白川菓子店～真壁で精密な「月餅型」を見た！
令和02年（2020）の春先から流行しだした『新型コロナウイルス（Covid-19）』。その影響（被害）は一年越しの令和03年（2021）、『真壁のひなまつり』に二度目の被害をもたらしました。
今年、令和03年の『真壁のひなまつり 第十九章』は中止が決定しました。
約20年近く続いてきたおまつりがついに、途切れてしまいました。
一日も早い「新型コロナウイルス」の収束を願います。
昨年令和02年（2020）02月08日、『真壁のひなまつり 第十八章』に訪問しました。そのとき、白川菓子店で「月餅型」を見せていただきました。
令和02年 真壁のひなまつり 第十八章
昨年令和02年（2020）02月08日、『真壁のひなまつり 第十八章』に訪問しました。水戸線JR下館駅まで輪行で訪問し、下館駅からロードバイクで真壁市街地に向かいます。
ザ・ヒロサワ・シティ にて寝台特急 北斗星に再会する
道中、廃止となった寝台特急「北斗星」の車両があるという、「ザ・ヒロサワ・シティ」〔茨城県筑西市茂田〕にお邪魔させていただき、懐かしの「北斗星」と再会します。
動画『ザ・ヒロサワ・シティ 寝台特急 北斗星で旅に出た』をUPしました！
真壁庁舎で移設された「浅野長政 夫婦像」に再会する
桜川市役所真壁庁舎では、伝正寺の境内から移設されてきた「浅野長政の夫婦の像」を発見。伝正寺は東日本大震災で被災し、「浅野氏の像」が移設されたことを知ります。
どっこい真壁の伝正寺 。
浅野家の菩提寺だった伝正寺にあった像。3.11で被災し、真壁庁舎に移転された。#真壁でひなまつり20 pic.twitter.com/9avUYkuF5Y
— 旅人幸甚 @新治郡千代田村 (@brand_kas) February 8, 2020
真壁のひなまつり 第十八章
自転車を駐輪場にあずけ、真壁の町並みを散策します。
潮田家：真壁のひなまつり
白川菓子店で「月餅型」を拝見する
立ち寄った白川菓子店〔茨城県桜川市真壁町真壁〕では、「月餅型」を見せていただきました。
白川菓子店
白川菓子店のひな人形たち
白川菓子店のひな人形（平成17年 制作）
天上からさがるひな人形は、明治時代に作られたもの。
TV、雑誌等の取材 戦歴 / 白川菓子店
壁に目を移すと、TVや雑誌等、数々の取材の「勲章」が並んでいます。
かつてフジテレビで放送されていた「おはよう茨城」の、林家まる子姫の写真も見受けられます。
多くの取材を受けてきた白川菓子店。「おはよう茨城」の林家まる子姫の姿も見えます。
御菓子の型枠「月餅型」 / 白川菓子店
白川菓子店で販売されている御菓子（和菓子）のショーケースに目を移すと、木でできた、型枠に驚きます。
鯛が彫られた型枠。
「笹」や「寿」の文字が入る型枠もある！
「祝 真壁」と「日本国旗」が彫られた型枠。
これらの「型」はすべて、現在では使用されていないとのこと。
「この精巧に彫られた“月餅型”は（自分の）父親が彫ったものです。現在、このレベルで彫れる人はいません」と言う趣旨のお話を伺う。
精密に掘られているこちらの「月餅型」は、ご主人の父が彫られたものだとか。
この精度の型を彫るのは、現在では（技術的に継承されていないので）難しいそうです。
御菓子を購入し、お礼を言って店を出ます。
店を出るころは夕方4時（16時）を回った頃。すでに、『真壁のひなまつり』は「片付けモード」に入っていて、明かりがどんどん落ちていきます。「田舎（＝褒めています）」の夜は早いのだ。
アクセス：白川菓子店
店名：白川菓子店
住所：茨城県桜川市真壁町真壁２４３
つくば霞ヶ浦りんりんロードで水戸線岩瀬駅に向かう
ロードバイクでりんりんロードを北上し、かつての筑波鉄道（廃線）の終着駅である岩瀬駅へ向かいます。
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〔 この項おしまい 〕
#真壁でひなまつり20 (Twitter) 200208
