茨城百景 吉田神社の見晴台
茨城百景 名称 | 吉田神社の見晴台 |
読み方 | よしだじんじゃのみはらしだい |
包含風景 | 朝日山,薬王院,笠原水源地,吉田古墳,常照寺 |
地域 | 茨城県水戸市宮内町 , JR常磐線 水戸駅 (路線バスで約20分) |
碑の現存 | 現存する ※茨城百景 の記載は無い |
実際の碑への記載 | 吉田神社の見晴臺 |
説明 | |
関連リンク | ・グラフィカ写真展と吉田神社 秋季例大祭と祭り万華鏡 060622 ※外部リンクです |
注釈 | |
茨城百景 吉田神社の見晴台
茨城百景 包含風景 朝日山
吉田神社 のある山は現在、朝日山と呼ばれています。
日本武尊が東征(とうせい)の折り、この地に船を停めて台地に立てこもっていた賊を討った後、御旗を“朝日”に輝かせたと言う伝説があります。そのためこの神社のある丘を朝日山と呼んでいます。
日本武尊が東征(とうせい)の折り、この地に船を停めて台地に立てこもっていた賊を討った後、御旗を“朝日”に輝かせたと言う伝説があります。そのためこの神社のある丘を朝日山と呼んでいます。
吉田神社は祭神に日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀り、常陸國三の宮として大きな勢力を持ちました。水戸徳川家の尊崇をうけ、二代藩主光圀が社殿を修築しました。
この吉田神社の参拝堂の入口には、茨城百景の「吉田神社の見晴臺」の石碑が建てられています。しかしこちらの碑には「茨城百景」の文字がない為、正式な茨城百景の碑と判断する事ができません。
茨城百景 包含風景 薬王院
薬王院(国重要文化財)は、吉田神社から南西に約1キロの場所にあります。
薬王院は、県指定文化財の仁王門、国重要文化財の本堂があります。本堂は火災で焼失しましたが、享禄02年(1529)に水戸城主江戸道泰によって再建されました。春先には桜の花で溢れます。
茨城百景 包含風景 笠原水源地
笠原水道
笠原水道〔茨城県水戸市笠原町〕は水戸駅から南へ約3キロ。
笠原水道は二代藩主光圀が湿地帯に造成しました。下市に飲料水を給することを目的に、設けられた上水道です。
笠原水道は現在でも清水がわき出ており、市民はおのおの容器を持参し、水を汲んで持ち帰ります。現在は明治時代に使用されていた竜頭水栓が復元使用されています。
茨城百景 包含風景 吉田古墳
吉田古墳〔茨城県水戸市元吉田町〕は、薬王院から北へ600m、水戸市立千波中学校前の道を入っていくとあります。国指定史跡。
茨城百景 包含風景 常照寺
常照寺〔茨城県水戸市元吉田町〕は薬王院から東へ600mの場所にあります。
吉田城跡に光圀が元禄13年(1700)に開基しました。春、参道にはしだれ桜が迎えてくれます。臨済宗。