宝篋山登山と筑波山の夜景~宝篋山と筑波山の旅20_201128

宝篋山登山と筑波山の夜景~宝篋山と筑波山の旅20 201128

宝篋山登山と筑波山の夜景~宝篋山と筑波山の旅20_201128

令和02年(2020)11月。
筑波山で、この秋の時期に恒例の、「夜間ライトアップ」系のイベントが催されているらしいのです。

田舎の夜は更けるのが早い。
それは筑波山でも同じ。

夜、筑波山界隈に訪問すると、辺りは闇に包まれ、真っ暗です。公共交通機関も途絶えます。陸の孤島です。
しかし、「夜間ライトアップ」イベントのときは、イベントに合わせ、公共交通機関が確保できている(らしい)。
また、筑波山ケーブルカーなども夜間運行されます。
ざっくりと、これらの情報を信じ、つくば、筑波山に行くことに決めました。

筑波山への訪問は、「夜のイベント」訪問だけと割り切り、日中は何をしよう。
以前から気になっていた、「宝篋山(ほうきょうさん)」(標高 461m)に登ってみよう!と決めました。

宝篋山(ほうきょうさん) 標高:461m

筑波山の南側約7キロの位置にあります。
中世に常陸国守護職を務めた小田氏の居城「小田城」があり、「小田山」とも呼ばれました。
「宝篋山(ほうきょうさん)」とも言い、「豊凶山」とも書かれました。また、「宝鏡山」とも書かれます。
山頂に立つ「宝篋印塔」に由来しています。

 

土浦駅から宝篋山登山口にアクセスする

我がさいたま地方から公共交通機関で宝篋山にアクセスするには、つくばエクスプレス(TX)つくば市街地から訪問する方法と、常磐線JR土浦駅から訪問する方法の2種類があります。

JR土浦駅から路線バスに乗り、筑波山口駅方面へ向かい、途中のバス停「宝篋山入口」で下車するのがよさそう。
と言うことで、JR土浦駅方面から宝篋山にアクセスすることにしました。

乗り換えの我孫子駅。
常磐線が都内の区間内でトラブルがあったようで、乗ろうとしていた電車に遅れが出ているとのこと。この遅れにより、接続(土浦駅からの路線バス)予定が狂ってしまいました。。

我孫子駅で乗り換え予定の電車が遅延する。

我孫子駅で乗り換え予定の電車が遅延する。

国鉄カラーの常磐線車両が通過する。

国鉄カラーの常磐線車両が通過する。

09時20分過ぎ、常磐線車両は土浦駅に入線します。

電車が定刻通りに運行されていれば、JR土浦駅前から出る路線バス(09時15分発)には、すぐ乗車することができました。
しかし、バスは既に出てしまっています。
次の筑波山口行き路線バスは10時10分。1時間くらいあります。

意外と混雑する、日曜の土浦駅改札。

意外と混雑する、日曜の土浦駅改札。

筑波山口駅行きのバスは、出てしまった後。。

筑波山口駅行きのバスは、出てしまった後。。

昼食を持ってきていなかったので、土浦駅前の土浦市役所(元 イトーヨーカドー(新)土浦店)の地下にある、カスミで弁当やスポーツドリンクを購入することにしました。

購入した弁当、調理パンはいずれもさいたま産。。。
茨城に来たのに、地元さいたまで作られた食事を購入している感がフクザツです。。。

さいたま産の弁当。さいたまから来て、土浦でさいたま産の弁当を買うフクザツな心境。。

さいたま産の弁当。さいたまから来て、土浦でさいたま産の弁当を買うフクザツな心境。。

土浦市のマスコット、つちまる君。

土浦市のマスコット、つちまる君。

筑波山口駅行きの路線バスに乗車します。

筑波山口駅行きの路線バスに乗車します。

 

バス停 宝篋山入口

路線バスで定刻通り、バス停「宝篋山入口」に到着。
同士(知らない他人の方)が同じくバスを下車されます。

バス停 宝篋山入口にて下車。

バス停 宝篋山入口にて下車。

案内板まであって、親切すぎる。

案内板まであって、親切すぎる。

また、宝篋山登山口まで歩いて行く最中、リュックを背負ったペアの方も合流し、この宝篋山に訪れる方が多いことが分かってきました。

 

宝篋山小田休憩所

宝篋山登山口には、駐車場が整備され、また、この手の登山では珍しい無料の「休憩所」が用意されています。

宝篋山小田休憩所のロッジ。

宝篋山小田休憩所のロッジ。

ソファーでお昼寝するネコチヤアン。

ソファーでお昼寝するネコチヤアン。

駐車場はこの休憩所の近くだけで、40台分と30台分の2カ所があります。
俺っちが訪問した段階で、駐車場はかなり一杯の状態。

休憩施設、トイレのほか、案内マップまで配布。

休憩施設、トイレのほか、案内マップまで配布。

休憩所はロッジ?、(行ったことないけど)山小屋?風。
トイレを借り、どこかで何度も見たことのある「宝篋山トレッキングマップ」(A4)をいただき、さっそく登山開始です!

