伊奈忠次の屋敷跡に訪問する旅～伊奈屋敷跡の旅21 210228

昨年、令和02年（2020）の春先から流行しだした『新型コロナウイルス（Covid-19）』。

令和03年になっても「第二派」（？）の波が押し寄せ、一都三県〔東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県〕は緊急事態宣言を発動させました。

国の『新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言』
（参考 https://corona.go.jp/emergency/ ）

我が茨城県も負けじ（？）と、茨城県独自の緊急事態宣言を発動させましたが、彼らは早々に宣言を解除させました。（茨城県独自の緊急事態宣言は、令和03年（2021）01月08日から02月22日まで）
茨城県の緊急事態宣言は解除されたものの茨城県は言います。「緊急事態宣言が下されているところ（＝ダサい玉県）の人はコロナ！じゃなくて、来るな！」とのこと。

今年の「筑波山梅まつり」や「水戸の梅まつり」の訪問は難しそうです。。

『水戸の梅まつり』が開催延期になった

『水戸の梅まつり』が開催延期になった

茨城に行けないなら、埼玉に行けば良いじゃない

「茨城に行けないなら、埼玉でコトを済ませばいいじゃない。」とマリーアントワネットは言いました。

それで我々探検隊一行は、 #伊奈備前守忠次の陣屋跡に訪問すべく、埼玉新都市交通で #丸山駅に降り立ちました。

夢のニューシャトル埼玉新都市交通大宮駅改札

埼玉新都市交通丸山駅駅名標

伊奈町立郷土資料館

まず最初に向かうのは、伊奈町立郷土資料館〔埼玉県北足立郡伊奈町小室３００１〕です。
郷土資料館のある伊奈町立南中学校に着いてびっくり！ #伊奈町立郷土資料館は、新型コロナウイルス及び、緊急事態宣言で閉館中でした！ギャフン！

「伊奈町立郷土資料館→」の看板。

コロナ感染防止のため、07日まで閉館！

よく考えたら、我が埼玉県は緊急事態宣言下の真っ最中だった～。不要不急の外出はしてはいけない体（てい）だった。。うっかりしてた。。

このままおめおめと帰るのもしゃくなので（？）、他人と接しないよう距離を取って行動します。。俺っちが訪問する所は基本、人が少ない、もしくはいない場所が多いです。だれから感染するのか。だれに感染させるのか。それすら難しい場所なのです。

藤屋 / これも看板建築なのかな～。

浅間神社。

願成寺 -伊奈忠次の孫、忠勝の墓がある

つぎに訪問したのは、伊奈忠次の孫にあたる、忠勝の墓がある #願成寺。

願成寺山門〔埼玉県北足立郡伊奈町〕

願成寺鐘楼「平和の鐘」〔埼玉県北足立郡伊奈町〕

願成寺本堂〔埼玉県北足立郡伊奈町〕

伊奈熊蔵忠勝の墓（伊奈町指定史跡）

伊奈氏屋敷跡

伊奈氏屋敷跡（埼玉県指定史跡）の看板

伊奈氏屋敷跡は、大宮台地東緑部、原市沼等の湿地帯に囲まれた比高約5ｍの島状の台地全体に位置し、その規模は長軸約750m、短軸約350ｍ。

天正18年（1590）伊奈忠次が武州小室・鴻巣で1万3千石（1万石とも）を与えられ、翌天正19年（1591）に忠次は無量寺閼伽井坊（あかいぼう）を倉田明星院へ移し、この地小室に陣屋を構えました。

忠次は小室陣屋を拠点に、利根川流域の治水・利水工事、新田開発、検地の実施、中山道の整備、備前堤・川島大囲堤の築堤に力を発揮し、徳川家関東支配の基盤を築きました。