もっちもち♪真壁のよねまんじゅう
令和02年(2020)の開催で18回目を迎えた『真壁のひなまつり』〔茨城県桜川市真壁〕。
期間:令和02年(2020年)02月04日(火)~03月03日(火)
令和元年の真壁のひなまつりは、コロナウイルスの影響を受け、来場客が例年よりも減っているそうです。また近年は真壁以外の地域でも、ひな人形を展示した「ひなまつり」が催され、真壁町への集客力が落ちている感があります。
御菓子司 高庭菓子舗
真壁のひなまつりが催されている真壁市街地を歩いていると、川島書店さんの前の建物「木村家住宅」で、和菓子を販売しています。
御菓子司 高庭菓子舗さんの本来の店舗は、この場所から300メートルほど東側、つくばりんりんロード真壁休憩所(筑波鉄道 真壁駅)近くに店を構えます。真壁のひな祭りの期間中のみ、この場所を借りて、和菓子を販売するとのこと。
住所:茨城県桜川市真壁町古城47−2
営業時間:08:00~19:00
定休日:水曜日
「さくら餅」(140円)と「草もち」(130円)を購入。
もうね、すごいんです。お餅がスーパーなどで売られているものとは食感がまったく異なり、モッチモッチしてるんです。柔らかくて、もっちもち♪。中に入っているあんこも上品で、総合的にすっごいおいしい!
高庭菓子舗 さんのお菓子、どれも美味しかった🤤。
お餅がスーパーで買うものとまったく異なり、モッチモッチしてて美味しい(語彙力)。
借金してでも食べるべき。真壁のひなまつり期間中だけ、この場所で店頭販売してるけど、実店舗は真壁町内すぐの場所にある、とのこと。#真壁リターン20 pic.twitter.com/UmwsaxZPGB
— 旅人幸甚 @新治郡千代田村 (@brand_kas) February 14, 2020
真壁の雛菓子:よねまんじゅう
また、真壁のひなまつり期間中だけ販売するという、「よねまんじゅう」(130円)をいただきます。
「よねまんじゅう」の「よね」とは、お米のこと。
特徴として、まんじゅうの表面に、緑と赤(ピンク)の模様がつきます。この模様が付けられるのは03月03日までと、期限があります。
05月になると、この模様がないまんじゅうが、柏の葉でくるまれて「かしわ餅」として売られます。
この「よねまんじゅう」と似たものがあり、佐野の方で「しんこまんじゅう」として売られています。
衰退化する 真壁祇園祭(真壁のお祭り)
真壁のお祭り(真壁祇園祭)は、毎年07月の23日から26日の4日間、催されます。
真壁祇園祭の日程は現在、『23日から26日』はFIX(固定)であり、動かすことができません。この4日間が土日でも平日でも関係なく、固定された日に開催されます。
この頑なさは、茨城県内だと『鹿島神宮のお祭り(鹿嶋のお祭り)』に見受けられます。例えば「祭頭祭」(03/09)や「提灯まち」(09/01)などです。鹿島神宮ではこれまで、ずっとこの日程を守ってきましたが、令和02年になってその姿勢に変化が見られました。
少子化や働き方が時代共に変化し、必ずしも祭りが最優先ではない時代になっています。祭りの文化継承、後継者の育成を目的に、鹿島神宮の祭頭祭は主たる行事は03月09日に残したまま、「祭頭囃」などの行事を土曜日指定に変更させました。
(令和02年の祭頭祭は、コロナウイルスの影響で、行事全般に変更が入りました)
真壁祇園祭では、祭りに参加する者をこれ以上減らさないためにも、後継者の育成のためにも、現在真壁町内では五所駒瀧神社(ごしょこまがたきじんじゃ)に対し、「日程の調整ができないか」を要請しています。
動画 平成16年度_真壁祇園祭
平成16年度 真壁祇園祭 040725
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〔 この項、おしまい 〕