偕楽園レストハウスで水戸名物 ねばり丼
今から10年以上前、「水戸の新名物」を作ろう!と言う気運が高まり、「ねばり丼」が誕生しました。
水戸の名物である納豆を筆頭に、オクラ、とろろなどの、“ねばねば”した食材と、マグロ、いか、いくら、などの刺身を盛り付け、半熟たまごを乗せた丼が「ねばり丼」になります。
ウワサには聞いている「ねばり丼」ですが、なかなかその食材に出会うシチュエーションがありません。偕楽園の水戸の萩まつり(09月)の際、偕楽園東門の前にある偕楽園レストハウスが空いており、昼食時にオーダーしたのが初めての出会いでした。
偕楽園レストハウスは令和02年(2020)04月に閉店しました。
同年12月25日より吉久保酒造(水戸市)の運営により、「 門のまえ 」として営業が再開されました。
本項では、運営再開前の「偕楽園レストハウス」時代の内容を公開しています。現状と運営内容、サービス等が異なりますので、あらかじめご了承ください。
偕楽園レストハウス
偕楽園の東門の前にあるのが、偕楽園レストハウスです。おみやげ屋さんとレストランを運営しています。
住所:茨城県水戸市常磐町1-3-1 (常磐神社境内内、偕楽園東門前)
営業時間:【売店】09:00~17:00 【レストラン】11:00~15:00
定休日:年内休まず営業
偕楽園レストハウス の店内は、ちょっと懐かしい昭和後期のレストラン。
店内の写真は09月の「水戸の萩まつり」訪問時です。繁忙期の「水戸の梅まつり」の際は、お客さんの行列待ちになるお店です。
水戸市のマスコットキャラクター(ゆるキャラ?)、みとちゃん の人形が飾られています。
ねばり丼と食べ方
「ねばり丼」が登場。
ネバネバした食材、納豆、オクラ、とろろなどの粘り気のある食感を楽しみたいところですので、ここは具材をかき混ぜてからいただくのが正解であろうと思っています。
付属する醤油は一気に全部入れず、味を確認しながら、少しずつ足していくのが大人のたしなみでしょう。
水戸は発祥の地
水戸は発祥ものが多くあります。
水戸黄門でおなじみ徳川光圀公は、「日本で初めてラーメンを食べた」と伝えられています。白と黒でできた駒を使い、8x8のボード上で陣地取りをする「オセロ」も水戸の発祥です。
納豆記念碑
源義家が後三年の役(1083)のとき、奥州に向かう途中、水戸市渡里町の一盛長者の屋敷に泊まったおりに馬の飼料である煮豆の残りから納豆ができたという電設があります。
水戸納豆が有名になったのは明治時代 水戸駅ホームで土産として販売されるようになってからです。戦後は全国で茨城の納豆が販売されるようになりました。
天狗納豆総本家 天狗納豆
天狗納豆の笹沼清左衛門が鉄道の開通に伴い、納豆をお土産として販売した、と言う歴史があります。
偕楽園 水戸の梅まつり
毎年02月中旬から03月の終わりまで、水戸の偕楽園では「水戸の梅まつり」が開催され、県内、県外から多くの観光客で賑わいます。
令和元年秋口から、入場無料だった偕楽園は本園が有料となりました。
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