茨城百景 磯原海岸
茨城百景 名称 | 磯原海岸 |
読み方 | いそはらかいがん |
包含風景 | 二つ岩,天妃山,海水浴場,松原と浜街道の松並木 |
地域 | 茨城県北茨城市 |
碑の現存 | 現存する |
実際の碑への記載 | 磯原海岸 |
説明 | |
関連リンク | 移設された茨城百景 磯原海岸 200803 六角堂と二ツ島 北茨城の旅 050811 ※外部サイトです |
注釈 | |
茨城百景 磯原海岸
磯原海岸。天妃山や野口雨情生家から北上し、国道6号沿いをまっすぐ伸びる太平洋側の海岸。大北渓谷(茨城百景 大北渓)から流れてくる大北川は大北河口につながり、太平洋に流れ込みます。
野口雨情の生家
「七つの子」「シャボン玉」「赤い靴」など、日本を代表する童謡を作った野口雨情の生家があります。
茨城百景 包含風景 二つ岩
茨城県北茨城市の磯原シーサイドホテル前の海岸にある、二つの岩。「二つ島/二ツ島」とも呼ばれます。
大小ふたつの岩(島)で構成されていましたが、2011年03月11日の東日本大震災の津波の影響により、大きい方の島は木々が無くなり、はげ山になってしまいました。また、小さい方の岩(島)は消失してしまいました。
茨城百景 包含風景 天妃山
磯原駅から陸前浜街道を(国道6号)を北へ約1.5キロ。大北川河口の前に突き出た前にある山が天妃山(てんぴさん)〔茨城県北茨城市磯原町〕。
天妃山は「朝日指峰(あさひさすみね)」と呼ばれ、薬師如来を祀ってありました。江戸時代初め、中国(唐)から渡来した高僧心越禅師が西湖永福寺から天妃神を護持。徳川光圀公がここに祀り、磯原、大津の海の守護神としました。この時よりこの山を「天妃山」と呼ぶようになりました。
天保二年、徳川斉昭公が日本武尊の妃「弟橘媛命」を海陸の守護神として祀り、「弟橘媛神社」と改めました。これにより、天妃山は「天妃神」、「弟橘媛」の合祀となっています。
昔は毎夜、堂に灯りがともされ、天妃山は漁船の目印となっていました。
茨城百景 包含風景 海水浴場
二つ岩を中心とした、『磯原二ツ島海水浴場』があります。
茨城百景 包含風景 松原と浜街道の松並木
陸前浜街道(国道6号)を北上していくと、海沿いに木々が見受けられます。その前に、五浦(茨城百景 五浦)が繋がります。
移設前の茨城百景 磯原海岸の碑
東日本大震災で、周辺も津波の被害を受けました。
周辺の再整備の結果、としまや月浜の湯〔茨城県北茨城市磯原町磯原〕の駐車場スペースに隣接するかたちで移設されました。