茨城百景 茨城百景_天龍院と里川溪流
茨城百景 名称 | 天龍院と里川溪流 |
読み方 | てんりゅういんとさとかわけいりゅう |
包含風景 | |
地域 | 茨城県常陸太田市 / 旧 里美村 |
碑の現存 | 現存する |
実際の碑への記載 | 天龍院と里川溪流 |
説明 | |
関連リンク | |
注釈 | 天竜院と里川渓流 |
#日立風流物と日製の桜18 180407-08 #常陸太田の旅17 170826-27 |
茨城百景 天竜院
【アクセス】
太平洋側からだと、常磐線 高萩駅 方面から国道461号で西へ入っていき、約20キロのところ。そこには花貫川を渡る橋が架かっており、橋を渡り入っていくと、すぐにT字路になるので右手を進んで行きます。アスファルトはすぐに砂利道となり、軽自動車すらすれ違えない山道となります。国道道461号の入口から徒歩登山で約20分強でその天竜院と呼ばれる敷地にたどり着きます。
【説明】
天竜院への入口は柵で遮られ、「立入禁止 徳川家」の看板。
かつては管理人がおり、天竜院内の施設を管理していたそうです。しかし管理人が高齢のため管理者不在となり、現在は敷地内(院内)に入ることはできません。
天竜院は水戸藩の別荘。院内には「悠然亭」があり、3つの座敷を持つ平屋建てのつくり。庭園は自然を利用した滝や、清水の吹き出る池があり、ツツジ、シャクナゲ、サツキなどがあしらわれた造園設計となっているようです。 (郷土資料辞典 P78)
茨城百景 里川渓流
茨城百景に制定されている里川渓流。現在は常陸太田市ですが、平成の大合併以前は里美村でした。また、昭和の大合併(昭和31年)の前は賀美村と小里村でした。この旧里見地区を南北縦に流れる久慈川の支流、里川。里川沿いに南北に走る街道(国道349号)は奥州へ通じる重要な道でした。
その里川沿いにはいくつかの鉱泉(大菅鉱泉、横川鉱泉など)があり、旅人の疲れを癒したものと思われます。
また、酪農、畜産がさかんで、大子ふれあい牧場、プラトーさとみなどの牧場があります。道の駅さとみでは里見地区での特産物を買ったり、食事ができたりします