13時過ぎに家を出ます。
新松戸駅で電車を待ちます。新松戸駅、常磐線ホームの駅そばは昨日食べたので、今日はパス。すぐに電車が来ます。すぐに柏駅に到着。乗り換えの電車がしばらく来ません。ベッカーズにてアイスコーヒーを購入します。
丸井 土浦店と土浦の商業施設
先日買いそびれた漫画、「特盛 キャプテン9月号」がキヨスクにあったので購入。
牛久駅で降りるつもりが、土浦駅まで来てしまいました。
と言うのも、「丸井土浦店が来春で閉店する」という情報を聞きつけたからです。ついに丸井まで閉店ですかー。土浦駅前、やばすぎです。京成百貨店がつぶれて、西友がつぶれて、小網屋がつぶれて・・・。残るはイトーヨーカドーだけになってしまう・・・(´;ω;`)。
この結果が土浦市民に与えられた商業店舗ならば、あまりにも寂しすぎます・・・。
うしくかっぱ祭り 会場に到着
とは言っても、今日の目的はうしくかっぱ祭りなので、土浦駅に戻ります。
電車に乗り、牛久駅に向かいます。
牛久駅に着くと、浴衣姿の女の子がかなり目に付きます。祭りの2日目は日曜だからか、遊びに来る人も多めなのでしょうか。
会場となる花見月通りの入り口には、山車が停車しています。今日の祭りで使うのかしら?。しばらく歩くと、「子供みこし」のパレードに遭遇します。
まだお昼を食べていなかったので、明石大ダコ入りのたこ焼きを購入します。近くの駐車場で座って食します。たこはおいしかったけど、ソースが足りずにちょっと残念。たこ焼きって、“ソースで食べる”っていう部分ってありますよね~。
県内のイベントでよく見かける、よさこい踊り
たこ焼きを食べ終わり、大通りを歩きます。
すると、一台のトラックが大通りを過ぎていきます。どうやら「よさこい鳴子踊り」が始まるようです。そう言えば、よさこい踊りは、「袋田の滝」に行ったときに旅館豊年万作の駐車場でイベントがやっていたなーって、思い出しました。
よさこい踊りは無事に終了。私的には、よさこい踊りは大味すぎてあまり好きではないんです・・・。ごめんなさい(´・ω・`)。
目的の「踊りパレード」までにはまだ時間があるので、メインステージに向かいます。牛久市民吹奏楽団の演奏が行なわれています。揚げジャガイモをいただきます。
再び大通りに戻ると、再会していたよさこい踊りがラストを迎えています。
牛久市長挨拶と踊りパレード
17時30分頃。
まつり本部前にて、牛久市市長のあいさつ。
いよいよ「踊りパレード」が始まります。
昨日とは違い、今日のパレードは行政区が団体となっての参加です。昨日のパレードは、事業所ならびに団体が主体になっていました。
行政区が主体になったパレードは、あまり凝った演出の踊りをする団体は少なく、絵になるカットが撮影しづらく困りました。パレードを一周して、何とか写真を集めることができました。それでもやはり、声の出ているのは子供ばかり。大人はあまり声が出ていなくて残念です・・・。
平岡千佳ショー
19時30分頃、メインステージに向かいます。
ステージでは石原軍団(?)の平岡千佳ショーが行なわれています。そう言えば、石原軍団に女性歌手が一人いましたねー。この人ですかー。やはり名のある歌手だからか、今日のお客さんのノリがよいのか、お客さんは真剣にショーを楽しんでいます。昨日より雰囲気は良いのかも。
踊りパレード授賞式
メインステージでは、20時から「麦畑」でおなじみ、オヨネーズ歌謡ショーが始まります。ショーが始まるまでは少し早いので、もう一度、大通りに戻ります。
大通りでは踊りパレードが繰り広げられています。団体も個人も一緒になっての河童ばやし。「ほーらほーらほーらほーら、やっぺやっぺやっぺやっぺ」の一体感。うーん感動だにゃ~。これこそお祭りの姿だにゃ~(´;ω;`)。
20時前に踊りパレードが終了。終了後、すぐに踊りパレードのコンテスト優秀賞の発表が行なわれ、「東みどり野」チームが賞を獲得しました。大会本部にて商品が渡されています。商品はビールとか飲み物のようですねー。
オヨネーズ歌謡ショー
メイン会場へ移動。すでにオヨネーズによる歌謡ショーは始まっています。
昨日のこんちはる ものまね歌謡ショーでもそうですが、ある程度名前の売れている歌手さんのショーはお客さんのノリが違いますねー。特にオヨネーズは、売れたのがかなり前でしたが、名前的には全国区です。歌唱力は当然のこと、トークもお客さんの気持ちを突かず離れずの、Hit&Awayでぐいぐいと引っ張り込んでいきます。最初は客観的にトークを聞いていましたが、いつの間にか「聞かなければ損する」みたいな空気にさせます。この辺はさすがベテランという感じです(--)。
オヨネーズの「麦畑」も聴くことができましたし、再び大通りに戻ります。
商工みこしと山車
大通りでは商工会青年部による、商工みこしで賑わっています。
1基だけなので寂しい気持ちもしますが、気合は十分。茶髪のにいちゃんたちも声を出して場を盛り上げます。
しばらくすると、牛久駅方面から山車が入ってきます。大通りの中央で止まり、山車がぐるぐる回転し始めました。土浦の山車は左右90度にしかまわらなかったので、こんな風にぐるぐる回転するのは新鮮です。はじめて見ました(^^;)。
河童ばやしの踊りパレードもショーも山車も神輿も堪能しました。
なんだかんだ言っても、地方の祭りにしてみたら、十分すぎるほどのスケールのお祭りです。満足。
そうしたらお腹が空いてきました。恒例のじゃがバターを購入して食べます(相場:200~400円)。
三本締めで祭りが終わる
神輿が最後の締めを行ないます。台座に神輿が置かれると、拍子木で3本締め。お祭りが終わったなーって気がします(;o;)。あーあ、うしくかっぱ祭りも来年かー。帰宅の途につきます。花見月通りの端には、先ほどの山車が戻ってきており、休んでいました。
牛久駅に向かいます。
帰りの電車をホームで待っていると、常磐線下りのホームに2階建ての車両(クハ415-1901)が先頭になった電車が入ってきました。めったにみられない2階建て車両。ちょっと得した気持ちになりました。
【 河童ばやし踊りパレードは盛り上がる 】
うしくかっぱ祭りは、毎年07月の最終土日の2日間、催されます。
一番の見所は、市民(学校や企業など)が「河童ばやし」の民謡に合わせ、踊りながらのパレードです。
この「河童ばやし」と、土浦キララまつりの「七夕おどり」は、無形民俗文化財に指定してもよいのではないかと思うくらい、趣があります。
このページは、2003年07月27日に取材した内容に基づき、2003年10月26日に書かれています。本文は当時の原稿を加筆修正している関係で、初出典時と写真や表現が異なる場合がございます。