移設された茨城百景 磯原海岸
昭和25年(1950)05月10日、茨城観光審議会が茨城県内の100の景勝地を制定しました。
該当する場所には茨城百景碑が設置されました。
茨城百景碑が建立されてから今年2020年(令和02年)で、70年の年月が経過したことになります。
この70年間の間に消失した碑もあれば、何らかの事情で移設(移動)した碑も存在します。
今回は、茨城県北茨城市の茨城百景 015 磯原海岸を取り上げます。
現在の茨城百景 015 磯原海岸
現在
としまや月浜の湯〔茨城県北茨城市磯原町磯原〕の駐車場の一角にあります。
場所 / アクセス
としまや月浜の湯の敷地?、駐車場の一角に茨城百景碑はあります。
子どもいきいき自然体験フィールド100選 No.63 大北川河口
茨城百景 包含風景 天妃山
茨城百景碑の場所から徒歩で、包含風景天妃山にアクセスできます。
以前の茨城百景 015 磯原海岸
以前
常磐線の「第二磯原陸前浜街道踏切」の、大北川沿いにありました。
場所 / アクセス
常磐線の「第二磯原陸前浜街道踏切」の、大北川沿いにありました。
野口雨情生家
茨城百景 015 磯原海岸 が移設された理由
3.11東日本大震災で被災した影響で、茨城百景碑は移設されたものと考えられます。
このあたり周辺は、3月11日の東日本大震災において、津波で被災しました。
津波は海抜4.4m地点まで溢れました。「東日本大震災 津波到達点」の碑があります。この碑は、平潟港でも確認することができます。
野口雨情生家あたりまで海水が上がってきたそうです。
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