茨城県土浦市、石岡市(県南):2003年07月21日(月)取材
土浦で祇園祭が行なわれるそうです。去年(2002年)、神輿巡業で観た八坂神社の文字もあるし、行くことにしましょう!
11時30分過ぎに家を出て、最寄り駅に向かいます。
最寄り駅で、この季節の定番になった「青春18きっぷ」を購入。早速1回目を使って改札をくぐります。柏駅で常磐線に乗り換え、土浦方面に北上していきます。
神立珍来で餃子ライスを食べる
13時30分頃、土浦駅に到着。
常磐線の車両は土浦駅で電車切り離し作業のため、しばらく停車します。今乗っている車両は切り離されて車庫に入ってしまうので、上野寄りの後方車両に乗り換えます。
土浦祇園祭が開催される土浦駅で改札を出なかったのには目的があるのです。「土浦祇園祭」が始まるまでには時間があります。お腹が空いてきたので神立駅近くにある珍来( 茨城県土浦市神立中央)で餃子ライスを食べたかったのです(^^;)。
神立駅で18きっぷを提示して改札を出ます。駅前通りを左に曲がりしばらく歩くと珍来があります。店内に入り、餃子ライスを注文。しばらくすると出てきました~、でっかい餃子が5つの餃子ライス~(^O^)。
速攻で食べきります。
餃子ライスのおいしさに満足し、再び神立駅に戻ります。それでもまだ14時を回ったところ。まだ時間が大丈夫そうなので、一度行ってみたかった高浜駅に行くことにしました。
高浜からの霞ヶ浦
高浜駅は神立駅からさらにひとつ、水戸駅寄りの駅です。高浜駅近くには、これと言った観光名所は無いようですが、高浜からは霞ヶ浦を観ることができるようなのです。
高浜駅前はちょっと広めのロータリーになっています。一応バス停の看板もあります。タクシーが3台ほど客待ちをしていますが、はたして利用者は多いのでしょうか?(^^;)。
駅前を軽く撮影した後、看板の地図を頼りに霞ヶ浦方面に歩き出します。この界隈は下水道もきちんと整備されていないようで、20年前くらいの浦和のようです。
高浜駅から5分ほど歩くと、恋瀬川に掛かる愛郷橋(あいきょうはし)がありますので渡ります。
恋瀬川沿いに歩くと「恋瀬川 恋づつみ」の標識。
道はアスファルト舗装されていますが、ところどころ穴が開いていて水がたまっています。目的である霞ヶ浦が見えるところまで進みます。しばらくすると、霞ヶ浦が全貌できるところまで来ました。
霞ヶ浦と言っても、土浦入りや潮来(→「潮来 ~霞ヶ浦リベンジ編」で潮来からの霞ヶ浦を確認してきました)のように霞ヶ浦を演出する施設が無いので、つまらない人にはつまらないかも。一通り撮影してから、高浜駅に戻ります。
【 はじめての茨城百景の碑 】
今現在、茨城を旅するときには、「茨城百景」の存在を考えて旅のプランニングしています。この訪問当時(2003年)はまだ、茨城百景の存在を知らないときでした。
高浜駅で降り立ち、駅前に偶然あった茨城百景の碑。
この時はまだ「茨城百景」を意識していませんでした。
また、茨城県内の河川などの水際に存在する「茨城新聞創刊100周年記念キャンペーン」の看板。この看板と初めて出会ったのも、ここ高浜でした。
この作品ではあまり、高浜と霞ヶ浦のことをよい印象ととらえていませんでしたが、実は『いばらきだいすき』の重要なファクター旅だったのでした。
このページは、2003年07月21日に取材した内容に基づき、2003年12月22日に書かれています。本文は当時の原稿を加筆修正している関係で、初出典時と写真や表現が異なる場合がございます。
茨城だけじゃないけど日本は良いとこが全国に有るんだね。特に田舎と呼ばれる地域は何処でも素晴らしいね。