科学万博-つくば’85(国際科学技術博覧会/EXPO’85)から4年後の1989年。
土浦市街地で3つの指に数えることのできるデパート、土浦京成百貨店(茨城県土浦市)が閉店しました。
私の中で「いばらき」を思い起こすとき、そこに、土浦京成百貨店の最上階にあった「ゲームコーナー」がいつもあります。夏休みとか年末の休みなどの長期休みの時に、よく遊びに連れて来てもらった場所なのです。
土浦京成百貨店跡地は現在、駐車場になっています
常磐線土浦駅 西口から駅前通り(目抜き通り)を10分程度歩くと、「中央大通り商店街」と名付けられたその商店街に、土浦京成百貨店はありました。
現在では 京成百貨店 土浦店 跡地は駐車場となってしまい、影形もありません。その決して広くない駐車場スペースが 京成土浦店 のスペースであったことは、事実です。(なお、駐車場スペースすべてが百貨店跡地ではなく、向かって右側の一部は別の建物があったようです。
京成百貨店跡地近くの駐車場にて「土浦京成百貨店」の名前を発見!
現在は撤退してしまったNTT土浦の前にある駐車場。
この駐車場に土浦京成百貨店の営業当時から使われていたと思われる、看板を見つけました。
参考:常陽新聞社 初代社長 岩波健一
この写真を掲載してしまって問題が無ければよいのですが・・・。
土浦を愛した、常陽新聞社(茨城県土浦市真鍋)初代社長 岩波健一の銅像です。
彼が後、10年生きていてくれたなら、土浦市も違う姿になったかもしれません・・・。
残念です・・・。
このページは、2000年08月14日、2002年02月02日、04月20日に取材した内容に基づいて書かれています。
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