新松戸駅ホームの駅そば
15時過ぎに家を出ます。
すでに土浦では祭りは行なわれています。しかし、私は17時から始まる「七夕おどり」が目的です。
新松戸駅。新松戸駅ホームの駅そばで初めて冷やしたぬきうどんを食べました。しょっぱめのつゆは冷やしで食べても私好みです(^^)。
電車で柏駅まで行き、乗り換え。土浦駅に向かいます。
土浦駅ホームからの七夕飾り
常磐線 土浦駅に到着。土浦駅では2番線ホームと、さらに改札口に七夕飾りが飾られています。去年と同じ飾りのような気がしますが、何もしないよりは全然良いです(^^;)。
改札で「青春18きっぷ」を提示し、土浦駅西口の祭り会場に向かいます。
キララまつり2003 祭り会場を歩く
土浦駅前通りを、土浦駅から亀城公園の方向に向かって歩いていきます。
目的の「七夕おどり」を完璧に堪能する
モール高架橋(土浦ニューウェイ)下のスペースには、七夕踊りの審査員席が設けられています。さらに明日使われるであろう、山車もスタンバっています。
中央通商店街の道を歩き続け、UFJ銀行のところまで進むと時刻は16時45分頃。まもなく始まる「七夕踊り」の一団がスタート地点に終結しつつあります。
今年の七夕踊りの先陣を切るのは、去年の優勝団体「霞ヶ浦カッパ連」。
きみどり色のはっぴに、しゃもじ(?)のスタイルは、去年と同じで安心感があります。踊りが始まると一体感、声の出し方は他のチームを大きく引き離している感じがします。
さきほどもらったパンフレットを見ると、「特別参加」扱いの出場のようです。受賞対象ではないみたいですね~。まあ、このまま選考されても、入賞することは十分考えられますから、あえて選考外の扱いでも納得できます。他のチームに花を添えるのも、またアリです(^^)。
かわいらしい小さな子供たちの集団で始まる「あおば連」は、集団の後半はきっちりと踊る中高生?の女子軍団で終わります。
今年もしっとりな踊りの「りんどう連」。
「おとめ若衆連」はよさこいテイストが交じり気味。
赤いはっぴの「土浦市内郵便局連」は、オプションにリスのユウちゃんとアイちゃんが付いてきます。スタンディングノーガードポジションは、ポーズをとってくれているのか、素の状態なのかが疑問(^^;)。
河童の絵柄がついた赤いシャツの集団は「ろくちゅう連」。踊りも道路の横幅をいっぱいに使い、元気があります。
「チーム家政科連」は、去年のようなおふざけ感がなくなり、好感が持てます。
「生き生き3代天川ファミリー連」で集まっている前の集団は、本当の家族なのかしら??
天使と悪魔?の服装は「中高津・元気連」。後ろにはお約束のナースさんが付いてきます。
「さわやか土浦連」もよさこいテーストですなー。一緒に踊る、河童のカータンが振り付けが上手すぎて引きます(^^;)。
「世界なかよし連」はシンプルな浴衣に、世界の人たちがまじって仲良く踊っています。
常連の「JR土浦連」はいつもお世話になってます(^^;)。
「WATCH OUT FOR FIRE連」は男性人の力強さがウリ。
“連続出場15回”は「烏山第2団地連」は、団地の皆様があつまりましたーって感じで、統一感があります。黄色い浴衣もステキです。
農家の農夫のコスプレで現れたのは「JA土浦 女性部連」。カッパ2匹を先導に、黄色いはっぴときみどりのはっぴのの集団が続きます。
パステルな浴衣で踊るのは「右籾一区はなまる連」。後ろにはオレンジ色の浴衣で踊るご婦人方が続きます。
桜ヶ丘ハッピー連」はよさこい風味な服装。手には拍子木を持っています。向かって左手の列は、黄色い和傘を持っています。左右非対称の物を持つことによって、踊りも異なっているようです。
「若佼連」は黒いシックな服装がオリジナリティー十分。
「JA土浦 青年部連」は、おふざけなところが、祭りには必要不可欠といった感じ。着ぐるみの犬、猿、スノーマン、ゾウ、トラがいっしょに場を盛り上げます。
「朝日生命連」は、とりあえず参加しましたといったところか。
「和き愛あい2000連」は後ろに続く、しっとり系の着物を着られたおねえさま方の踊りが高ポイントかも。
「ピュアネス連」「土浦JC連」と続き、かっぽれ踊りの「梅后流・江戸芸かっぽれ踊り連」。かっぽれ踊りの独特のきめポーズがかっこいいかも(^^)。
さてお待ちかねは「星のフラメンコ連」です。
