うしくかっぱ祭りが行なわれている常磐線 牛久駅から土浦駅(茨城県土浦市)に到着するのは21時過ぎ。
土浦駅 西口からにぎやかな太鼓、お囃子の音が聞こえてきます。
あれ?、キララまつりはまだだったはずだけど・・・。
よくよく調べてみると、これは「土浦八坂神社神輿巡幸」という催しらしいのです。
こんな機会はめったにありません。
山車を追いかけることにしました。
山車は旧・土浦東武ホテル前を通り過ぎ、さらに旧・土浦京成百貨店跡前(京成デパート 土浦店)を通り過ぎます。さらに右折し、細い商店街の奥地へと入っていくのでした。
大きな掛け声と、山車から聞こえてくる楽器、お囃子の音。
こんなに賑やかな土浦は、久しぶりっていうか、初めてです。
お祭りの余韻を楽しみながら、遅めの夕食。
土浦駅 駅ビルのマックでチーズバーガーセットを食します。
常磐線が土浦駅を出たのは、22時を回ったころでした。 【完】
【 土浦のおまつり 】
毎年07月の終わり、土浦市街地で「土浦八坂神社神輿巡礼」が行なわれます。自分はこの時、土浦のお祭りそのものに参戦したのは、この神輿巡礼が初めてだったんじゃないかな?と思います。
もしかしたら、小学生の時、おじさんと賑やかな土浦商店街を歩き、土浦京成前に出店を出していたたこ焼き屋でたこ焼きを買ってもらった事があり、あれはお祭りだったんじゃないかな?と思ったりもします。
本編、山車が「細い商店街の奥地に入って」いく、なんて表現をしていますが、この細い商店街が 水戸街道 土浦宿 である事を知ったのは、後年の事なのでした。。
このページは、2002年07月27日に取材した内容に基づき、2002年08月03日に書かれています。本文は当時の原稿を加筆修正している関係で、初出典時と写真や表現が異なる場合がございます。