035 真弓山と寒水石

茨城百景 真弓山と寒水石

茨城百景_真弓山と寒水石

茨城百景_真弓山と寒水石

茨城百景 名称 真弓山と寒水石
読み方 まゆみやまとかんすいせき
包含風景 真弓神社
地域 茨城県常陸太田市
碑の現存 現存する
実際の碑への記載 真弓山と寒水石
説明
関連リンク
注釈
日立電鉄線 廃線の最終列車 050331
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真弓山と寒水石

茨城百景 真弓山

真弓山と真弓神社入口の碑

真弓山と真弓神社入口の碑

真弓山は標高280m程度(公式には標高305m)の低山ではありますが、真弓山の参道入口までの道が悪路であることから、意外と遠く感じられます。
険しい山道を登っていくと、山頂には真弓神社が鎮座しています。


動画:閲覧注意!? ちょっと怖い 真弓山登山


茨城百景 寒水石

寒水石で作られた偕楽園の吐玉泉

寒水石で作られた偕楽園の吐玉泉

真弓山の中腹から山頂にかけて採取することができる大理石。真白い石は「寒水石」と呼ばれ、高級建築材料や工芸用品として利用されてきました。
偕楽園の吐玉泉や、水戸八景の石(碑)としても使用されています。

水戸八景の碑 (一例)

水戸八景 水門帰帆〔茨城県ひたちなか市和田町〕

水戸八景 水門帰帆〔茨城県ひたちなか市和田町〕

水戸八景 僊湖暮雪(せんこのぼせつ)。水戸九代藩主徳川斉昭が水戸藩の敷地内八か所の景勝地を選定しました。

水戸八景 僊湖暮雪(せんこのぼせつ)。水戸九代藩主徳川斉昭が水戸藩の敷地内八か所の景勝地を選定しました。

茨城百景 包含風景 真弓神社

茨城百景 包括風景 真弓神社

茨城百景 包含風景 真弓神社

祭神:大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)

真弓神社は大同02年(807)、坂上田村麻呂が送検したと伝えられ、寛治年間(1087-1094)に、源義家がこの神に戦勝祈願し、陸奥を平定して凱旋のおり、弓八張を奉納したことから「真弓八所権現」と呼ぶようになりました。

以来、武門の神として崇敬をあつめ、佐竹氏が社殿を造営。
また、水戸藩主徳川光圀は山王大権現の称号を贈り、真弓山が水戸城の鬼門にあたるので、神徳を崇敬して20余村の大鎮守とし、春季大祭例には歴代の水戸藩主は御連枝(分家)の殿様を代参させたといわれています。

明治元年12月に社号を真弓神社と改め、農業、漁業関係者に厚い崇敬層をもっています。