フラメンコを七夕おどり化させるのは、踊りのレベルが今までの団体と異なります。去年みたく、するするっと踊りの途中でウォーク(歩く)して欲しいところでしたが、それが見られずちょっと残念(^^;)。
水色のはっぴを着て登場は「常陽かっぱ連」。常陽グループ関連の団体でしょうか。あの常陽新聞社が事実上の倒産をし、常陽新聞新社となりましたが、同じ(?)常陽の名を持つ企業としてがんばって欲しいところです。踊りなどは二の次です!!。こころなしか、きれいなおねえさまが多い気がするのは、私の勘違いでつか?(´・ω・`)。
「交母連」。交通安全をうたう、市民団体?かしら。ただ参加しました、みたいな雰囲気は、「参加する」というコンセプトが重要みたいです。だらだら踊ってます。
モール505もお祭り
ここで一度お口直し?で、モール505のほうに向かってみましょう。
モールまでは混雑もあり、簡単には行くことができません。普段は歩いている人の少ない土浦ですが、これほど混みあうのも、「お祭好き」な県民性の表れなのかしら?。
モール505の入り口には、去年に引き続き「行灯装飾」が施されています。幼稚園生が元気いっぱいに書いた絵が、ろうそくの火に揺れます。
モール505 の広場では、いろいろな遊びのイベントが行なわれていました。ボクシングのゲームや、ミニ自転車、射的ってのもあります。にぎわうかどうかは別にして、集団として祭りを盛り上げよう!ってな雰囲気がたいへんステキです!!
再び、七夕おどり会場へ戻る
再び、七夕おどり会場へ。
メイン会場となる、大会本部前には「ガンバ尚恵連」がいます。
続くは「霞が岡町スター連」。一列になったり、二列になったりの、踊りの工夫がおもしろい。
今年初参加となる「MIJ連」は、児童保育の集まりなのかしら?。初参加と言うだけあって、踊りにまだ“恥じらい”が見え隠れしてます。祭りはもっと開き直らなきゃ~(^^)9。
黒い衣装に身を包んだ、気合ばっちりの集団は「ウララ連」。先頭の太鼓の音で、メリハリのある踊りを見せてくれます。
「体脂肪に一撃!コナミスポーツ連」は、空手を織り交ぜたようなスポーティーな踊り。まだ未完成な雰囲気もあり、ちょっと残念です。来年はもっと同調させ、踊りをそろえたら、結構よい集団になりそうな気配を感じさせます。
「湖北連(野球部)」は学生さんの集まり。チアガールもありーので、目のやり場に困りそう(^^;)。
「水戸信用金庫連」は信用金庫だけあって、ガチガチの銀行レースならぬ、定番の踊りを見せてくれます。
最後に参戦は「アートスタジオ 花のわんぱく連」です。
うーん、どこかで見た衣装・・・。と思っていたら、うしくかっぱ祭りで「くるっと」回転する踊りを披露する集団です。今年はキララまつりに“特別参加”という形で参戦しているようです。
アートスタジオさんたちは、踊りにキレがあるにゃー。さらに見ててオモロイし(^^)。
実際、今日に至っては1番手で最初に踊り終えてしまったから、こういう時間帯に再演するのは意味があるかも。多くの人に見てもらいたい踊りですから。こういう団体がいるからこそ、この「キララまつり」も祭りとしてのレベルが上がる気がします。
時刻は21時になろうとしています。祭りもひと段落した感があります。
ウララ広場のステージでは、審査委員長のあいさつが始まっています。
祭りは明日も続きます。まだ賑わいの残る祭り会場を後に、土浦駅に向かうのでした。
【 肖像権について考える 】
一般市民が参加するイベントで、写真を撮影していると、どうしても一般の方や参加者の顔が写りこんでしまいます。対象が公人(市長や役員)であったり、モデルさんであったりする分には気にしませんが、一般人である場合、こういう記事(作品)を作っていく中で、私は非常に気にします。
いばらきだいすきの黎明期から、一般の方が移り混まないように撮影しています。しかし、今回のような「七夕おどり」では、一般の市民の方が主役。なので、今回はいつにも増して、顔のモザイク的な処理に気を遣いました。幸いなことに?、当時のカメラの解像度を含めた性能があまり良くないことで、個人を特定西悔いレベルになっているかと思います。
このページは、2003年08月02日に取材した内容に基づき、2003年12月24日に書かれています。本文は当時の原稿を加筆修正している関係で、初出典時と写真や表現が異なる場合がございます。