土浦駅周辺をぶらりとしてきました
土浦駅に訪問し、土浦駅周辺をぶらりとした後に向かった先は、つくばエクスプレス(TX)の車両がよく停まっている、JR貨物の線路です。
あの線路って一体何なんでしょうか? 線路を追ってたどり着いたのは「びっくりガード」でした。さらに進んでいくと、まだ線路の続きがあります。しかし、線路はドコモ土浦店〔茨城県土浦市小松〕の駐車場辺りで無くなってしまいました。きれいに話が収まらない、ぶらり土浦訪問記です。
予定の無い休みなので土浦へ行ってみる
08時に起床。休みの日にこんなに早く起きられるなんて、奇跡に近いです(^^;)。
昨晩23時頃寝れば、これくらいの時間に起きられるものでしょうか・・・。こういう日に限って、特にどこに行く予定がありません・・・。
13時30分頃、家を出ます。
最近、新松戸駅の駅そばを食べていない気がしたので、天ぷらうどんを食べます。汁の味もおいしく、うどんも美味。ここの駅そばは本当においしいニャ~(´-ω-`)ゴロゴロ。
食べ終わった後、電車が来たので、そのまま滑り乗って、柏駅まで行きます。
柏駅で乗り換えの常磐線を少し待ちます。入線してきたのは、ロングシートタイプ・・・(´・ω・`)。うーん、常磐線はやっぱりボックスシートが一番似合うし、旅情がわくのに、ロングシートか~。来年の2005年夏には新型車両も導入されるって話ですけど、ぜひともボックスシート席も用意してほしいものです・・・。
土浦駅前を眺める
そんな常磐線の新型車両への妄想を抱いていたら、いつの間にか次は土浦駅です。
乗っていた電車は土浦駅で前方4両を切り離します。電車を降り、土浦駅ホームから丸井方面を眺めます。すると、閉店した丸井の丸い塔の部分から、丸井のマークが取り外されていました・・・。
またひとつ、土浦駅周辺の建物に、無印の建物が増えてしまいました・・・(TT)。
丸井土浦店 跡
土浦東武ホテル 跡
土浦駅前通り(目抜き通り)をまっすぐ亀城公園方向へ歩き出すと、丸井と同じ道沿いに閉じられたホテルがあります。営業を中止している土浦東武ホテル〔茨城県土浦市大和町〕。
西友土浦店 跡
小網屋解体中、オレンジこあみや跡地に蔵
小網屋(閉店)の解体現場を正面から確認。その足で、中央通り商店街を通り抜け、生活雑貨オレンジこあみやの跡地に現れた、古めかしい蔵を撮影します。
土浦の蔵が建ち並びます。
小網屋の裏口に来ました。警備の方がいらっしゃったので、撮影をお願いし、解体現場の内部をちょとだけ撮影させていただきました。
常磐線 土浦駅の旧線跡
土浦駅前まで戻り、桜川方面に向かいます。
桜川には、常磐線の橋梁が3つ掛けられています。そのうちの霞ケ浦側にある橋梁は、現在常磐線では使われていません。
旧線路は使われていないにもかかわらず、先日(01月12日)土浦に来たとき、この線路(待機線)に、つくばエクスプレス(TX)の車両が置かれていました。使われていない線路に、これから使われていくであろう、つくばエクスプレスの車両とは、何か因果めいたものを感じます・・・。
県道263号側の水郷橋を渡って、旧線を追ってみようと思います。上野駅方面に向かいます。
旧線のある小高い丘を登り、追っていくと、行き止まりのストッパーが設置されていました。よく見るとストッパーは比較的新しい感じがします。
しかし、ストッパーのさらに進行方向にはまだ、線路跡が見て取れます・・・。橋の下には車道が通っています。
通称:びっくりガード
途切れた線路跡を降りて、道路に回りこみます。
するとそこは通称「びっくりガード」と呼ばれている橋があった場所だったのです!(@@)。旧線は現行の線路より高さが低く、橋げたも低く設置されていました。よって道路から橋げたの高さが当時、1.7m程度で、普通乗用車が何とか通れる状態でした。
それがつい最近、旧線跡が撤去され、道路から橋げたまでの高さが3mに拡張されました。
再び上野寄りの橋げたを上ると、線路跡が続きます。
こちらの線路跡の枕木は、すでに撤去されていてありません。つい最近まで枕木があったような跡を発見することができました。
追っていくと、ドコモショップのビルの駐車場のところで線路跡はなくなってしまいました。うーん、常磐線は昔はこの線路を使っていたんですかね~(??)。
線路跡を探索している最中、犬釘を2つ見つけました(^^)。お土産ですね~。
土浦駅に戻り、帰宅
土浦駅に戻り、今週行く北海道の帰りの北斗星のきっぷを手配します。前から乗りたかった北斗星(JR北海道管理車両)の2階ソロを確保することができました(^O^)。
円喜門にて軽く食事をします。土浦駅のドトールでコーヒー。
柏まで行った後、珍来でチャーハンを食します。柏駅周辺をふらふらし、帰宅の徒につくのでした。
【 2004年の土浦駅周辺の風景 】
特にイベントなどがない、土浦駅周辺の風景をまとめた作品になっています。
閉店直後の丸井土浦店や、解体中の小網屋。今は ベルズイン土浦として営業を再開している、閉鎖された 土浦東武ホテル の模様を綴っています。
今回のリニューアル更新に伴い、土浦の風景を追加しています。
土浦東武ホテルの裏口の写真や、西友、パティオの通りで営業していた龍の子薬局などが追加された写真です。
常磐線の土浦駅近くのびっくりガードはこの年(2004年)、ガードが撤去されて間もない時期でした。ガードがあった当時は、地上高さが1.7m程度しかありませんでした。(建築の本などで表記される)一般的な乗用車の高さが1.6mとされていますから、タクシーみたいな天井部分にランプなどがついた車は、この橋を通過したら持って行かれてしまう、そんな恐怖のガードでした。
このページは、2004年01月31日に取材した内容に基づき、2004年10月11日に書かれています。本文は当時の原稿を加筆修正している関係で、初出典時と写真や表現が異なる場合がございます。