2019年(平成31年)04月20日、平成最後の新駅、常磐線 Jヴィレッジ駅が開業しました。平成と令和をまたぐ2019年のゴールデンウィーク。令和初日の05月01日に、輪行で常磐線Jヴィレッジ駅に降り立ちました。
JヴィレッジとJヴィレッジ駅の関係性
2019年(平成31年)04月20日、平成最後の新駅、常磐線 Jヴィレッジ駅が開業しました。
駅名にも使用されている「Jヴィレッジ」は、福島県の広野町と双葉町にまたがって設置されたサッカー向けナショナルトレーニングセンターです。2011年(平成23年)03月11日に発生した「東日本大震災」。福島第1原子力発電所事故を受け、Jヴィレッジは収束作業地として、ニュースに取り上げられることもありました。
2018年07月より順次、従来のトレーニング拠点として再開しています。
Jヴィレッジ駅が開業する前、Jヴィレッジに一番近い最寄り駅は常磐線木戸駅でした。木戸駅から南へ約2キロの場所に、Jヴィレッジがあります。
今回のJヴィレッジ駅の開業により、Jヴィレッジの最寄り駅はJヴレッジ駅となります。その距離、約500メートル。
福島は地方都市なので、移動手段として鉄道が最優先だとは必ずしも言えません。しかしあえて「最寄り駅」と言う見方をした場合、Jヴィレッジ駅は、Jヴィレッジの最寄り駅ですし、同施設へのアクセスが良くなったことは事実です。
常磐線 Jヴレッジ駅を調査する
常磐線を輪行で北上してきた、 ロード福島19 の旅。
Jヴィレッジ駅は2面島式ホームの構成です。駅ホームの位置(Lv./レベル)と駅舎がある場所の位置は、約20メートルの高低差があります。
建築用語で「階高」と言う言葉があり、これは「1階の床面から、2階の床面までの高さ」までを表します。一般的な住宅で階高は「3メートル」です。よって、この「《駅高低差》20メートル」を「《階高の目安》3」で割ると、「だいたい7メートル(実際は6.6666・・・メートル)」ですから、Jヴィレッジ駅は駅ホームの高さと駅舎がある高さが「7階分」ある事になります。
健康な人でも「7階分の高さ」を都度上るのは、結構疲れます。よってJヴィレッジ駅では、スロープと階段で上り下りするような設計になっています。また、身障者、高齢者向けにエレベーターも1基設置されています。
多分、令和になって初めて輪行で下車した人になったであろう
今日2019年(令和元年)05月01日は、元号が令和になっての初日です。こういう日に、「輪行で訪問する」人は稀少だと自負します。データー等で証明することはできませんが、一般的な感覚から言って、ワタクシが「令和になって、輪行で、常磐線Jヴィレッジ駅に初下車した第一号」であることは、ほぼ間違いないでしょう!
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ロード福島19(初日) ~福島をロードバイクで北上したいと思った 190501