伊勢屋~ある町のきんぴらだんご
俺が伊勢屋さんの存在を知ったのは、映画「ある町の高い煙突」のトークライブイベントでのことでした。
2019年(令和元年)06月、映画「ある町の高い煙突」が公開されました。
小説「ある町の高い煙突」(新田次郎 著)を題材に、主演に井手麻渡を起用し、松村克弥監督が映画化させた作品です。現在の日立市の『日立鉱山』の公害問題を軸に、入四間村の人々が日立鉱山の担当者とお互い歩み寄りながら事を解決していくストーリーです。
映画「ある町の高い煙突」のトークライブ / 令和02年02月
映画は大ヒットし、今年令和02年になってもその勢いは衰えることを知らず、02月に水戸市内の茨城県水戸生涯学習センターで「茨城をテーマとした映画鑑賞とトークライブ」が行なわれました。
当日は映画鑑賞のほか、松村克弥監督、井手麻渡さん、城之内正明さんが来場し、映画に関わるたのしいトークライブが行なわれました。
そのトークライブ中、出演者俳優の渡辺裕之さん(水戸市出身!)の話題になりました。
映画の撮影期間中、渡辺さんが「伊勢屋のきんぴらが入っただんご」を差し入れしてくれました。その際、主演の井手さんはきんぴらだんごの味が忘れられず、翌日宿泊先の水戸市内から伊勢屋さんまで団子を買いに行ったそうです。残念ながら、伊勢屋さんはお店が定休日だったらしく、団子を買うことができなかったとか。
いばらき観光マイスター認定試験で水戸に来た
俺っちは、その「きんぴらが入っただんご」が気になっており、タイミングをみて買いに行きたい、食べてみたいと思っていました。
それが今回の「いばらき観光マイスター認定試験」の日となったのです!
試験日は天気が良くないことがはっきりしていたため、水戸市街地で旅の行程をたてることとなり、伊勢屋さん訪問が組込まれました。
いばらき観光マイスター認定試験会場は、ザ・ヒロサワシティ会館の場合、受付を含めて、裏手の別館1階で行われます。#いばらき観光マイスターへの道20 pic.twitter.com/5wxrbDmsRc
— 旅人幸甚 @新治郡千代田村 (@brand_kas) October 17, 2020
営業情報:伊勢屋
店舗名 伊勢屋
住所:茨城県水戸市本町1丁目5−5
アクセス:伊勢屋
JR水戸駅南口から桜川を渡り、南東へ約2キロ。ハミングロード513と呼ばれる商店街に、伊勢屋さんはあります。
「いばらき観光マイスター認定試験」は、13時30分過ぎには終了したため、はやめに退出。
ヒロサワシティから伊勢屋さんに歩いて向かいます。
場所は、ハミングロード513。この商店街は、過去に何度か来たことがあります。かつてハミングロード513に来たときは伊勢屋さんの情報を知らず、ただ通り過ぎていただけでした。
雨の中、14時を回っていたにもかかわらず、伊勢屋さんの店内はほぼ満席でした。
入れ違いにテーブル席が空き、待たずに着席できました。
お昼をまだ食べていなかったので、チャーシュー麺とおにぎりをオーダーします。
食堂が併設される伊勢屋
ラーメンとおにぎりを食べ終わり、お会計をして、お土産として例のブツ「きんぴらだんご」を購入しました。
実を言うと、「きんぴらだんご」がどのようなものか、俺は事前知識がまったくありませんでした。店頭で「きんぴらだんご」が並んでいるのを見て、緑色をした団子(まんじゅうにも見える)だったので、草もちみたいに中にあんこも入っているのかな~って思っていました。
草もちの中身はきんぴら!
あんこは入っていない!
きんぴらのしょっぱさが、草もちと絡み合います。
きんぴらはしっかりと煮てあるため、餅を噛んだときの勢いで、きんぴらを噛み切ることができます。多分、餅を噛んだとき、きんぴらの繊維質が残ってしまうと、それはストレスとなり、おいしさを下げてしまうことでしょう。
甘いものを食べない方でもいただける、おもしろい商材?だな、と思いました。
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いばらき観光マイスターの旅20 201017