動画「西上町舞屋台 の 一本木造りのニワトリかご | 助川鹿嶋神社 宵祭り 2022」をUPしました!
助川鹿嶋神社 例祭
令和04年(2022)10月14日。助川鹿嶋神社〔茨城県日立市鹿島町〕にて、3年ぶりとなる「宵祭り」が催され、日立市市指定文化財「旧助川西上町舞屋台」が公開、展示されました。
動画「一本木造りのニワトリかご」の説明
本動画では、西上町舞屋台の一本の木を彫って作られた額(欄干)を公開します。この木の真ん中にはカゴが彫られており、その中に鶏(金鶏(きんけい)とのこと)が彫り込まれています。まるでボトルシップのような。
動画背景に流れる演奏は、助川ばやし保存会による「助川ばやし」です。
市指定文化財 「旧助川 西上町舞屋台 」の説明 ※引用文
西上町舞屋台は、旧助川村の鹿嶋神社の祭礼の際、江戸時代後期から曳き回されてきた踊り屋台のひとつです。西上町(にしかみちょう)のほかに、本東町、中下町、南町にも舞屋台はありましたが、昭和11年07月の戦災により消失しました。
屋台の構造は、四つの車輪を組込んだ下土台、舞台と楽屋を備えた上土台の二層になっており、中央の心棒を軸にして回転できる回り舞台になっています。舞台と楽屋を結ぶ花道は上土台から引き出せる張り出し花道構造です。
舞台と楽屋は御簾で区切られており、上部の欄干には見事な籠彫りをはじめ、錦鶏(きんけい)と遊ぶ童子や松竹梅が彫刻されています。その裏面には作者と思われる「総州産千葉権之助常胤後胤後藤重胤」と記された墨書があります。
この舞舞台の大きさは、高さ4.65メートル、幅2.93メートル、奥行き4.45メートルです。
(「日立市教育委員会」の文化財案内板を引用、加筆)
「西上町舞屋台」の制作者、補修 について
江戸時代に作られた「旧助川西上町舞屋台」。
西上町舞屋台の欄干(額)裏面には「総州産千葉権之助常胤後胤後藤重胤」と記された墨書があり、欄干の彫り師、制作者と考えられています。
また、別の箇所にはマジックペンで「修築 S36.7.吉 山根 小野 勇 49才」の記入も見られ、少なくとも昭和36年07月に修繕の手が入ったものと考えられます。
アクセス 助川鹿嶋神社
住所:茨城県日立市鹿島町2丁目4−4
※「西上町舞屋台」は通常期は展示しておりません。
Twitterによる更新
#西上町踊屋台 の舞台上にある『額』は、一本の木から彫られている。
— 豆日刊茨城 ツイッター ver. (@_ibaraki_news_) October 14, 2022
鞠の中は、鳥(ニワトリ🐔?)がいる。これも一本の木から掘り出している😲。#コキアの花が咲くころ22 #助川鹿嶋神社 #宵祭り #日立市 #山車 221014 pic.twitter.com/jfqEkOg0GH
Instagram による更新
この投稿をInstagramで見る
いばらきだいすき セカンドシーズン
https://ibaraki-daisuki.com/
Powered by Studio Ibaraki Daisuki co.Ltd,
….. #日立市ID #コキアの花が咲くころ22 .