060 無量寿寺

茨城百景 無量寿寺

茨城百景_無量寿寺

茨城百景_無量寿寺

 

茨城百景 名称 無量寿寺
読み方 むりょうじゅじ
包含風景
地域 茨城県鉾田市
碑の現存 現存する
実際の碑への記載 無量寿寺
説明
関連リンク 170505 #ぐるり茨城17 (3日目)
060211 鹿島鉄道鉾田線 茨城百景の旅
050109 本町 旭町 山車20周年記念式典 ※見つけられず
注釈

 

茨城百景 無量寿寺

茨城百景 無量寿寺 本堂〔茨城県鉾田市鳥栖〕<br>茅葺き寄棟造の本堂や鐘楼、山門は、いずれも県指定文化財。本堂は元禄15年(1702)ころの建立と伝えられています。

茨城百景 無量寿寺 本堂〔茨城県鉾田市鳥栖〕
茅葺き寄棟造の本堂や鐘楼、山門は、いずれも県指定文化財。本堂は元禄15年(1702)ころの建立と伝えられています。

大同元年(807)、平城天皇の勅願所として建立されました。当初の名前は「無量寺」。承久3年(1221)、親鸞聖人が雲谷から鹿島神宮に参詣する途中で、廃寺同様になっていたこの寺に3年間住み、念仏と布教に当たったと言われています。

阿弥陀仏を自ら刻んで本尊として浄土真宗の教えを広めたことから、「親鸞聖人ゆかりの寺」といわれています。3年間の布教を終えてこの地を去るにあたり、弟子の順信房(じゅんしんぼう)に寺を継がせました。その時に寺の名称を「無量寿寺」としました。
寺宝の『紙本著色拾遺古徳伝(しほんちゃくしょくしゅういことくでん)』は、国の重要文化財です。

ボタイジュの樹は県天然記念物。

ボタイジュの樹は県天然記念物。

茅葺きの鐘楼 (県指定文化財)

茅葺きの鐘楼 (県指定文化財)