『宝篋山(ほうきょうさん)トレッキングマップ』(A4)<br>この印刷物、つくば市はモチロンのこと、各種観光イベントなどでもいただいたことがある、割と出回っている配布物です。

『宝篋山(ほうきょうさん)トレッキングマップ』(A4)
この印刷物、つくば市はモチロンのこと、各種観光イベントなどでもいただいたことがある、割と出回っている配布物です。

 

宝篋山登山コースは 3ルート

宝篋山山頂を目指すには、3コースあるようです。

  1. 常願寺コース〔上り約2時間10分〕
  2. 極楽寺コース〔上り約1時間45分〕
  3. 小田城コース

事前に「分県登山ガイド07 茨城県の山」(山と渓谷社)にて、「常願寺コース」、「極楽寺コース」を調べてあり、このいずれかにしようと思っていました。

「常願寺コース」の所要時間が「登り約2時間10分」、「極楽寺コース」が「登り約1時間45分」だったので、「常に困難な方を選択する」俺っちは、「常願寺コース」を始めることにしました。

 

宝篋山登山 開始

畑?干上がった田んぼ?の中を歩き始めます。
すでにここから「所要時間」は始まっていたようで、「いつ、どこから時間をカウントするのかなぁ~??」と思っていたら既に“登山”は始まっていたのです。

目の前に大きな柵が現れる。

目の前に大きな柵が現れる。

「私有地に来てしまったか?コースを間違えたか?」と前途多難だ~と思っていたら、これは正解ルート。写真左の小さい柵から中に入ります。

山にいる野生のイノシシが、こちら側の民家がある方に下りてこないようにするための柵だそうです。

コースは基本的にはっきりしており、迷うことはなさそう。
勾配もそれほどきつくない。

「沢の小径」分岐点。また合流する分岐ルートです。

「沢の小径」分岐点。また合流する分岐ルートです。

「くずしろの滝」にて、小休止。

「くずしろの滝」にて、小休止。

ちょっと岩肌が出てくる。

簡易的なイスがあったので、リュックを置き、調理パンを行動食としていただく。

 

長長坂から勾配が上がる

柵から30分ちょっとのところから始まる「長長坂(ちょうちょうざか)」。
この辺りから、勾配が出てきます。
また、踏み跡があやふやになるのでコース取りに困りますが、基本「上に登るだけ」の雰囲気なので、もくもくと好きな踏み跡を踏んで登っていきます。

『長長坂』。ここから勾配がグッと上がります。

『長長坂』。ここから勾配がグッと上がります。

岩がゴツゴツする、山頂。

岩がゴツゴツする、山頂。

長長坂の標識から10分程度で、「尖浅間(とがりせんげん)山頂」(標高 315m)に到着。

 

尖浅間 山頂(標高 315m)

尖浅間 山頂(標高 315m)

 

今まで山頂には誰もいなかったのに、山頂で写真を撮影していると、偶然にも?四方から登山客が現れ、一瞬、尖浅間山頂が密になります。

トレイルで登ってきた集団(5,6名)、男性ひとりで(これから行く宝篋山方面から)来られた方、おなじく宝篋山方面から来られた女子トレッキンググループ(3,4名)。

この“集合”は本当に一瞬で、俺っちが宝篋山にコースを進めようとしたら、皆さんそれぞれに進み始め、尖浅間山頂は静かになってしまいました。

 

 

野鳥の森

この辺りは山桜が植えられているようです。
春の時期、きれいな桜が咲きそうです。

目的の「宝篋山山頂」まで、あと一歩のところなのですが、視界が開け、眼下につくばの平野が広がるベンチを見つけたので、ここで弁当をいただくことにします。ラッキー。

宝篋山山頂手前で眺めの良い場所+ベンチを発見したので、お昼にします。

宝篋山山頂手前で眺めの良い場所+ベンチを発見したので、お昼にします。

 

宝篋山山頂に向かう途中、「トレッキングマップ」にも「分県登山ガイド07」にも記載の無い、「宝篋城ルート」を見つけます。迂回に近いルートのようなので、行ってみます。

 

バイオトイレ

便器の中がおがくず?、腐葉土?のようになっています。その腐葉土に排泄をした後、その土を自動的に撹拌させ、自然の土に戻す「リサイクル」の仕組みのようです。

バイオトイレ。(宝篋山)

バイオトイレ。(宝篋山)

おがくずを発酵?させて、糞尿を自然循環している。

おがくずを発酵?させて、糞尿を自然循環している。

 

宝篋山山頂 (標高 461m)

13時過ぎ、宝篋山山頂に到着!

