茨城百景 鹿島砂丘と神の池
茨城百景 名称 | 鹿島砂丘と神の池 |
読み方 | かしまさきゅうとごうのいけ |
包含風景 | 軽野サンドスキー |
地域 | 茨城県神栖市 / 旧神栖町 |
碑の現存 | 現存する |
実際の碑への記載 | 鹿島砂丘と神の池 |
説明 | |
関連リンク | #波崎の先の旅18 181224 Twitterによる更新 |
注釈 | |
「神之池」、「神ノ池」 と記載されることがある。また、「かみのいけ」と読まれることがある。 |
茨城百景 神之池
神之池(ごうのいけ、かみのいけ)〔茨城県神栖市溝口〕は、茨城百景に制定された昭和25年当時は神栖町でした。
三角おむすびのような形をしていた神之池は、昭和44年(1969)に鹿島港建設のため干拓され、池の形状は台形を細長くしたようなかたちになりました。また、池の大きさは約7分の1の大きさに縮小されました。
神之池は今から約1400年前に淡水の池になったと言われています。奈良時代に書かれた『常陸国風土記』に「寒田(さむた)」として登場して以来、神栖のシンボルになっています。神之池は多くの生物を育み、漁業、狩猟の場として活躍しました。
江戸時代には用水池としても利用され、周囲の田畑を潤しました。
茨城百景 鹿島砂丘
干拓前の鹿島港があった部分はもともと「鹿島砂丘」と呼ばれる砂浜でした。この砂浜を利用し、「サンドスキー」と呼ばれる砂のスキー場を運営していた時期もありました。
茨城百景 包含風景 軽野サンドスキー
茨城百景の包含風景として「軽野サンドスキー」があります。
「軽野」とは地名のことでしょう。鹿行、神栖地域で「軽野」と呼ばれる場所があります。神栖市立軽野小学校(茨城県神栖市知手)があり、その南側には常陸利根川が流れ、軽野港と名付けられた小さな船着き場があります。
この地域をぐるりと散策してみました。しかし、河川周辺の整備等が進んだこともあり、軽野地区のサンドスキー場らしき面影はまったく確認することはできませんでした。