茨城県大子町(県北)、水戸市(県央)、石岡市、土浦市(県南):2003年11月02日(日)取材
水郡線ウォーキングラリー号に飛び乗る
07時ころ起床。昨晩は風呂に入ってなかったのでシャワーを浴びます。
08時にチェックアウト。水戸駅に向かいます。朝食は駅前の松屋にて、和朝食を食します。

水戸駅南口に来る
アークホテルビジネスをチェックアウトし、水戸駅南口へ。北口のEXCELやMARUI(丸井水戸店)が見えます。

水戸駅北口 駅前通り 大工町方面を眺める
昨晩は大工町の魚政さんであんこう鍋のコースをいただいてしまいました。

水戸駅北口のLIVIN
北口正面にはLIVIN。西友系列のデパート。水戸はデパートが多いですね~。
09時前。食事も終わり水戸駅構内に入ると、「水郡線ウォーキングラリー号」が出発するとの放送です。11月の土日祝日に、上下線に一本ずつ「快速電車」が走るのです。乗れると思っていなかったので気にも留めていませんでしたが、乗れると分かったらダッシュです。駅構内のロッカーに大きめの荷物を入れて、ウォーキングラリー号に飛び乗りました(^O^;)。
JR水郡線で袋田駅を目指す
本来の水郡線の各駅停車利用だと袋田駅まで01時間30分掛かるのが、ウォーキングラリー号を利用することで、01時間程度で着きます。30分のショートカットです(^^)。
水戸駅2番線ホームから、水郡線ウォーキングラリー号が出発します。
車内は比較的人が大目です。一番後ろの車両の窓側で立っていることにしました。
快速電車ですから、いくつか駅には止まらずに通過していきます。

単線
水郡線の車両の一番後ろから撮影。単線ってのは、旅情がありますねぇ~(´-ω-`)。。

バーベキュー??
久慈川の川べりでバーベキュー。河川の増水に、注意せよ!

西金駅の砂利
西金駅ホームの反対側では、砂利(バラスト)が見えます。

料金表
水郡線は無人駅が多いので、車内で精算をすることがあります。

久慈川の紅葉
紅葉の時期には、まだちょっと早かったでしょうか。まだまだ緑深いです。

車内精算用の運賃箱
この手の車両に乗る機会が多くなりましたが、運賃箱を使ったことはまだありません。

久慈川がくねくね
水郡線は久慈川に沿ったり、跨いだりと、車両の左右に現れます。
下小川駅を通過した後くらいから、車窓の景色は久慈川を取り込んだり、跨いだり、川に沿ったりして景色に変化を与えてくれます。程なくして、車両は袋田駅に着きました。
水郡線 袋田駅から袋田の滝まで歩く
袋田駅前から袋田の滝までバスが出ています。が、ゆっくりと歩くのも旅の楽しみですので、駅前の小道をふらふら歩き始めます。

水郡線の車両 キハ110系
出発駅の水戸駅では撮影できなかったので、到着駅の袋田駅ホームにて撮影。

水郡線 袋田駅 駅舎
古そうな駅舎に見えますが、これでも近年に建て替えられた新しい駅舎なのです。

袋田駅前からバスが出る
水郡線のスケジュールに合わせ、袋田の滝行きのバスが出ています。
小道には商店街というには物足りないくらいにしかお店がありません。酒屋ありーの、商店ありーの。しばらく歩くと左手に橋が見えたので近寄ることに。流れている川は、さきほどの久慈川ですね。

袋田駅から伸びる道を歩く
広くはない通りですが、お店がぽつぽつとあります。左は小玉酒店。

左手に橋
久慈川が流れており、南田気橋(みなみたきはし)が架かっています。
再び本線に戻り、袋田の滝を目指します。線路を跨ぎ、坂道を抜け、コンビニ ホットスパー横の道を歩いていきます。

水郡線の踏切
道なりに進むと、水郡線の踏切がありますので渡ります。

「日本三十五勝 袋田の瀧」の碑
袋田の瀧はまだかなり遠いのに、「袋田の滝」の石碑があります。

コンビニ ホットスパー HOT SPAR
国道118号線と合流すると、コンビニがあります。
てくてく歩いていくと、茨城百景碑。さらに進むと、旅館「思い出浪漫館」が見えてきます。
思い出浪漫館裏手の滝川の橋を渡り、歩きます。

