令和元年(2019)05月02日、03日に茨城県北茨城市大津町にて、佐波波地祇神社祭礼『常陸大津の御船祭』が催されました。
御座船に地元の浜で獲れる魚介類の絵を船縁に描き、神輿を乗せて陸上を渡御します。
御船祭りは神輿を乗せた船が大津町の中心地を渡御します。
神主が船先に乗り、そろばんと呼ばれる井桁(いげた)の加工木材を路面に敷き、船を大きく左右に揺らし、船底とそろばんの摩擦が少なくなった瞬間を狙い、若者たちが一気に船を曳き(引き)ます。
途中、歌子(かこ)と呼ばれる30人くらいの男子が裃(かみしも)姿に長脇差し姿で御船唄を奏上します。
この唄は十数曲あったそうですが、現在では数曲しか残っていません。
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令和けんぽくの旅19
令和けんぽくの旅19(初日)~常陸大津の御船祭 190502
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