令和元年(2019)09月24日から09月30日まで西蓮寺〔茨城県行方市西蓮寺〕にて、仏立て永代供養『常行三昧』が執り行われました。
西蓮寺の伝統行事である常行三昧会は、完治年間(1087~1894)に地元の長者が比叡山より移したものとされ、西蓮寺の末寺、門徒寺の僧侶が常行堂に集まり、09月24日~30日の7日7夜にわたって堂内を廻りながら独特の節回しで立行読経する大法要です。
初日(開闢法要)、中日(中回向)、末日(結願法要)には、境内で学頭寺の名残を彷彿させる雅な籠行列(練り行列)が見られます。
また、「常陸高野」と呼ばれるように、この法要は「仏立て」と言われ、宗旨の別なく近郷近在はもとより遠隔地から新仏の供養に参詣人が訪れます。
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