ダイダラボウのはまぐりめし~冷めてなおおいしい、大洗町の駅弁
鉄道に、駅弁が遠くなって久しい。
かつて鉄道が機関車であったころ、移動速度が遅かったため「汽車の中で弁当を食べる」文化がありました。今は電車の移動速度が速く、電車の中で駅弁を食べることは少なくなりつつあります。
我が茨城県下でも、土浦駅や水戸駅などでは駅弁だけを専門に売る店がホームにありましたが、今はありません。
今年(令和03年)も『水戸の梅まつり』がやってくる
一か月後に控えた『水戸の梅まつり』。
例年02月中旬から03月中旬ころまでの期間、水戸偕楽園〔茨城県水戸市常磐町〕や弘道館〔茨城県水戸市三の丸〕をメイン会場に『水戸の梅まつり』が開催されます。
茨城県内はもちろん、茨城県外からも、多くのお客様が来園されます。
ようこそ!私たちの茨城へ! (← いばらき観光マイスター R02 目線)
食事/ランチ事情が問題だ
実をいうと、水戸市街地において、来県、来園されたお客様すべてに、昼時の食事を提供するキャパは足りていない(と思う)のが実情です。(俺っちは「梅まつり」期間、とあるステーキ屋さんで、入場を丁重に断られたことがあります)
市内の飲食店は込み合い、長時間並ぶことも一般的です。
偕楽園(本園)で弁当販売があります!
そんな中、偕楽園(本園)の中では『水戸の梅まつり』期間、臨時の弁当売り場が設けられます。
この弁当売り場では、水戸市および水戸市近隣の飲食店が弁当を製造し、販売をしてくれます。天気が良ければ、青空の下、お弁当をいただくことで来園されたお客様の胃袋を満たしてくれます。
※今年令和03年は、「新型コロナウイルス(Covid-19)」が未だ猛威を振るっています。偕楽園(本園)内で弁当の販売が行われるかは、現在のところ未確認です。
大洗駅(大洗町)の『ダイダラボウはまぐりめし』
偕楽園(本園)内で販売される弁当の中で、俺っちがおすすめなのが『ダイダラボウはまぐりめし』です。この弁当は、大洗町の「お弁当の万年屋(有限会社こうじや)」が提供しています。
茨城県内外でエンカウントする、『ダイダラボウはまぐりめし』
大洗鹿島線 大洗駅
俺っちが知っている範囲で、15年以上前から製造、販売されているロングセラー「駅弁」です。なぜ「駅弁」と言うかというと、大洗鹿島線の大洗駅で実際に販売されている(いた)からです。
上野松坂屋 「茨城県の物産と観光展」
また、首都圏で開催される「駅弁フェア」や「物産展」などでも、たびたびエンカウントします。
「冷めている」状態でいただくことになるのですが、冷めていることで「味付けされたもち米、うるち米」の味がしっかりと浮かび上がり、もちもちした食感がおいしさを引き立ててくれます。
駅弁:ダイダラボウはまぐりめし
商品名:ダイダラボウはまぐりめし
うるち米(茨城県産米)、もち米(茨城県産)、はまぐり、錦糸卵、煮物(レンコン、人参、ガンモ、椎茸)、インゲン、白胡麻、調味料(アミノ酸等)、PH調整剤、ポリリジン、グリシン、原材料の一部に(卵、小麦、乳、大豆、ゴマ)を含む。
製造者:お弁当の万年屋 (有限会社こうじや)
Powered by Studio Ibaraki Daisuki co.Ltd,
… #水戸市ID #大洗町ID
偕楽園(本園)の駅弁は在庫が残っている場合、15時くらいに値引き販売されるので、それを狙うのも面白いけど、完売してたら完敗なのでほどほどに!