新型コロナウイルスが収束しないと旅にも出づらい~「いばらきアマビエちゃん」政策

新型コロナウイルスが収束しないと旅にも出づらい~「いばらきアマビエちゃん」政策

新型コロナウイルスが収束しないと旅にも出づらい~「いばらきアマビエちゃん」政策

 

終わらない「新型コロナウイルス」

令和02年春先から流行しだした『新型コロナウイルス(COVID19)』。ついに収束すること無く、新しい春を迎えそう(コロナが新春を迎えることは、ほぼ確実でしょう)な勢いです。

いったんは収まったコロナも、2020年年末から年明けにかけて感染が拡大。
観光業に追い風だった「Gotoトラベル」も戦犯?扱いされてしまい、いったん中止に。年明け令和03年01月中旬くらいからGotoトラベルは再開される予定でしたが、Gotoトラベルの再開は延期になりそうです。

Gotoトラベル 地域共通クーポン。1000円。

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「コロナウイルス」が拡散する理由/方程式をなぜ見抜かない?

あくまでも俺っちの主観ですが、『旅行』そのものはコロナウイルスを積極的に拡散させるものではない。と思っています。人の移動(旅行)だけではウイルスは拡散しない。

風邪もウイルスも、人間の開口部からしか侵入しません。

ここで言う開口部とは、口(咽喉)、鼻(鼻腔)、目(涙腺)のことを意味します。この開口部にウイルスが付着、体内に侵入、その侵入したウイルスが体内に蓄積され、ある一定の蓄積量(個人差による)になったときに、コロナの症状が身体に表れる、と俺っちは考えています。

開口部にウイルスを持ってきてしまう/運んでしまうのは、「手」「指先」に付着したウイルスを、口や鼻、涙腺経由で侵入させてしまいます。

だから、手、指に付着したウイルスを清掃するために、「手を洗いましょう」となるわけです。

 

開口部からしかウイルスは取り込めない

人がいるところではマスク着用するから、鼻や口からウイルスは侵入しにくい。

なのになぜ、夜の飲食になると皆、マスクを外しておしゃべり(感染している人のウイルスが含まれる飛沫が飛ぶ)し、飛沫付きの食事を積極的に口から体内に入れてしまうのか!?

新型コロナウイルスの主たる拡大の要員は、『飲食』だと俺っちは思っています。

『飲食』を禁止する、というのはやり過ぎだけど、老若男女均一に守らせるためには「(夜の)飲食禁止」、「GotoEatの禁止」という政策に落ち着いてしまうのでしょう。。

 

なぜ「感染拡大抑制」の周知、教育をしないのか

もっと、「感染拡大を防ぐための“教育”」に力を注ぐべきだろう、と思います。

俺が旅に出ても感染しないのは、出先で(人のいるところ、他の人と)食事をしない。というのも理由にあると思っています。

消毒や使い捨てビニル手袋でコロナ対策。

消毒や使い捨てビニル手袋でコロナ対策。

宿泊しても、ホテルの自室でコンビニ飯を食らっている位なので、他人の飛沫を口から摂取しにくい。

  1. 夜に酒を吞んで気分が高揚し、
  2. マスクしない状態で会話し(飛沫を飛ばし)、
  3. 飛沫ウイルス付きの食事、酒を吞んでウイルスが拡散する、
    のパターンが、感染拡大の比重を占めていると思います。

 

この「感染拡大の方程式」を周知、理解させ、対策させないと、「禁止」「休業要請」では、ことは収束しないだろうなーと思います。

 

「いばらきアマビエちゃん」政策は“後追い”事後処理

茨城県が推奨する「いばらきアマビエちゃん」政策も、「ウイルス感染防止」目的ではないです。

「感染者が発生したらお知らせする」システムなので、ウイルス拡大の抑止にはならないですね。後追いのシステムです。野球で言ったら、「敗戦処理」のようなシステムだと思います。

ウイルスを拡大、拡散させる要因を「先につぶす」計画(Plan)を考えて、県民市民に周知、教育することが必要です。

あさ川製菓 駅南店。

あさ川製菓 駅南店。

あさ川で購入した「アマビエ どら焼き」。

あさ川で購入した「アマビエ どら焼き」。

「アマビエちゃん」仕様のどら焼き。

「アマビエちゃん」仕様のどら焼き。

 

 

例年の「インフルエンザ」ビジネスは理解できます

例年発生する「インフルエンザ」は一種のビジネスになっているので、「インフルエンザ」が収束されると困る立場の方(ローカルな地方病院、検査キットを販売する業者、インフルエンザで処方される製薬関連、など)は多いはず。

それはそれで分かるので、インフルエンザは適度にばらまいた状態でも致し方ありません。

ただ、今回の「新型コロナウイルス(COVID19)」は、現時点でちょっとコントロールが利かないので、いったんみんなで協力して「収束」させても良いのではないでしょうか?と思います。「新型コロナ」をコントロールできるようになったら、アビガンでもワクチンでも検査キットでもビジネスにして、「毎年恒例の行事/ビジネス」にしてください。

 

若者がなぜ言うことを聞かないか

「新型コロナウイルス」は、高齢者(持病持ち)の致死率が高い統計が出ています。逆に、年齢が若いほど、「コロナでは死なない」統計が出ています。

政策を提示できる人(首相、都道府県知事など)は、「高齢」の方が多い。そして彼らの背景には、有権者がいます。

さんざんいろんな選挙をやってきて分かるのは、日本の有権者の世代別人口は、圧倒的に「高齢者」が多いです。

だから政治家は「高齢者」の意見を聞くし、政策も高齢者に優遇されるものが多くなりがちです。それが社会のシステムに組込まれています。

若者は不遇の時代を迎えています。働いても手取りが20万円いかない。車も買えない、良いところに住めない、日々の生活で精一杯。選挙で投票しても、「高齢者票」には勝てない。だから、若者の生活環境が良くならない。

そんな中、若者向けの現象「新型コロナウイルス」が発生しました。

この「コロナ」は、若者の“武器”になり得ます。

この武器で、高齢者が減り、若者の人口比率が増えれば、日本の政策が「若者寄り」のものになる。

そう考えたとき、若者はコロナを収束させようと思うでしょうか?どんどんコロナを拡散させて、「若者の人口比率」を上げる、特攻隊カミカゼのような生活習慣を続けるのではないでしょうか?

そう考えると、新型コロナウイルスをだれもが皆、終わらせよう、収束させようとは思っていない。一枚岩ではない、そんな風に邪推してしまいます。

 

いばらきだいすき セカンドシーズン

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〔 この項おしまい 〕

 

関連項目

 

 

QRコードで登録を促す 茨城県の新型コロナウイルス政策「いばらきアマビエちゃん」