筑波山神社御座替祭神輿を山中までお迎えし、一の鳥居まで行く編/ 茨城県つくば市令和元年11月01日

令和元年（2019）11月01日、筑波山神社（茨城県つくば市）にて、『御座替祭』（おざがわりさい）が執り行われました。

筑波山神社では、毎年04月01日と11月01日の年2回、筑波山山頂の神様と、中腹の拝殿とで上座が変わるとされる例大祭です。
神様を乗せた神輿は筑波山を登り、下り、神様の入れ替わりが行われます。

一般的に「御座替祭」行事の場合、神輿の一行が、筑波山中腹の一の鳥居から筑波山神社拝殿まで登っていく様子で確認することができます。
しかし、実際の御座替祭は筑波山をぐるりと一周するような行程であり、一日がかりで入れ替わり行事が行われているのです。

一の鳥居ではなく、六所神社から出発する時代もありました

なお、以前は一の鳥居からの出発ではなく、六所神社から出発していた時代もありました。〔 #筑波山茨城百景包括風景の旅18 〕

#六所神社跡
明治時代に先ほどの蚕影山神社に合祀されてしまった。それまでは、筑波山神社の御座替祭は、ここ六所神社から始まっていた。#筑波山茨城百景包括風景の旅18 pic.twitter.com/Wp6GehRmm5

— 旅人幸甚 @新治郡千代田村 (@brand_kas) November 17, 2018