潮田家住宅 – 関東の三越 –
茨城県桜川市真壁町で平成15年(2003)から続けられてきた『真壁のひなまつり』が、令和03年(2021)の年は『新型コロナウイルス(Covid-19)』の影響により、中止となることが発表されました。
思えば、昨年令和02年(2020)02月に『真壁のひなまつり 第十八章』が開催中のなか、その「新型コロナウイルス」の影響は出始めていました。団体客(団体バス)のキャンセルにより、真壁の町に訪れる来客数はかなり減っていたと聞きます。
「新型コロナウイルス」の収束を願いつつ、『真壁のひなまつり』で風格を放つ建物のひとつ『潮田家』を取り上げます。
登録有形文化財としての潮田家住宅
潮田家住宅(潮田/うしおだ)
見世蔵 明治43年
袖蔵 明治45年
脇蔵 明治30年以前
別荘(離れ) 明治初期
潮田家は、江戸末期には呉服・荒物・雑貨商を営み、明治時代には業績を一段と拡大し、土浦の豪商と親戚関係をもち、その商圏は、八郷・筑波・大穂・岩瀬に及び、いつしか「関東の三越」と呼ばれるようになった。
所在地 / 潮田家住宅
名所:潮田家住宅
住所:茨城県桜川市真壁町真壁189
電話番号 / 潮田家
昔は地域に電話番号が割り振られました。
電話番号が提供、割り振られたのは主に郵便局など公共性の高い施設。
その中で、「潮田家」が「3番」という若い番号を所有していたことは、潮田家が公共性のある立場であったことがうかがえます。
#潮田家 さんは、反物、着物のお店だった。
昔は地域に電話番号が割り振られ、主に郵便局など公共性の高い施設に電話番号が提供された。
その中で、潮田家さんは「3番」と言う若い番号を所有する由緒ある家。#真壁リターン20 pic.twitter.com/7C4K8Q8mnw
— 旅人幸甚 @新治郡千代田村 (@brand_kas) February 14, 2020
たばこを販売する免許
たばこ販売の免許。
煙草を販売する権利そのものは、それほど珍しくはない。
収入印紙の販売
収入印紙(収入証紙)を取扱い、販売しています。
収入印紙を取り扱う「免許」は現在でも継続されており、その免許は数年に一度、更新手続きをされています。
収入印紙は現在、主に銀行が取り扱います。
潮田家が銀行と同じように収入印紙を取り扱うことができる、立ち位置におられるのです。
潮田家のひな人形
今は令和時代です。
潮田家で所有するひな人形は、昭和、大正、明治とさかのぼり、江戸時代のひな人形まで存在します。
潮田家前にある、真壁町の道標
潮田家住宅前の交差点には、真壁町の道標があります。
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… #桜川市ID
〔 この項おしまい 〕
#真壁でひなまつり20 (Twitter) 200208
#真壁リターン20 (Twitter) 200214
真壁のひなまつり 050212
今年令和02年のひな祭りの季節、真壁で約束したあの旅館に来週泊まりに行きます。Gotoとか関係なく。本来であれば、真壁祇園祭を取材するはずだった。祇園祭は行なわれない?けど、行きます。
(先方が営業を行なっており、コロナ等の移動自粛など理由で私の宿泊が拒否されず、受入れてくれるのなら) pic.twitter.com/JwdVZRP9O4
— 旅人幸甚 @新治郡千代田村 (@brand_kas) July 15, 2020
写真を撮るということ≒もてなしの心 060131