朝日屋旅館 ―― 来る勿れの駅

来る勿れ（くるなかれ）。

常磐線を北上し、茨城県を超えて福島県側に入った最初の駅、勿来駅（なこそえき）。その駅名が「来る勿れ」とは、どういうことなんだ！？

それが2002年（平成14年）02月、JR勿来駅への訪問目的でした。

来る勿れ、勿来駅。（2002年撮影）

有人改札だった勿来駅。（2002年撮影）

2002年（平成14年）、来る勿れの勿来駅に初訪問した旅

勿来（なこそ）－大津港 ハイキング

あれから時代は平成から令和になり、 #令和けんぽくの旅19 （初日～2日目）で勿来駅に立ち寄ります。2019年（平成31年/令和元年）のゴールデンウィークに、勿来駅前の朝日屋旅館〔福島県いわき市勿来町〕に宿を予約しました。

令和けんぽくの旅19 （初日） ･･･勿来駅前の朝日屋旅館に宿泊する

令和けんぽくの旅19（初日）～常陸大津の御船祭 190502

常磐線 JR勿来駅が最寄り駅 ： 朝日屋旅館

名称：朝日屋旅館 / あさひ屋食堂
住所：福島県いわき市勿来町四沢堀切67ｰ3

常磐線 JR勿来駅の目の前。徒歩数十秒。
飲食店 朝日屋食堂と同じ建物、同じ経営になります。

外観：朝日屋旅館

朝日屋旅館は、国道289沿いに建っています。
食堂、朝日屋食堂と併設。

福島県側からのアイキャッチ：朝日屋旅館

朝日屋旅館 / あさひや食堂 のロゴ

朝日屋旅館 / あさひや食堂 入口

館内：朝日屋旅館

幅1メートルもない、狭く設計された廊下。
今風の設計ですね。横幅が狭い分、高さ方向が強調されます。

わざと狭くすることで、天井高さを強調します。

廊下は交換できるタイルカーペットを使用：朝日屋旅館

中庭があり、中庭から回廊に光を落とします。

「朝日屋旅館」のロゴと中庭。

部屋設備：朝日屋旅館

畳の和室。県北地方だと、宿泊室を「禁煙/喫煙」で区分しないケースがあります。
残念ながら、部屋に喫煙臭がちょっとあったので、それだけが本旅館の唯一のネガティブファクターです。

和室：朝日屋旅館

テーブルと戸棚 ：朝日屋旅館

夕食：朝日屋旅館

夕食：朝日屋旅館 / あさひや食堂にて

店主自らが腕を振るった夕食。
めちゃんこ美味しい♪。ご飯をおかわりしてしまいました。
ドリンクもサービスしていただけたし、気前が良くて、明るい店主です。

夕食、朝食はいずれも、隣接するあさひや食堂側にていただきます。

あさひや食堂側は一般客も利用しますが、宿泊客用に座席を確保してくださいます。

アメニティ：朝日屋旅館

洗面所にて、歯ブラシや安全カミソリなどを提供しています。

浴室：朝日屋旅館

浴槽：朝日屋旅館

洗い場：朝日屋旅館

家族風呂のようなかたちで、お風呂を提供しています。
特に順番制とか、予約制とか聞いていなかったので、誰もいない時間帯にお風呂をいただきました。

洗面（更衣室）：朝日屋旅館

更衣室：朝日屋旅館

・更衣室
・洗面所

夜のJR勿来駅

夜のJR勿来駅 駅舎

現在の勿来駅は、suicaに対応しています。

約20年前に降り立った、来る勿れの勿来駅。
まさか、その勿来駅の駅前旅館に宿泊する日が来るとは、予測だにしませんでした。

夜の朝日屋旅館 / あさひや食堂

中庭：朝日屋旅館

店主に許可を得て、中庭に自転車を置かせてもらいました。
自転車をバラさずに置かせてもらえるのは防犯上、助かります。

中庭。喫煙所にもなっている。：朝日屋旅館

自転車を置かせてもらった：朝日屋旅館

朝食：朝日屋旅館

朝食会場の、あさひや食堂とつながっています。

朝食も、めっちゃ美味しい♪：朝日屋旅館

本日は勿来駅から日立駅まで、ロードバイクで寄り道しながら南下します。
朝食は、一日の力の源。

旧 朝日屋旅館のイラスト

旧 朝日屋旅館/朝日屋食堂のイラスト

朝日屋旅館の廊下には、旅館を建替える前の、旧朝日屋旅館のイラストが飾られています。

お世話になりました！

では、これから日立市方面へ南下していきます！

お世話になりました！：朝日屋旅館

2002年の勿来駅！

2002年（平成14年）に勿来駅に来た際に撮影した写真の中に、旧朝日屋旅館（朝日屋食堂）の建物を撮影したものがありました！

写真左（←）は、2002年（平成14年）に撮影したもの。
写真右（→）は、朝日屋旅館の館内に飾られてた、現在の建物のイラスト。

旧 朝日屋旅館 / 朝日屋食堂（2002年撮影）

旧 朝日屋旅館/朝日屋食堂のイラスト

トリミング（切り抜き）前の朝日屋旅館の写真。

像の後ろが旧 朝日屋旅館（2002年撮影）