自民党の立て看板
選挙が近いからか、小泉純一郎首相と安倍晋三氏のポスター。

混雑する道路
先ほどから道路は渋滞が続いています。ぶらぶら歩きの方が、進むのが早いです。

滝川
思い出浪漫館の裏手には、滝川が流れています。木々は紅葉付いています。

山が近づいてきた
生瀬富士(なませふじ)という山。もう少しで袋田の滝に着きます。渋滞は相変わらず。

出店が見えてきた
この道をあと少し歩けば、袋田の滝に着きます。

ホテル 豊年万作
後ほどこちらの露天風呂に来る予定。まずは出店で休憩しましょう(^^;)。
豊年万作エリアの出店で休憩
段々と袋田の滝の雰囲気になっていきます。商業施設も多くなってきましたし、歩いている人が多くなってきました。
袋田駅からかなり歩いたので、「豊年万作」の出店で休憩。
鮎の塩焼きをいただきます(400円)。この袋田では、鮎の塩焼きは名物なんですよねー。久慈川で鮎が獲れるはずです(^^)。

豊年万作エリアの出店
鮎の塩焼きを購入し、いただいてみます。

鮎の塩焼き(400円)
もう少し大きい方が食べがいがありますが、おいしいです~。

いよいよ袋田の滝へ
車はここから先へは進めません。皆、歩いて先に進みます。
袋田の滝へ行くルート
さあ、いよいよ袋田の滝を目指しましょう!。
滝川沿いのおみやげ街道を歩きぬけると、「袋田観瀑施設管理事務所」があります。ここで、観瀑台へ通じるトンネルの通行しおり(大人:300円)を購入します。

おみやげ街道
袋田の滝入口までは、お土産屋さんが軒を連ねています。

せんべいを購入する
味噌ねぎせんべいがおいしそうだったので、買ってみました(^^)。

階段右上部に管理事務所
まあまあ角度のある階段を上り、”通行しおり”を買って袋田の滝を見学します。大人300円なり。
吊橋連絡口からの袋田の滝
ひんやりとするトンネルを歩くと、「吊橋連絡口」があります。そこからは袋田の滝を斜めから見学することができます。

トンネル内に「滝見観音」
トンネルの途中には滝見観音が祀られています。

吊橋連絡口からの袋田の滝
袋田の滝を見られる場所は複数あり、こちらは「吊橋連絡口」からの眺め。
観瀑台からの袋田の滝
次はトンネル一番奥になる「観瀑台」まで行ってみました。滝は目の前、真正面に現れ、壮大に広がっています。流れ落ちる滝からはじかれた霧が辺りを覆っています。

観瀑台からの袋田の滝
観瀑台から観る袋田の滝は、真正面。滝はまったく凍っていません。別名「四度の滝」とも呼ばれ、「春夏秋冬と4回来る価値があるから」と言われています。

観瀑台の内側を見る
観瀑台は混雑しており、見学するのに疲れ、空気が重くなっています(^^;)。

観瀑台から吊り橋方面を見下ろす
滝に向かって右手下には、先ほどの「吊り橋」が見下ろせます。
吊り橋を渡り、豊年万作方面にもどる
吊橋連絡口まで戻り、吊り橋を渡ります。
吊り橋を渡った対岸にも「展望台」があります。もともとはこちら側しか見学できなかったのではないでしょうか?。それをトンネルを作ることによって、袋田の滝をもっと間近に観れるようになったような気がします。

展望台
木で組まれた展望台。明らかに昭和のにおいがする建造物です。

遠くに紅葉の袋田の滝
遠くに見えるのが袋田の滝で、その下側に見えるのが、先ほど渡ってきた吊り橋です。

袋田の紅葉
すっかり忘れていましたが、紅葉もきれいです。11月頭の紅葉は、7割くらいでしょうか。

休憩場+おみやげ屋
レトロチックな空気。おみやげも売られているようですが・・・。

変な人形が売っている
こういう商品は観光地としてマイナスになるので、やめた方がよいと思います。。
豊年万作で露天風呂(袋田温泉)
豊年万作に寄り、露天風呂に入ることにしました。入浴料は1000円(大人)。
まだ時刻は12時を回ったところです。露天風呂からは袋田の山々が紅葉している様子が広がります。

