行けそで、行けない? 水戸リバーサイドホテル
水戸リバーサイドホテル〔茨城県水戸市中央〕は、JR水戸駅南口から南西へ徒歩15分くらいの場所。千波湖とつながる桜川沿いにあります。桜川沿いのため、「リバーサイド」と謳っているのでしょう。
水戸リバーサイドホテルは、桜川の分岐点に位置しています。ホテルが川で囲まれているため、水戸市街地特有の、「ホテルが見えるけど、たどり着けない」状態に陥ります。また、車で訪問する際は、メイン幹線(千波大橋や駅南通り)から少し奥まった場所にホテルがあるため、立地や道路事情を理解しておく必要があります。
水戸の徒歩観光拠点 : 水戸リバーサイドホテル
水戸リバーサイドホテルは、水戸千波湖や水戸偕楽園などの徒歩圏内にあります。また、茨城県近代美術館〔茨城県水戸市千波町〕やザ・ヒロサワ・シティ会館(茨城県立県民文化センター)〔茨城県水戸市千波町〕も近いため、美術鑑賞やコンサート、ライブ訪問の前泊、後泊の基点宿泊地とする利用方法が考えられます。
車でのアクセス / 駐車場 : 水戸リバーサイドホテル
水戸リバーサイドホテルの半地下部分には、平おきの駐車場が整備されています。車で訪れても駐車場に困ることはありません。
エントランス、ロビーへ : 水戸リバーサイドホテル
水戸リバーサイドホテルの構造的作りから、おそらく昭和40年代、50年代の建物であろうと見受けられます。ホテル正面入口からピロティで持ち上げられた2階部分(ホテルは1階と言うだろう)が受付、フロントになります。
まだ「バリアフリー」を謳う時代の全然前の建物です。そのため、車いすの方や、松葉杖などを使用される方などにはちょっとつらい設計です。
ロビー/エントランス
歯ブラシ、ひげそり、くしなどの一般的なアメニティーの他、寝間着、シャンプー、コンディショナー、ポットなど、必要なものを各自で部屋に持ち込むタイプ。使い捨てのスリッパが用意されているのはうれしいところ。
フリーパソコン、マンガ本棚、マッサージ機など。
麦茶やコーヒーなどを無料でいただけます。
部屋設備:水戸リバーサイドホテル
ユニットバス。大浴場があるので、シャワーは使わないかも。ウォシュレット導入済み。
Wifiが整備されている。今や、誰もがスマホやタブレットを持参する時代。館内には無料Wifiが設置されているので、動画(YouTubeやNetflixなど)も安心。
大浴場:水戸リバーサイドホテル
水戸リバーサイドホテルの大浴場は、後から増築、もしくは何らかの部屋を改良したものと思われます。大浴場はひとつのみ。平日は男性専用となり、金土祝前日などは男女入替え制が敷かれます。
今や、ビジネスホテルが選ばれる理由のひとつに「大浴場」があります。土地やスペースに余裕があるホテルは、後から大浴場を導入されるケースを散見します。
無料朝食:水戸リバーサイドホテル
ビジネスホテルも競争が激しい時代。
かつては、「無料朝食」がある、なしで競争できていましたが、今や「どれだけ優雅?」な朝食なのか?の時代に突入しています。
これだけ立派なおかずとごはんとみそ汁があって、満足しないわけがない!美味しいに決まっています!水戸のビジネスホテルの朝食標準である「朝カレー」も、当然のように用意されていました。
「水戸納豆」とPOPに書いてはあったが・・・。実際の納豆の容器には「日東食品株式会社」と表記されていました。(埼玉県桶川市の会社?)
総括:水戸リバーサイドホテル
全体としてホテルを見ると、時代を感じさせる部分(古さ)はあります。しかし、メンテナンスが必要なところは丁寧にメンテナンスがされているので、気になりません。
- 今風のサービス・無線LAN・大浴場・無料朝食 などを導入。
- 特殊な立地にホテルがあるため、初見さんは戸惑うかもしれません。
- 水戸の観光地巡り、美術館、文化センターへのアクセス拠点。
- 宿泊費が安価に設定されている日もあるようなので、総合的に加味して利用するとお得です。
ネットに溢れる心霊現象のようなデマや、口コミに惑わされないように努め、レポートは「愛情」を持って接し、宿泊先を陥れるようなことがないよう、配慮します。
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