期的にメンテナンスがなされているものと感じられます。
その中で三面鏡ならぬ、鏡がちょっとだけ時代を感じさせます。
利用規約
- 飲食物の持ち込みが禁止(持ち込みは持込料がかかる、との表記も)
- 洗濯機を提供していない → 近所のコインランドリーを使用、とのこと
利用規約に記載の通り、銚子屋旅館に飲食物を持ち込むことは制限されています。「持込み料がかかる」とも明記されています。この規約がどのくらい実行力があるのかは定かではありませんが、宿泊者は注意、配慮が必要です。
銚子屋旅館内に貸し出しの洗濯機はありません。近所のコインランドリーを紹介してくれます。
コインランドリーは、鯨ヶ丘の高台から階段で下りた、セブンイレブン前まで行く必要があります。洗濯機を回す時間(30-40分)を考えると、コインランドリーを使用することは、あまり良い選択では無いかと思います。
館内設備:銚子屋旅館
内装は新しく感じます。メンテナンスがなされています。
共同で利用する洗面台、というのは、旅館のフォーマットですね。
トイレ:銚子屋旅館
こういう感じの共用トイレは、昭和感が強いです。
こちらの銚子屋旅館だけでなく、多くの旅館においてウォシュレットを導入される事例は多いです。やはり、ウォシュレットは衛生的にも、気分的にも優れるので、導入されていると助かります。
大浴場:銚子屋旅館
銚子屋旅館の浴室も、今風にリニューアルされています。
利用者上限は3名くらいまででしょうか。
常陸太田の町並み / 鯨ヶ丘
常陸太田、鯨ヶ丘の夜の町並みを散策することも目的でした。
銚子屋旅館の門限が、20時(PM10時)までとなっています。
栄枯盛衰と言いますか、かつて水戸と奥州の中継地点であった太田の地は、行き交う人々、物流で賑わいました。たばこの生産地としても栄え、太田の収入源となっていました。
そのかつての太田の繁栄の跡、現在でもなお、常陸太田の地で活躍し続ける商業地とのコントラストが、不思議な感覚を与えてくれます。
朝食:銚子屋旅館
銚子屋旅館では朝食を、部屋まで運んでくれます。
ご飯はおひつで提供されるので、ご飯のおかわりもできます。
自分の部屋で食事(朝食)をいただくパターンは初めてかもしれません。夕食を自室でいただく、というのは過去に何度かありました。
お世話になりました:銚子屋旅館
銚子屋旅館の建物そのものはかなり歴史があるのかと思われますが、きちんとメンテナンスされています。常陸太田市街地の歴史と織り交ぜながら、宿泊を楽しめる旅館だと思います。
お世話になりました!
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