鰻丼発祥の地は、牛久沼だった!?
牛久沼は牛久市じゃ無くて、龍ケ崎市です
河童伝説で知られる牛久沼。
牛久沼と聞くと、名称から牛久沼は牛久市の所在と思いがちですが、市区町村的には茨城県龍ケ崎市に属します。
「鰻丼(うな丼)」が牛久沼発祥の地と言われる所以
ここ牛久沼は、「鰻丼(うな丼)」の発祥の地とも言われています。(諸説あります)
久慈郡亀作村(現在の常陸太田市亀作町)の百姓を父に持つ、大久保今助は江戸の商人。故郷である現在の常陸太田市に帰郷する際、水戸街道を北上していました。牛久沼の茶屋で渡しを待つ際、うなぎの蒲焼きと丼飯を注文しました。
注文したうなぎとご飯が出てきたときに、渡しが出航することとなり、今助はあわててうなぎの蒲焼をどんぶりにのっけ、そのまま舟に乗り込みました。
舟が対岸に到着し、どんぶりにのったうなぎを食べたところ、ご飯の温かさでうなぎのおいしさが維持され、蒲焼のたれがご飯にほどよく染みて美味しくなった。というところから『鰻丼』のスタイルが確立されました。
水戸街道のルートから、当時の茶屋を考える
当時の牛久沼(の沼地)は、現在の常磐線よりも東方に広がっていたと考えられ、江戸から水戸へ続く「水戸街道」のルートも、大きく東側に取られています。今作は大回りの水戸街道のルートを取らず、牛久沼を縦断する「牛久沼の渡し」ルートで北上したと考えられています。
その際、「牛久沼の渡しが近いこと」を考えると、現在も営業を続ける伊勢屋〔茨城県龍ケ崎市稗柄町〕で、うなぎを注文したのであろうと考えることができます。
住所: 茨城県龍ケ崎市稗柄町125
営業時間:〔月・水・金〕ランチ 11:00~15:00 ディナー 17:00~20:00
定休日:毎週火曜
うな丼 が700円って、めっちゃ安くない😳!?
P20Pro と比較してみて下さい。#茨城の夏まつりの旅1807 pic.twitter.com/E375I7I8Fw
— 旅人幸甚 @新治郡千代田村 (@brand_kas) July 29, 2018
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