朝07時には起床。宿泊地ホテルリーブスさんで目を覚まします。

おはようございます
昨日(05/01)は、Jヴィレッジ駅近くのホテルリーブスさんに宿泊してました。

洗面所各部屋には洗面所、トイレ、バス等はなく、共同で利用します。とてもきれいに保たれています。
朝風呂に入ります。朝風呂最高!

廊下
かなりの部屋数がありますが、人の気配がしない感じ。大浴場に移動。

24時間風呂の大浴場
俺が昨晩入浴してから今朝まで、他の人が利用した感じがしません。
この宿では受付の方以外、誰とも出会わなかった。。大浴場も、俺が昨晩入浴する前も、入浴した以降も、いずれも他人の使用感がなかった。。。
まあそれでも、十分に休ませていただいたしチェックアウトします。素泊まりなので、朝食はありません。道中、どこかで朝食をいただこう。

泊めていただき、ありがとうございました
誰とも出会わなかったことは否定しているわけではなく、泊めていただき、ただただ感謝しております。
08:00 チェックアウト。天候良し。
常磐線 夜ノ森駅に再訪することにする
昨日、常磐線夜ノ森駅(帰還困難区域のため休業中)を目指しましたが、天気が悪くなってきたため途中で引き返しました。今日は天気も良いし、福島県から南下し、茨城県に入る予定を変更し、再度夜ノ森駅に訪問チャレンジをしてみることにします。

再び国道6号を北上
当初の予定を少し変更し、再度北上して夜ノ森駅を拝見したいと思います。ホテルから夜ノ森駅まで、道のりで20キロくらい。

お食事処 一平さん
GW期間中はお休みとのこと。

リプルンふくしま / モニタリングフィールド
「モニタリング」って、放射線量を測定しているのかな。。。
セブンイレブン 福島富岡上郡山店で朝食
セブンイレブン 福島富岡上郡山店。こちらで朝食をいただきましょう。

セブンイレブン 福島富岡上郡山店
ホテルは素泊まりだったので、まだ朝食を食べておりません。

香ばし麺の海老入りあんかけ焼そば
元・某日本女子サッカー代表だったタレントがお勧めしていたあんかけ焼きそば。
セブンの「あんかけ焼そば」、すっごいおいしい♪ テレビで、元・某女子サッカー日本代表選手が紹介していました。
また、こちらのセブンイレブンでは、「氷点下の新体験」と称し、ペットボトルのコカコーラ(またはスプライト)を氷点下の状態にしてシャーベット状にする装置が置かれています。こちらの機械を通して完成するコカコーラは、内部がシャーベット状になり、シャリサラな食感。ただし、この「氷点下の新体験」の企画自体はすでに終了しているそうで、順次機材は撤去撤収されているとのこと。

アイスコールド コカコーラ
一定の温度に冷やした液体に、衝撃を与えると凍る現象を利用した飲み方。

アイスコールド コカコーラ
シャリシャリのサラサラな氷を楽しむ飲み方です。残念ながらテスト販売のみで終了の様子。
国道6号から外れ、セブンイレブンの脇の道、県道243号を北上していきます。この道を道なりに北上していくと、昨晩途中で引き返した富岡町役場方面に向かうことができます。

県道243号を北上する
夜ノ森駅方面に向かうには、セブン脇の県道243号を北上した方が近道です。

富岡町総合福祉センター(福島県双葉郡富岡町)

放射線量は「0.249μSV/h」
整備されていた常磐線 三春架道橋
県道243号の頭上を、常磐線の橋が架かります。常磐線 富岡駅-夜ノ森駅(休業駅)区間。

県道112号をまたぐように、常磐線の線路(架橋)。

「三春架道橋」の文字。19年03月に塗装。
三春架道橋。
日暮里基点 250k502m50
塗装年月日 2019年3月
塗料メーカー 大日本塗料株式会社
施工者 ユニオン建設株式会社

線路が見える位置まで上ってみる
橋はきれいに整備されているし、バラストも新しい石が敷かれています。常磐線の再開を待っています。
橋はきれいに整備され、常磐線の再開通を待っています。現在、常磐線の富岡駅までが営業を再開しており、夜ノ森駅は休業しています。常磐線が一日も早く、全線復旧することを願ってやみません。
「帰還困難区域」の看板が現れる
夜ノ森駅に近づくにつれ、「この先 帰還困難区域につき 通行制限中 ここで迂回してください」の看板が現れます。 4339

「帰還困難区域」であることを知らせる看板
夜ノ森駅に近づくにつれ、迂回案内の看板が現れます。右折すると夜ノ森駅方面です。
富岡町立富岡第二中学校 前を通過。富岡第二中学校前のこの通りは、おそらく春の時期、桜咲くすてきな道路なのだろうと推測。

春の季節、桜の花がきれいに咲きそうな気がする通り

富岡町立富岡第二中学校。
「帰還困難区域」のため、夜ノ森駅に近づけず

学校前の通りをまっすぐ来ると通行止め
写真右手(外)には、厳粛な雰囲気の警備員が立っています。
夜ノ森駅まであと少し、のところまで来ましたが、やっぱり 「帰還困難区域」のため、夜ノ森駅の駅舎までたどり着くことはできませんでした。夜ノ森駅前の、駅前道路に続く小道はいくつかあり、そういった小道は監視員がいない道路だったりするので、その気になれば“侵入”することはできなくもないです。しかし今回、ここは「正しい判断」で撤退します。
4348 「この先 帰還困難区域につき 通行止め」。この看板が設置された場所には、警備員が立っています。(写真の右手に警備員が立っています)
私みたいな訪問者はおそらく数え切れないほどいるのでしょう。警備員は無表情で、余計なことを一切言わない、厳粛な対応でした。
4349
「帰還困難区域」沿いを夜ノ森駅方面へ進みます。
4353
夜ノ森駅に一番近い小道。ここは警備員もおらず、その気になれば横からすり抜けて夜ノ森駅に行くことは可能です。しかし再び、「夜ノ森駅に正しく来られるとき」を信じ、今回は撤収します。

常磐線線路側の小道まで来てみた
敷地内に入ろうと思えば、入ることはできます。しかし、それは「今」ではありません。

センサーらしき装置が見える
この小道に警備員はいませんが、帰還困難地域敷地内の道路端には、侵入者をチェックするセンサーらしきものが見えます。

屋根瓦が壊れている住宅
あの震災の日以来、手をかけようにも、どうすることができないのでしょう。
帰還困難区域で北上できず「ロード福島19」は終了します
と言うわけで、2019年04月末で平成時代が終わり、令和になったばかりの「初GW企画」であった #ロード福島19 はここでおしまいです。
ご覧いただきまして、ありがとうございました!
★★★ 完 ★★★
~長い間、応援していただき、ありがとうございました!~