066 水郷牛堀

茨城百景 水郷牛堀

茨城百景 066 水郷牛堀

茨城百景 066 水郷牛堀

 

茨城百景 名称 水郷牛堀
読み方 すいごううしぼり
包含風景
地域 茨城県潮来市 / 旧 牛堀町
碑の現存 現存する ※「入選記念碑」
実際の碑への記載 水郷牛堀権現山公園 茨城百景入選記念碑
説明
関連リンク
注釈
記録映像から見つけた茨城百景 水郷牛堀 200826

第54回 水郷潮来あやめ祭り大会 050619
#ロード潮来17

 

茨城百景 水郷牛堀

旧牛堀町は2001年(平成13年)に潮来町に編入合併し、現在は潮来市となっています。
かつての牛堀町は、霞ヶ浦から常陸利根川に流れ込む場所に位置しており、水運の要、陸路の要として栄えた町でした。

江戸後期、葛飾北斎による『富嶽三十六景』(ふがくさんじゅうろっけい)の「常州牛堀」(じょうしゅううしぼり)で、牛堀は広く天下に知られることになります。

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この『富嶽三十六景』「常州牛堀」は、権現山公園から見た風景だとも言われています。

富嶽三十六景 常州牛堀に似た風景<br>権現山公園〔茨城県潮来市牛堀〕から見た風景で、この構図が「常州牛堀」に似ていると思いました。

富嶽三十六景 常州牛堀に似た風景
権現山公園〔茨城県潮来市牛堀〕から見た風景で、この構図が「常州牛堀」に似ていると思いました。

 

 

正式版 茨城百景 水郷牛堀の碑について

現在、権現山公園山頂に設置されている碑は、「茨城百景入選記念碑」です。昭和60年(1985)に、時の牛堀町長によって建立されました。
茨城百景が制定された、昭和25年の正式版ではありません。

茨城県が制作し、公開しているアーカイブ「水郷」において、かつての旧 北利根橋のたもと(牛久市牛堀町側)に「茨城百景 水郷牛堀」が存在していたことを確認することができます。

(旧)北利根橋にてバスから降りると、「茨城百景 水郷の牛堀」の標識と、右手には見慣れた「茨城百景 水郷牛堀」が!

(旧)北利根橋にてバスから降りると、「茨城百景 水郷の牛堀」の標識と、右手には見慣れた「茨城百景 水郷牛堀」が! (アーカイブ「水郷」より引用)