【弱虫ペダル企画】つくば霞ヶ浦りんりんロードを走る！《前編》～弱虫霞ヶ浦りんりんロード

アトレが運営する常磐線JR土浦駅にある『PLAYatre TSUCHIURA（プレイアトレ土浦）』が、つくば霞ヶ浦りんりんロードをフィールドとしたイベント「弱虫ペダルデジタルスタンプラリーウォーク＆ライド in 茨城」を開催しています。

弱虫ペダルデジタルスタンプラリーウォーク＆ライド in 茨城

同イベントでは、かつて土浦駅と筑波駅（現筑波山口駅）、水戸線岩瀬駅をつないでいた筑波鉄道跡地の「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を基点に、茨城県の観光資源や自然を活かし、スマートフォンを使用したアクティビティが用意されています。

各地域にちりばめられたスポットが15カ所あります。
そのスポットにてスマートフォンのアプリ（ブラウザーベース）を起動させ、ポスターをスキャンさせることでスタンプをゲットすることができます。
スタンプを集めると、クリアファイル（スタンプ5個）のほか、サイクルウェア〔カペルミュール〕の抽選申込み権利（スタンプ10個）、ロードバイク〔コルナゴ〕の抽選申込み権利（スタンプ15個）を得ることができます。

また、プレイアトレ土浦館内の対象ショップ〔タリーズコーヒー、Nanairo Eat At Home〕で一会計につき500円（税込）以上購入すると、オリジナルコースターが1枚もらえます。（全15種類。ランダムにて配布。無くなり次第終了）

〔序章〕弱虫ペダル自転車旅を計画する

俺はあまりこういうイベントに参加するタイプではないのだが、09月の四連休、急遽2日間、旅立てる日程となり、いくつか用意していた自転車旅のプランの中で時事性を鑑み、この「弱虫ペダルデジタルスタンプラリーウォーク＆ライド in 茨城」に“挑戦”する事となったのでした。

茨城県南地域（つくば霞ヶ浦りんりんロード）に散らばる、15カ所のスポット。
一筆書きで攻略するのが正しくはあるが、1日に回れる距離もあります。
無理せず回ろうとすると、俺の場合は三筆書きのようだ。

今回の2日間の休みは、下記の二筆を回ってみようと計画しました。

【初日】弱虫霞ヶ浦りんりんロード

テーマ：霞ヶ浦の東側を中心にスポットめぐりをします。あえて、JR高浜駅を起点にして、宿泊地を土浦駅周辺にしたのがポイントです。

【2日目】弱虫つくばりんりんロード

テーマ：前泊した土浦駅周辺を起点とし、つくば霞ヶ浦りんりんロードの、旧筑波鉄道のりんりんロードを中心に北上していくプランです。

輪行で地元駅から常磐線JR高浜駅に向かう

自宅最寄り駅にて、輪行準備完了！

地元駅にて、輪行準備。

フェードイン！（輪行準備完了！）

常磐線で北上。「弱虫ペダルデジタルスタンプラリーウォーク＆ライド in 茨城」（以下、「弱虫ペダル企画」）のスタート駅として設定したのは、企画中心駅の土浦駅ではなく、さらに北上した高浜駅。

常磐線の車窓からは、ハス畑が広がります。〔土浦市、かすみがうら市〕

常磐線は恋瀬川を渡ると、JR高浜駅。〔石岡市〕

常磐線は高浜駅に入線します。

JR高浜駅駅前にて、輪行解除

高浜駅前の「茨城百景 079 高浜の釣場」前にて。

蓮実る季節恋瀬川を渡りフェードアウト！（輪行解除！）

小美玉市民家園

最初に向かうのは、権現山古墳〔茨城県小美玉市下玉里〕にある、小美玉市民家園（県指定文化財）。

高浜駅を南下すると、右手前方には霞ケ浦（西浦）が広がる。

霞ヶ浦から離れ、小美玉市高崎方面へ入っていきます。

-小美玉市民家園- 旧小松家住宅（市指定有形文化財）

旧小松家住宅：玉里地区に残る、最も古い様式の民家。土間の部分と厩の部分とのふたつの曲がりを持つ、霞ヶ浦周辺の特徴的な民家。

旧新治郡田余尋常高等小学校校門

子どもいきいき自然体験フィールド100選<br>No.47 高崎の森及びその周辺の霞ケ浦湖岸（鯉瀬川・山王川・園部川河口）

子どもいきいき自然体験フィールド100選
No.47 高崎の森及びその周辺の霞ケ浦湖岸（鯉瀬川・山王川・園部川河口）

旧新治郡田余尋常高等小学校校門：小美玉市立玉里小学校の前身。平成14年に移築復元されました。

この地域は小美玉市です。合併する前は「玉里村」でした。この尋常小学校の名称は「田余（たあまり）」となっており、玉里村以前に呼称されていたものと思われます。

子どもいきいき自然体験フィールド100選
No.47 高崎の森及びその周辺の霞ヶ浦湖岸（恋瀬川・山王川・園部川河口）

今回の旅のもう一つのテーマが、「子どもいきいき自然体験フィールド100選」（以下、「フィールド100選」）めぐりです。これまでの旅でもフィールド100選には偶然出会ってきましたが、今回は意識を持って訪問していきます。

玉里村閉村記念碑

北へ1キロほど進むと、小美玉市玉里総合支所。
平成の大合併により、現在は「小美玉市」ですが、昔ここは玉里村でした。

小美玉市役所玉里総合支所

玉里村閉村記念碑

小美玉市･･･

東茨城郡小川町、東茨城郡美野里町、新治郡玉里村の2町1村が合併して誕生しました。

旧町村名の頭文字を使用し、「小美玉」と名付けました。

竹原アワアワ祇園〔茨城県東茨城郡美野里町竹原〕

小美玉市総合案内

旧暦06月23日、現在07月22，23日。伝染病が流行り、大谷村の人々が怒り、牛頭（ごず）天王のご神体の金幣を大谷川に投げ捨てた｡その下流の竹原村榎元に流れつき、農夫が発見。村長がその金幣をあつめ、乾かし、祠を建てた。それが今の竹原神社と言われる。ご神体は長い間水の中にいたので寒さのため鳥肌が生じ震えた意味であり、アワアワ祇園の名称の起源とされている。（茨城の神事P165）