茨城百景 水郷麻生
茨城百景 名称 | 水郷麻生 |
読み方 | すいごうあそう |
包含風景 | 天王崎,霞ケ岡,養神台 |
地域 | 茨城県行方市 (旧 麻生町) |
碑の現存 | 現存する |
実際の碑への記載 | 水郷麻生 |
説明 | |
関連リンク | しをみ食堂 びっくり大盛りメニュー |
注釈 | |
170326 #筑波山と霞ヶ浦17
160305 #霞ケ浦水戸16
|
茨城百景 水郷麻生
現在、麻草の一本もないこの麻生の地も「常陸風土記」によれば、「麻生の里」とよばれ、おおきな麻が群生していたといわれています。その昔、「麻生の里」の南に「香澄の里」があり、景行天皇が「印波の鳥見の丘(いなみのとみのおか)(千葉県印旛沼周辺)からはるか東の方を眺められたとき海(霞ケ浦)には青波がただよい、陸には霞がたなびいている…」と言われたので霞の里(香澄の里)と呼んだといわれています。
麻生は観光地として知られ、昔は海水浴場として賑わいました。シーズン中は近隣から20万人の人が訪れました。生活雑排水が流れ込み、湖水は徐々に汚染されました。昭和48年には遊泳禁止となりました。
茨城百景 包含風景 天王崎
天王崎は、「香澄の里」の西から霞ケ浦の中に突き出た大きな洲です。
この洲の上に立って北を眺めると遠くに「新治の国(にいばりのくに)」の筑波の山が見えたので「新治の洲」と名付けられたといわれています。
天王崎公園
現在は天王崎公園として整備され、水辺には松林が生い茂り、遠浅の湖水では水遊びやボートなどで遊ぶ人たちで賑わいます。
あそう温泉 白帆の湯
町営の国民宿舎「白帆荘」は2007年(平成19年)に閉業し、跡地に温泉施設「あそう温泉白帆の湯」が完成しました。
国民宿舎 白帆荘が閉鎖される 070205
茨城百景 包含風景 霞ケ岡
( 誠意調査中 )
茨城百景 包含風景 養神台
天王崎から南東へ約2キロ。養神台公園があります。
この行方市富田付近は、常陸風土記で「香澄の里」と呼ばれていた場所です。
茨城四十五景 天王崎