露天風呂に続く通路
豊年万作建物内。露天風呂へ向かいます。風呂に行くまでの演出感がよいですね。

更衣室
貴重品ボックスもあります。誰もいません。

室内風呂
露天風呂だけではなく、屋内にも風呂があります。

露天風呂からの眺め
山の紅葉が眼前に広がり、思っていたとおりの風景が広がりました。さらには袋田温泉で、大満足です♪
袋田駅→水戸駅→土浦駅に向かう
袋田の滝エリアから袋田駅までは、路線バスで戻ることにしました。

バス停「滝本」から袋田駅へ
観光地袋田の滝のエリアは、バス停「滝本(たきもと)」と言います。1日数本ですが、観光地時間で運行しています。

バスで滝本から袋田駅にもどる
路線バスで袋田駅までもどります。
バスは袋田駅に到着。袋田駅で上り電車(水戸駅行き)の乗車券を購入。20分ほど待っていると、電車が入ってきます。

水戸駅行きの上り水郡線
バスで袋田駅に到着後、20分ほどで水郡線が入ってきます。
袋田駅から水戸駅までは、01時間30分ほどで到着。水戸駅のホームの駅そばで天ぷらうどんを食します。
来るとき、水戸駅構内ロッカーに預けていた荷物を回収し、常磐線に乗り、土浦駅を目指します。

天ぷらうどん
水戸駅ホームでの天ぷらうどん。しょっぱめの汁が関東風です。

ボンネット型 国鉄カラー ひたち
大洗鹿島線ホームのさらに向こう側に、ボンネット型の特急車両(国鉄色)が待機していました(^^)。

途中 石岡駅
石岡駅ホームでは、古めかしい電車が停車しています。鹿島鉄道鉾田線というらしいです。
土浦駅にて下車。旧小網屋に異変が!?
本日宿泊する、ホテルマロウド筑波まで歩きます。
途中、閉店した小網屋前を通ります。今まで入口は、鉄の防護壁で覆われていました。ところが、その防護壁が取り払われていて、店内が見えます。特に案内も出ていないし、どうなるのかしら?。新しい店舗が入るのか?、それとも解体するのか?

防護壁が外されている、旧小網屋
今まで1階部分は防護壁で覆われていましたが、今日は外されています。。
ホテルマロウド筑波にチェックイン

ホテルマロウド筑波
本日はこちらにお世話になります。先日の土浦の花火のときにお世話になりました。
ホテルの部屋に荷物を置いて、再び外出。駅前まで行き、円喜門(えんぎもん)にて食事をします。
カラオケで3時間つぶし、明日の最終日を迎えます。
夜霧が濃くなっていました。
おまけ ホテルレポート:ホテルマロウド筑波

室内
もともとダブルかツインの部屋だったみたいで、シングルルームにしてはかなり広い部屋です。

ソファーとテーブルがある
土浦市内では上位のホテルだからか、部屋はゆったりとしており、イスと机まであります。

ユニットバス
アメニティも充実しており、広く清潔です。
【 水戸駅周辺がまだ元気だったころ 】
本作品の導入部分で、水戸駅周辺の写真を多く掲載しています。旧サイト作品のときは、水戸駅周辺のことはさらっと触れただけでした。
この旅を行なったのは2003年。15年経った現在(2018年)から見て、水戸駅周辺はまだまだ元気でした。西友(LIVIN)があるし、書店の川又もあるし、丸井水戸店(「丸井 土浦店」で水戸店に触れています)もあります。
あのとき撮影していた水戸駅周辺の風景が今、貴重なものになっているのかな~と思っています。(この考えは、「03 何故、こんなに写真を撮るのか」で思いを書いています)
【 土浦のカラオケ屋さん 】
この日の夜、カラオケに行っています。カラオケ屋さんの名前は「BACCARAT」。建物は今もある、パティオ(茨城県土浦市大和町)内でした。
会員証を作っています。
会員証の申し込み用紙に記載しているとき、「絶対、再来店しないだろうな~」って思いながら記入していたことを覚えています。そしたらやはり再来店はしなかったし、そのカラオケ屋さんは今はもうありません(少なくとも、パティオ内にはありません)。
そのときの会員カードはこちらです。(誰トクでもない情報。。)

カラオケ屋 BACCARATの会員カード
西友の隣の建物、パティオ内にこのカラオケ屋さんはありました。
このページは、2003年11月02日に取材した内容に基づき、2004年04月28日に書かれています。本文は当時の原稿を加筆修正している関係で、初出典時と写真や表現が異なる場合がございます。