麓から見える「白い電波塔」は宝篋山だったのか。

麓から見える「白い電波塔」は宝篋山だったのか。

「宝篋印塔」。宝篋山命名の由来。

「宝篋印塔」。宝篋山命名の由来。

視界の開けた宝篋山山頂には、白い電波塔。
麓から見えていた白い電波塔は、宝篋山山頂のものだったのか~。と感心します。

山頂周辺にはたくさんのベンチがあり、多くの登山客で賑わいます。
茨城県内の山をいくつか登ってきましたが、こういう賑わい方をした山は初めてかもしれません。(筑波山みたいな、筑波山神社やつつじヶ丘のような場所は除く)

「宝篋山頂より筑波山を望む」。宝篋山山頂は、たくさんの登山客で賑わっています。

「宝篋山頂より筑波山を望む」。宝篋山山頂は、たくさんの登山客で賑わっています。

宝篋山の名称の由来である、「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」もしっかり見学します。

関東富士見百景

 

万博の森 モニュメント

このあとの下山ルートを決めていませんでした。
13時を回り、まだ時間に余裕がありますので、科学万博に関するモニュメントがあるとされる「山口コース(1)」にて下山します。

登山道入口に戻る必要は無いので、「山口コース(1)」で下山する。

登山道入口に戻る必要は無いので、「山口コース(1)」で下山する。

モニュメント「万博の森」。

モニュメント「万博の森」。

「山口コース(1)」を下山し始めて10分くらいのところで、「万博の森」モニュメントスペースに出られました。

 

幸甚

俺っちは、このモニュメントのことをまったく調べずに訪問したので、このモニュメントがどういうもの(万博期間中に使用されていたものなのか?など)を知りませんでした。

この「モニュメント」は、科学万博終了後の1986年04月に建てられたものです。「科学万博を記念し、未来に豊かな緑を残そう」というコンセプトで寄付を集め、植樹し、碑を建てました。

 

下山ルートは基本的に一本調子。
山から染み出た水で、足下の悪い箇所がいくつかありますが、「下り1時間20分」のコースです。

日影側だからか、一部足場が悪い。

日影側だからか、一部足場が悪い。

北条大池のところに出てこられる。

北条大池のところに出てこられる。

ゴールとしては、バス停「平沢官衙入口」に到着で終了です。

あそこ(宝篋山山頂)から下りてきたのだ。

あそこ(宝篋山山頂)から下りてきたのだ。

 

バス停 平沢官衙入口

バス停「平沢官衙入口」からは、常磐線JR土浦駅方面に行くか、旧筑波鉄道筑波駅のバス停「筑波山口」に向かってバスを乗り換え、「つくばセンター(つくばエクスプレス TXつくば駅)」に向かうかたちとなります。

  • バス停「平沢官衙入口」→JR土浦駅
  • バス停「久沢官衙入口」→バス停「筑波山口」→つくばセンター(TXつくば駅)
バス停「平沢官衙入口」。筑波山口駅行きのバスを待つ。

バス停「平沢官衙入口」。筑波山口駅行きのバスを待つ。

今宵は、筑波山の夜景を見に行くので、「筑波山口」方面行きのバスを待ちます。

 

筑波山神社

「筑波山神社入口」行きのバスに乗り換え、筑波山神社入口に到着。
筑波山神社前の神田家にて、天狗まんじゅうを食す。この「天狗まんじゅう」の「天狗」とは、天狗党の天狗です。

路線バスを乗り換え、筑波山神社入口に到着。

路線バスを乗り換え、筑波山神社入口に到着。

名物「天狗まんじゅう」を食す。

名物「天狗まんじゅう」を食す。

筑波山ケーブルカーで宮脇駅から、筑波山頂駅(筑波山男体山)を登ります。

筑波山ケーブルカー(男体山側)、宮脇駅。

筑波山ケーブルカー(男体山側)、宮脇駅。

筑波山ケーブルカー。何年かに一度、乗車するなぁー。

筑波山ケーブルカー。何年かに一度、乗車するなぁー。

 

筑波山 男体山山頂

筑波山(男体山側)の山頂に到着します。風がめっちゃ強い!
また、この山頂駅付近は写真撮影の目線からは視界が余り良くない。。

おなかも空いたし、コマ展望台の2階レストランで食事をしよう。

コマ展望台。1階がおみやげ屋で2階がレストラン。

コマ展望台。1階がおみやげ屋で2階がレストラン。

「福来しょうゆラーメン」でほっとする。

「福来しょうゆラーメン」でほっとする。

2階に上がると、撮影ポイントでもあった。ラッキー。
福来しょうゆラーメンをいただく。

筑波山(男体山)からの夜景。

筑波山(男体山)からの夜景。

 

つくばエクスプレス TXつくば駅から帰る

再び、ケーブルカーで下山。
先ほどのバス停「筑波山神社入口」からつくばセンターに戻ります。

筑波山神社入口からTXつくば駅に戻る。臨時バスが1本しか無くて、びっくりした!

筑波山神社入口からTXつくば駅に戻る。臨時バスが1本しか無くて、びっくりした!

TXつくば駅でお土産「福来氷」を購入し、上りTXで帰宅するのでした。

 

宝篋山 徒歩登山ルート

バス停 宝篋山入り口から、尖浅間台、宝篋山山頂、バス停 平沢官衙入口までの徒歩ルートになります。

 

いばらきだいすき セカンドシーズン

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… #土浦市 #つくば市

〔この項、おしまい〕

関連サイト

 

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